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和書 503566 (292)



やまねこの島 - 黒ねこサンゴロウ〈3〉
販売元: 偕成社

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かつてうみねこ族と争ったやまねこ族。両者の間には未だに確執が残っている。
その宿敵とも呼べるやまねこ族を、サンゴロウとナギヒコが命をかけて救う物語です。
とあることで関わりを持つようになったやまねこ族の住む小さな島。その島から上がったのろしを見て、サンゴロウは住民たちを熱病から助けるのです。
名も無き小さなやまねこの島の、たった一人の医者、クルミ。聡明な女性なり。
やまねこ族ではあるけれど、島の子供たちはサンゴロウ達になつき、クルミもナギヒコから色んなことを学ぼうとする。やっぱり戦争ってこういうものなんだなぁって思った。切ないものでございまする。
一緒に島に来ないか、と誘うナギヒコの純粋さが痛いですよ。
ナギヒコ大活躍ですな★ ちゃんと医者だったんだなぁって(をぃ)。私サンゴロウが勿論一番だけど、ナギヒコも大好きなんでこのお話大好きです。
そして、うみねこ族なら必ず予防注射をしているはずの熱病にかかってしまい、瀕死の状態になるサンゴロウ...サンゴロウはうみねこ島の生まれではない? サンゴロウの出生の秘密がかいま見えてみたり。
そしてサンゴロウが熱でダウンして船を動かせなくなった時、助けてくれるのがあのミリです。
ミリがサンゴロウから「声の波」を受け取って、それをナギヒコに伝え、ナギヒコが船を動かす。すごく複雑(笑)。
色々大変なことがおこるけど、私の中では割とおだやかな一冊です。やまねこ族初登場、そしてこの二つの種族のこれからは、みたいな感じで。




やまびこのうた
販売元: 河出書房新社

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学校図書の教科書を使っている中学1年生にはおなじみの「兄やん」がこの本の最初に出てきます。「本当の親分・兄やん」に魅力を感じた人は、ぜひ本書をお読み下さい。字が大きく行間が広いので、あっと言う間に読み終えてしまいます。

主人公は小学3年生のサチですが、サチ同様、主人公と言ってもいいくらいの存在感を示すのは、テツオです。兄やんに支えられ、サチに見守られてたくましく成長するテツオは、次の「兄やん」とも言うべき「強くて優しい」存在になります。

「本当に強い人は、優しさと思いやりももっている」、この一節はいつまでも心の中に置いておきたいと思います。






やまんばあさんの大運動会
販売元: 理論社

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6歳の息子がこのシリーズが大好きです。私もなかなか面白いな、と
思って読み聞かせしていましたが、この大運動会、これは読み手の私が
吹き出してしまう場面が多く読みながら2人で大爆笑!勘違いの連続で
最後まで笑いながら読みました。やまんばあさんの挿絵もとってもカワイくて・・・
おすすめの1冊です。




やまんばあさん海へ行く
販売元: 理論社

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海の描写について、これ程適切な童話がこれまであったろうか。海の広さ、こわさ、深さ、不思議さ、音、色、漁師、波、船、空、雲など、主人公のやまんばあさんの活躍もさることながら、その舞台となる海の描写が生き生きとしていることに驚いた。このシリーズの別の本では山の描写が美しいが、それはこれまでも宮沢賢治を始め、他の作家の本でも味わうことができた。
6歳の息子は読んでいる内に本をバラバラにしてしまった。大好きな本だったので、大変がっかりしている。製本をもうすこししっかりとして欲しい。それでも星五つはまちがいない。




やまんばと3にんのこども (むかしむかしばなし)
販売元: フレーベル館

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子ども達は怖いお話が大好き。
「おおかみと七ひきの子やぎ」、「たべられたやまんば」などのお話が
好きな子に向いている絵本だと思います。
日本の昔話は日本の文化であり、宝です。読み、語り、伝えていきたいですね。
一つだけ残念なのは、画風がマンガっぽいところです。
日本の昔話に合った画風だと、もっと良いと思いました。
でも、この絵本の絵もなかなかユニークで面白い。
ぜひ沢山の方に読んで欲しい絵本です。




やまんばとこぞうさん (いつまでも伝えたい日本の民話)
販売元: ひかりのくに

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やまんばのにしき―日本昔ばなし (ポプラポケット文庫)
販売元: ポプラ社

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やまんばやかたたんけんします! (ママとパパとわたしの本)
販売元: ポプラ社

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何よりも、ごとうりゅうじさんのお話に、さとうまきこさんの絵が大好きです。「ごんちゃ~ん!」と言う感じのごんちゃんです。昔ながらの(?)ガキ大将のごんちゃんです。
やまんばやかたで、まつうらせんせいに、こわいときに元気の出る呪文を教えてくれたのは、いちばん怖がりのあさのさんです。

「りんぴょうとうしゃかいじんれつざいぜん!かっ!」・・・
でも、そのまえにあさのさんに、あかい魔法のビー玉をくれてこの呪文を教えてくれたのは、なんと、ごんちゃんでした。ところが、この呪文がちゃんと効いてしまうんだなあ。
「ひみつのちかみち おしえます!」の続編です。元気な本です。




やまんば娘、街へゆく―由布の海馬亭通信 (理論社の創作童話シリーズ―17)
販売元: 理論社

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海辺の石畳の小道の奥にある古い洋館の「海馬亭」・・・むかしはホテルだったというその建物は今はお銀さんが管理人のアパートです。一階にお銀さんの花屋さんの「シードラゴン」と地下にレストラン「海馬亭」・・・・ふしぎな偶然からこのアパートの住人になった由布が、姉に送る手紙の形でお話は進みます。(むかしの横浜のイメージがすごくしました。作者は長崎の人ですね。)

手紙の形のストーリーって、淡々としていて、もう一つ面白くないことが多いと思いませんか?私は村山早紀さんの本にこのところはまっていたのでそれでも読み始めました。ところがやさしくって楽しかったのです。

まず・・・この由布は人間ではありませんでした。山姥の母と人間の父をもつ、正真正銘やまんば娘です。海馬亭にすむ人たちも個性的です。
何よりも物の怪とも幽霊とも、氏神さまとも心を通じることの出来る由布の言葉を通して、海馬亭の住人の暖かい思いが伝わってきます。

妖怪系のファンタジーなのに、「ハラハラドキドキ」でもなく、「元気いっぱい!」でもなくて、ほっこりする感じです。ファミコンゲームも出てくるけれど、桜の神様もいるというのは、今の時代のファンタジーですよね。




やみに光る赤い目 (児童図書館・文学の部屋)
販売元: 評論社

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