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和書 503578 (192)



ガリヴァー旅行記〈下〉 (福音館文庫)
販売元: 福音館書店

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ヴィジュアル版 ガリヴァー旅行記
販売元: 岩波書店

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ヴィジュアル版というだけあって、全ページがクリス・リデルの絵でいっぱいです。
ガリヴァー旅行記の奇抜な世界がリデルの奇抜なセンスで描かれていて、とても個性的な絵本になっています。
結構長編で、風刺的な部分も多いので大人向けかも?
リデルの絵柄が嫌いな人にはおすすめできませんが、
「小説は絵がないから嫌い」とか、
「ガリヴァー旅行記は小人に磔にされているところしか知らないなあ」
という人にはおすすめです。




巌窟王 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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この話はエドモン・ダンテスとそれを裏切った人達が中心の話である。ダンテスの成功をうらやむ人たちの嘘の通報によって地下牢に閉じ込められることになった彼の耳にある日、かすかな音が聞こえてくる。この後の部分がぼくは一番好きである。ぼくのお気に入りはファリア神父だ。この本を読み終わってからモンテ・クリスト伯を読むと、とても分かりやすい。小・中学生にお薦めする。




巌窟王 少年少女世界名作の森〈15〉
販売元: 集英社

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 日本では「巌窟王」の名で知られる「モンテクリスト伯」。多くの人に知られる究極の復讐劇。

 その魅力は、何といってもモンテクリスト伯の人柄にあります。想像を絶する圧倒的な財力に泰然自若とした態度、落ち着いた容貌、気品ある優雅な物腰に巧みな話術で、周囲を魅惑する伯爵ですが、彼は他人と接するときは必ず見えない壁を築き、決してその中には踏み込ませない。それが、伯爵を神秘のベールで包み込み、より一層彼の魅力を際立たせるのです。
 しかも、彼は復讐を心に誓いながらも、その性は「善」であり、彼の魂はお人好しなのです。悪魔の周到さと頭脳で復讐を遂行しながらも、彼は時折自問します。果たして自分にここまでする権利があったのか。憎い仇であったはずが、「やりすぎたか」と反省しさえします。
 彼は人前では常に「モンテクリスト伯」の仮面をかぶり、それをはずすことはないのですが、唯一マクシミリアンやその妹夫妻と接するときだけはたまにマスクの影から人間の姿が見え隠れするのが、とても可愛らしかったです。終盤での、可愛いマクシミリアンを案じるあまり、もはや仮面をつけることすらできなかった伯爵は、それまでとは違った魅力で満ちていました。
 
 私は読み始めたときから、復讐を終えた後の伯爵の最後が気になって仕方なかったのですが、思わず作者のデュマに感謝したくなるようなラストだったと思います。7巻読み終わったあとには、きっと誰もがモンテクリスト伯に魅了されていることでしょう。
 




ガード下の犬ラン―ホームレスとさみしさを分かち合った犬 (ドキュメンタル童話犬シリーズ)
販売元: ハート出版

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40歳過ぎて絵本を読んで涙を流すことになるとは。。。
小学生の時に『フランダースの犬』を読み、号泣したことを思い出した。

世間一般の人のホームレスに対する見方は「汚い」とか「負け犬」とかで、
同じ人間として思いやりの眼差しで見ているだろうか?
自分自身もホームレスは遠い存在であった。しかし、この絵本を読み、ホームレス
に対する自分の見方を改め、「困った人を助ける」という当り前の思いやりを
大切にしなければならないと痛感した。

この絵本に登場するホームレスも飼い主のいない犬も、命の重さは変わりないはずなのに、
なぜホームレス襲撃事件や動物虐待事件は後を絶たないのであろう。
子供達には、この絵本や『フランダースの犬』を読んで、思いやりのある
優しい人間になって欲しいと思う。

大人にもこの絵本は十分感動的だし、この絵本を推薦していた
生田 武志 (著)『ルポ最底辺―不安定就労と野宿』 (ちくま新書 673)を
を合わせて読んで、ホームレスや野宿者に対する理解を深めて欲しいと思う。





ガールフレンドはむちゃっこロボット (PHPおはなしいっぱいシリーズ)
販売元: PHP研究所

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木のむら物語
販売元: 碧天舎

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黄色いポストの郵便配達 (理論社ライブラリー)
販売元: 理論社

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とっても素敵で楽しい物語です。
桜の木から毎年ハガキが届くという冒頭にはじまり、斉藤洋さん独特のコミカルでほのぼのした雰囲気で、不思議で可笑しな世界が展開していきます。
郵便配達人であるマンボウが主人公に話す色んなエピソードが面白く、また紅茶についてやけに詳しいところが笑えました。
ストーリーそのものが面白いのはもちろんですが、手紙や紅茶やなつみかんといった小物の演出のおかげか、ささやかでも小さな幸せを感じる時間を持つということが人生の中では大切なことなのだな〜・・・としみじみと考えました。
おいしい紅茶を淹れて、たまにはゆっくりと読書をするのも良いかもしれません。




帰還―ゲド戦記最後の書 (ゲド戦記 (最後の書))
販売元: 岩波書店

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とても大雑把にまとめると
「さいはての島へ」とほぼ同じ時代
魔法が力を失い悪意の満ちた世界は
ゲドの働きによって修復されたが
まだ邪悪な心の者は残っていて
力を失い故郷へ帰ったゲドと
今は農夫の未亡人となったテナーは
邪悪な者に捕らえられ、
危ういところを拾って保護した子ども、
テルー(テハヌー)に救われる。

しかし。
前3部作と大きく違うのは、
物語の中心となる悪意と暴力の激しさであると思う。
ファンタジーの中に突如現代的な暴力が現れ
終盤で示されるその解決策はとてつもなくファンタジー。
本書の発売当初、またアースシーに触れられると期待して
本書を手に取ったが、行く手を塞がれたような
暗い気持ちになった。
次の「アースシーの風」では再びアースシーらしさが戻っていて
本書と続けて読めば、後味の悪さは多少解消されるが、
初期3部作の20年以上後に発表された本書から
次の「アースシーの風」も10年近く経っており
この間に「ゲド戦記」から心離れた読者も多かったと思う。

「男を中心にしなくたっていいじゃない
 普通の女が一番偉いのよ」
そんな声が聞こえてきそうな本書は、ひどく読みづらかった。
何故どちらかが優れていなければならないのか?
前3部作が素晴らしかったのは、ゲドが男性だったからではない。
己と向き合い克服する姿、大きな力にひるまぬ強さ。
ゲドが女性であったとしても、読者は受け入れたのではないだろうか?

受け入れられなかったのはおそらく作者であるル・グィン自身で
自らの枷をこわすために、この本を書いたのかと思った。
その心中と辿ってきた道を考えると、心塞ぐ思いがする。
こんな形で壊された世界を見るのは今でも辛い。




劇場版 きかんしゃトーマス魔法の線路
販売元: ポプラ社

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