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和書 503566 (354)



ミクロからの脱出―ひげじいさんが語る (新しいこどもの文学)
販売元: 小峰書店

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サーカスなんてやーめた (あたらしい世界の童話)
販売元: 岩崎書店

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ゴンドワナの子どもたち―自分をさがす旅の話 (新しい世界の文学)
販売元: 岩崎書店

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砂のゲーム―ぼくと弟のホロコースト (新しい世界の文学)
販売元: 岩崎書店

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子供時代を主にして、戦前〜戦後の作者の体験を綴った本。ワルシャワゲットーでの母と弟と3人の暮らしや周囲の人々の様子、絶滅収容所への移送が始まって以降の弟と2人での隠れ場所での過ごし方等、すべて子供の頃のままの視点・思考で回想されている。ゲットー崩壊寸前まで移送を逃れていたことからしても、幼年期の作者一家はかなりの富裕層に属していたことがわかるが、それでも幼い作者兄弟にとっては苛酷で生涯心に傷が刻み込まれる生活環境であったことがわかる。終始、悲惨な現実を「冒険をしている夢」と思い込み、作者自身を「必ずハッピーエンドに終わる物語の主人公」と思い込んで過ごす作者だが、多くの殺された子供たちもまた同様の想像をしながら僅かな希望にすがりながら死んでいったのではないかと思うと、痛烈に胸が痛んだ。作者はまた、「大人としては自分の過ごしてきた過去を思い出せない」と言っている。大人の目でホロコースト時代を思い出したり喋ったりすることは作者にとってとても危険で、もしそんなことをしたら二度と底なしの沼から這い上がれないだろうと。それほど苛酷で悲惨な思いをしてきたのだということが、この言葉だけを読んでも強く伝わってくる。




マルーシャ、またね (新しい世界の文学)
販売元: 岩崎書店

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ムーン・キング (新しい世界の文学)
販売元: 岩崎書店

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メイフラワー号の少女―リメムバー・ペイシェンス・フィップルの日記 (新しい世界の文学)
販売元: 岩崎書店

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メイフラワー号で新大陸に渡った12歳の少女メムの物語です。日記の形を取っており、好奇心旺盛で信仰心篤く、心優しい少女メムの目を通して船旅の苦難と新天地での生活がいきいきと描かれています。子供向けの本とはいえ、実在の人物も多く登場し、歴史の勉強にもなります。但し主人公のメムは実在の人物ではないようです。

信仰のため住み慣れた土地を捨て、新大陸に乗り出した人々ですが待っていたのは苦難の連続でした。航海中は天候や病気にくるしめられ、無事新大陸に上陸してからも、気候の厳しさや病で多くの仲間を失いました。メムは優しい母も失ってしまい、けなげに幼い妹の面倒を見ます。アメリカンインディアンたちとの交流、メイフラワー誓約書の作成、土地の分配、自治が出来上がる過程や初めての感謝祭の様子も描かれ、メイフラワー号の人々が非常にリベラルな人たちだったことが分かります。

作者はニューベリー賞受賞の児童書・成人向け作家で、多くの本を出版している作家です。多くの歴史書を綿密に調査して書き上げたと言われる本書は豊かな時代に生きる現代のわれわれには想像もつかないような様々な苦難、苦労に見舞われながらも明るくけなげに生きていく少女を描いており、感動的です。

学校の休みの時期にお子さんと一緒に読んでみるのもいいかもしれません。




レベル4―子どもたちの街 (新しい世界の文学)
販売元: 岩崎書店

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いかにも児童書といった装丁だし、「現実がゲーム(『レベル4』)の世界になっちゃった」というストーリーはけっこうありがちで、ほとんど期待せず読んだのですが・・・
意外におもしろかった!
主人公のベンがせっかくおばあちゃんから買ってもらったジャージをゲームと交換したり、友達が家に来ているのに邪険にしてゲームに夢中になってたり・・・
大人がいなくなったと知った途端に街中を好き放題に荒らしまわる子どもたち・・・
さらにはなにをしでかすかわからない不良少年コーリャ・・・
この本に出てくる子どもたちは単純に「いい子」じゃなくて、それぞれが無邪気なんだけど悪どくずるい。
そこがもうホントっぽくて、「漂流教室」や「バトル・ロワイヤル」を思い出させるドキドキがありました。
人が死なないし、内容は児童書として安心できるのに、この「なにが起きるかわからない!」ドキドキ感をあたえてくれるのはすごいと思いました。
80人分のトマトパスタだとか、大人がいなくなった時の子どもたちの行動だとか、なんかリアルでホントっぽかった。
『レベル4』のクリア条件もよくできていて楽しめました。
一見無茶苦茶なんだけど、さりげなく生きてくうえで大事なことを教えてくれる、よい本でした。




ワニがうちにやってきた! (新しい世界の文学)
販売元: 岩崎書店

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一ちょうめのおばけねこ (あたらしい創作童話)
販売元: 岩崎書店

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