和書 502840 (211)
発想法入門 (日経文庫)
販売元: 日本経済新聞社
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発想法に関する本は色々ありますが、一つの本に載っている方法
はあまり多くありません。ある方法について詳しく知りたい場合はその
方法に関する本を読めばよいですが、発想法を初めて勉強しようと
思うものにとっては、一通りどんな方法があるか知りたいと思います。
この本は、一つの方法につき4~6ページぐらいで簡潔にまとめて
あり、40種類以上の方法が紹介されています。それぞれは、具体的に
どう進めていくかも簡単に書いてあるので、これだけでもちょっと
試してみることはできると思います。また、それぞれの方法の長所
短所、どう実行するとうまくいくかなどのコツも著者の経験から
述べられています。
1989年の本ですが、キーワード例などは時代に合わせて、後ちに加筆/修正されているようですので、古さは感
じませんでした。
本の全体量と値段も手頃だと思いますので、気軽に読むこと
ができます。
日本人が遺してきた知られざる名文・名句
販売元: 青春出版社
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この本には名文句集によくのっている、福沢諭吉とか定番の有名人の、これまた定番の名文句は一つもない。載っているのは、知らない文章や文句ばかりである。
しかし、ここでも谷沢節が存分に発揮されていて面白かった。谷沢さんの著書の良さ(面白さ)は3つある。それは、
① 勘が素晴らしくよい。行間の真意を見抜く鋭さは、天下一品。(この鋭さは、山崎正和と双璧か)。
② この鋭さで人物を批評し、本を批評するため、読んでいて斬人斬馬の痛快さがある。
③ 大学内に渦巻く嫉妬の感情の中に身を置き、学内行政に精を出してきたことから、人の世の気風をよく知っている。勘がいいだけに、人の気持ちを敏感に感じ取る。
ただ、注意してかからなければならない欠点もある。まあ、これは谷沢さんの持ち味でもあるが。
(イ) 一つは、世間の序列の目から、長年の屈折した思いが批評にもあらわれてくる。これが共感を得るが、関西ではスターの京大教授には、とりわけ憎悪の情をむき出しにする。気持ちは分かるけど、露骨すぎる場面も目につく。
(ロ) もう一つは、性格なのか、出す本にはむらっけがあること。出来不出来はけっこう多い。素晴らしいタイトルだけ掲げておいて、話はわき道にどんどんそれて、本題が何だったか分からなくなることがよくあること。最近では、『聖徳太子はいなかった』(新潮新書)などは、この性格からきた典型例。
この本も、これらがよく現われています。有名じゃない人の何でもない本から、人の本質をザクッと切り取って見せるのには、ドキリとする。努力、女、他人の世話、……などの項目がつづくが、長さは一定ではない。気分で3頁になったり、その倍以上になったりしている。
「女」の項では、川端康成『山の音』にある会話の意味は、この本で初めて知った。言われてみれば、たしかにそういう意味だろうが、気づかなかったし、誰も言わなかったな。これは①です。
「努力」の項で、田辺聖子さんのエッセイをほめていた。こういう文章を取り上げて、名文句ですと、紹介できる人は谷沢さんくらいじゃないか。私もしんみりしました。①と③です。
ただし、この項は長く、京都文化人の代表・桑原武夫の業績は、ボロクソにけなされている。別の項では、あの中国文学の吉川幸次郎の芸術院賞、貝塚茂樹の文化勲章もボロクソだった。おもしろく読みましたが、これらは表向きは②ですが、心情は(イ)でしょう。
「国学」の項で、『古事記』とは、トンデモ本だと書いているが、あの場面で面々と書く内容なのかなと思う。国文学界のスキャンダルなのではないか。これがこの本のタイトルどおりの名文句とは到底思えない(学界では名文句かもしれないが)。これは国文学関係のウラ知識が豊富なこの著者が時々やる悪い癖で、上の欠点の(ロ)です。
全体的に、随所に③の良さが出ていて、人の世にしんみりときたり、考え込まされるものが多かった。
内容は☆5つとしたい所ですが、タイトルがごつごつと長くて、ぱっと読めない。カバーデザインも、何か暗い。タイトルとカバーデザインで、減点で☆4つです。
日本一かんたんな速読術 「逆聴」リーディング
販売元: きこ書房
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確かに2倍程度の速読を目標にするなら、余程不器用な人でない限り、すぐに出来るようになると思うが、2倍では日常生活ではほとんど役に立たないでしょう。但し、読書が苦手で1分間に200字〜400字しか読めない人にはリハビリ的な訓練としては良いと思う(実際、最近の20代ぐらいの人達はこれぐらいしか読めない人が多いようです)。しかしながら、普通は700字〜900字ぐらい普通の読み方で読めないと、社会生活に支障をきたすと思うので(遅い人は支障をきたしている事にも気付いてないと思うが)、速読の訓練の前に遅くてもよいからたくさん本を読む事です。おそらくこの本を試して効果に満足している人は、速読を知らないか、上述のように極端に本を読むスピードが遅い人だと思われますが、逆にこの本ですら何の効果も出ない人は、この本が悪いのではありません。あなたが末期的状況なのです。速読法など考える前に地道に本を読んで普通の状態になりましょう。
日本人のためのEQ入門―やわらかい心があなたを救う
販売元: WAVE出版
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日本人はこんなとき燃える―圏(わく;パラダイム)の中に住むか圏の外に住むか (プレイブックス)
販売元: 青春出版社
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入門コミュニケーション論
販売元: 松柏社
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入門 自己催眠法―生き方をリフレッシュするために
販売元: 誠信書房
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自己催眠法をマスターしようとかなり昔に購入したのであるがただのインテリアになってしまった。
理由は、この本の流れでやっていこうとすると、見開きで各段階をひらけておくことができずに、コピーなりしないとうっとおしいからである。(これは他の本にもいえるのだが、実行する際にきちんと確認できるように構成してほしい)
もっと分かりやすく便利に書かれている本が今の時代はあるのでそちらをすすめる。
入門 セルフ・コーチング―自分の強みを知り成長させる心理戦略ワークブック
販売元: PHP研究所
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FFS分析によって、簡単に自分自身の特性を見出すことができます。
自己認識をするための良い分析ツールになると思います。
ただ、この分析結果をどこまで信頼するか、また、活かしていくかは個人の判断に委ねられます。
私の場合は、参考レベルでこの分析結果を活用し、今後の進路を検討していく際の材料にしようと考えます。
ニューエリートのすすめ―自分の可能性を切り拓く思考法
販売元: PHP研究所
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旧来個人のアイデアが評価されなかった時代が「90%相転移」により終焉し、国も企業も中途半端なガバナンスは根底から覆され、改めて個人の思考力、構想力こそがパワーであることを熱っぽくかつ冷徹な分析の裏付けのもとにわかり易く語る良著。
人間関係を育てるものの言い方―女性のための人間関係講座・実践編
販売元: 大和書房
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