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和書 503566 (226)



びっくり そっくり しゃっくり ようかん
販売元: 毎日新聞社

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「びっくり そっくり しゃっくり ようかん」は色んな呼吸が整った、完璧な作品だった。
文章リズムの呼吸。登場人物の会話の呼吸。笑いの呼吸。ジーンと来て欲しいところをはずさない呼吸。そして何より、主人公太一と校長先生の言葉のやり取り、お互いの行動、発展、結末…。すべて完璧な呼吸であり、読者はその呼吸に引き込まれずにはいられないだろう。

この作品は「浜元屋」という老舗の和菓子屋の息子太一が主人公だ。浜元屋新作の栗ようかんに使った栗の実がクセモノだった。ソレで作った菓子は「びっくり そっくり しゃっくり」になるというのだ。
ソレを使って作ったようかんを食べてしまった太一と校長先生。どうなるかというと二人の中身が入れ替わってしまう。
そこから沢山の楽しい騒動がおきる。

世に「入れ替わり話」は本も映画も沢山ある。
悪く言えばどこにでもある話。誰もが思いつく話。入れ替われば楽しいのは当然だ。
だからこそ、誰と誰が入れ替わるか、入れ替わったことによりどう楽しいか、が命であり、作者の力量が問われる部分だろう。
作者、廣田氏はその部分をクリアした、といより大きく塗り替えたと言ってもいい。

「入れ替わる」で勝負すること自体拍手だが、それ以上に、ただ楽しいだけの話に終わらせず、校長先生の過去と結びつけるなど「楽しい感動物語」に仕上げている。

この本を読んだ人は、皆笑い、皆涙するに違いないと確信している。




びっくりだいサーカス (よわむしおばけ)
販売元: 理論社

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びっくりスーパー小学生・登場!
販売元: ひくまの出版

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びっくりテレビはきょうもニュース
販売元: 偕成社

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びっくり少年物語 サブロー
販売元: 文芸社

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びっくり島のひみつ (ボックスカーのきょうだい)
販売元: 朔北社

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びっくり館の殺人 (ミステリーランド)
販売元: 講談社

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この作品だけでなくこのシリーズは子供向けとのことだが、文字が大きいだけで内容は大人向けが多いように思う。
館シリーズのなかでは、物語のスケールは一番ちいさいし、内容も館ものでは一番劣ると思うが、ストーリーはなかなか面白かったので、館ものを読んでいる人なら楽しめると思う。
しかし、この作者が初めての人は、ほかの作品のほうが出来が良いので違う作品をお勧めする。





びんの中の子どもたち
販売元: ブッキング

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作者の著作にたびたび登場する
「ニジノ市」を舞台とするモダンホラー。
他著に比し、ラストの完成度がもうひとつと感じてしまったが
引きこもりを採り上げた先見性は素晴らしい。
ともかく小学生向け童話という存在の常識的な枠組みを
破壊する迷作であること間違いない。

「健全」というコトバからは程遠いためか長く絶版。
しかしこのインパクトであれば、トラウマとなった人たちの
再販を望む声によって復刊したのも頷ける。





びんぼうサンタ
販売元: 鳥影社

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びんぼう神とばけもの芝居―ばけもの長屋のおはなちゃん
販売元: 文溪堂

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