和書 503566 (382)
アンデルセン3つの愛の物語 (Books Pooka)
販売元: 学習研究社
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星5つじゃ足りません。
本当に素敵な本です。
この表紙の絵が気に入ったのならば、ぜひとも全てのページを開いて欲しい。
「親指ひめ・人魚姫・マッチ売りの少女」が収録されておりますが、
1作品ごとに絵を描いている人が違って、それが作品一つ一つの良さを最大限に出していると思います。
親指姫は、この3つの作品の中では一番ポップで可愛らしい色づかいになっています。
人魚姫は悲しい結末を思い起こさせるような、せつない青で統一されています。
マッチ売りの少女は、この本の中で一番私が気に入っている作品。
はじめのページのインパクトがとても強いです。
余談ですが、ココリコミラクルタイプのドラマSPで、小西真奈美さんが演じていた「殴られる女」のはじまり方と似ているような気がします。
物語の素敵さは言うまでもありませんが、
「童話」の美しさが損なわれることなく描かれています。
もちろんカラーで、絵を描いているのは日本の人。
作品集の挿絵のような、言うならちょっとビッチっぽい画風ではありません。
星の王子様のような、やさしい素朴な感じの絵を想像していただければ、間違いないと思います。
全体的にクラシカルな雰囲気なので、大人の絵本です。
アントンは菓子食い怪じゅう―いたずらアントン〈3〉 (新・世界の子どもの本)
販売元: 偕成社
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アンドロメダ姫物語―秋・10月の星 (チロの星空カレンダー)
販売元: ポプラ社
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アンナとかわいいおとうと (おとぼけアンナ)
販売元: リブリオ出版
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アンナと冬のすみれ
販売元: 徳間書店
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継母とその連れ子の姉と森の奥に住むアンナは12月の雪の日、「すみれをつんできて」と姉に言われます。「すみれは三月まで咲かないわ」というアンナに継母と姉は上着も着せずに追い出します。寒さにふるえるアンナは森の中で焚き火を囲みながら12人の人が座っているのに出会います。その人たちは12の月の精たちだったのです!
とても線がほそく、やさしいタッチの絵を描くハーバーは、12の精をいかにも彼女らしく描いています。「あざみ姫」もとても好きです。子供と「きれいな絵だねえ」と言いながら冬の夜によく読んでいます。
アンネがいたこの一年
販売元: さえら書房
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アンネの青春ノート (てんとう虫ブックス)
販売元: 小学館
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アンネのばら咲くとき (現代の創作児童文学)
販売元: 岩崎書店
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アンネ・フランクものがたり―かくれ家の少女 (フォア文庫)
販売元: 金の星社
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アンパオ―太陽と月と大地の物語 (Best choice)
販売元: 福武書店
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アンパオ:本書の主人公
オパンア:アンパオの分身
ココミケイス:村の美しい娘、そして太陽のもの
太陽
月:太陽の妻
明け星:太陽と月の子供
若者たちは誰もが美しい娘・ココミケイスと結婚したがった。
誰が求婚しても娘は「夫はいりません」と答えた。
アンパオも娘が好きで求婚した。
アンパオの誠意が通じココミケイスは結婚を承諾する。
ただ、ココミケイスから条件が出された。
それは太陽にココミケイスとアンパオの結婚の許可を得ることだった。
どこに住むかもわからない太陽探しのアンパオの旅はこうして始まった。
太陽や月が出てきたり、空の上の世界があったりなかなか楽しいお話です。
しなきゃいけないことは、しなければいけないと言うアンパオの言葉。耳が痛いです。
下の世界が『天然痘』に犯され生あるものが死に至るとき、アンパオはいつしか生き延びるすべを学んでいた。
本書はカレー屋になるはずだった訳者:金原さんを現在の大学教授、翻訳者の道へと導いた犬飼先生の紹介によるものだそうです。
現在絶版のようですが復刊して広く皆様に読んでいただきたい一冊だと思います。