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和書 503566 (230)



ふしぎな動物モオ
販売元: 行路社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これは生まれたてばかりのふしぎな動物「モオ」による、冒険を通じた自分探しの物語。
モオは旅で多くの動物と出会うことで自分がいったい何なのか理解しようとするとともに、自分が何なのかを見つける以上に大事なことを知り……。これ以上はあらすじに触れてしまうので割愛いたしますが、平易にかかれていながら含蓄があり、読み手のレベルで深みが変わってくるお話です。

この物語は小学生低学年向けとの設定とされていますが、幅広い年齢層で楽しめると思えます。小学生が読めば冒険物語と映ります。また、自我の確立に揺れる高校生が読めば自分が一体誰なのかという解の材料となるでしょう。さらに20代が読めば自身の人生の価値をどこに見出すかという視点によって見方が変わります。また、子を持つ親にとってはモオを自身の子供に重ねて冒険を見守ることでしょう。その意味では、哲学的な部分も含んでいます。

もし小さなお子さんがいらっしゃれば、ぜひ読んであげて下さい。そして、さらに5年ごとに読ませてみてください。おそらく、そのつど違った視点から捉えることで、常に新しい物語として映ることでしょう。私もまた5年後に読み返してみるつもりです。多分、今読んだ感想と、5年後に読んだときの感じ方の違いが、私のアイデンティティーの成長度合いとして表れることでしょう。






ふしぎな家の番人たち
販売元: 三陽社

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ふしぎな島のフローネ―家族ロビンソン漂流記 (竹書房文庫―世界名作劇場)
販売元: 竹書房

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アニメ放送当時はフローネの目線で見ていましたが、今、その両親の気持ちがわかる気がします。
夫婦で子供たちの教育方針を話し合ったり、貝殻集めに夢中になる末っ子ジャックのことを「こんな無人島で楽しみを見つけられるなんて素晴らしいことだね」と、フローネたちの前で親としての考え方を話すシーンもよいです。

心優しい両親ですが、フローネが約束をやぶって迷子になった時は、母親アンナはムチでお尻をぶって厳しく罰します。
父親エルンストも「一人の身勝手な行動で、家族全員の命が危険にさらされることもあるんだよ」と諭します。
家族の中でいちばん苦悩したのは、思春期真っ只中の長男フランツではないでしょうか?
無邪気なフローネとちがい、事の深刻さもわかっています。
両親にとっても頼りになる息子だったとことでしょう。
まあ、フローネの能天気さも、父親エルンストに言わせれば
「あんなふうに何でも楽観的に考える気持ちが、今の私たちには必要かもしれないな」と長所になるのですが。

星4つなのは、せっかく自然の美しい南の無人島が舞台なので、もう少し風景描写を入れてほしかったからです。




ふしぎな島の物語―ダリア姫の冒険
販売元: 新風舎

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ふしぎな手帳
販売元: 碧天舎

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ふしぎな木の実の料理法―こそあどの森の物語 (こそあどの森の物語)
販売元: 理論社

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こそあどの森シリーズ第一巻。
人と関わるのが苦手なスキッパーの元に、旅をしているバーバさんから手紙と荷物が届く。
それは「ポアポア」とよばれる木の実と、その木の実の料理法だった・・・のだが。
肝心の料理法が、運んでる途中雪で濡れた為にほとんど読めなくなっている。所々読み取れる部分から推測すると、どうやらこそあどの森の住人の誰かが料理法を知っているらしく、教えてもらうようにとのこと。だけどスキッパーは誰かに会うのがとても苦手。どうするのスキッパー?

魅力的なキャラクター、こだわりのある住人達の家、色彩風味豊かな描写。読みながら季節を感じ、食欲をそそられ、スキッパーと共に一喜一憂できる素敵な作品。小学校低学年向けの簡単な作品なので、まだ読んでいない方はぜひ気軽に手にとってみてほしい。




ふしぎな森のしゃしんやさん (うさぎのおみせやさん)
販売元: ポプラ社

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ふしぎな森の転校生 (おはなしパーク)
販売元: ポプラ社

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ふしぎな瓶・春香伝―韓国の民話集 (少年少女希望図書館)
販売元: 第三文明社

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ふしぎな笛ふき猫―民話・「かげゆどんのねこ」より
販売元: 教育画劇

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民話「かげゆどんとねこ」より。千葉県千倉町の民話。
しょうやのかげゆどんは、おこめができなかったとし、ねこのしろがしょうぐんさまのところでもんぜんのこぞうよろしく、かげゆどんをまねてふえをふいて、しょうぐんさまにきにいらました。それでねんぐをへらしてほしいというと、しょうぐんさまはいいよ、といいました。−−−−てな感じのお話。すこしSFチックになっています。北村薫の本はすべて読むという私のポリシーのために一応読んでおきました。

千葉県っていいなあ。
小作人のことを思いやる庄屋もいるし、
殿様は一応馬鹿じゃないし。
でも、埼玉県人の北村薫がなぜに千葉県?



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