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和書 503718 (10)



はじめてのスペイン語単語帳 (Gakken基礎から学ぶ語学シリーズ)
販売元: 学習研究社

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 「人間関係」(友達・恋人・同僚など)、「電気製品」(テレビ、エアコン、アイロンなど)、「病気・けが」(風邪、めまい、腫瘍など)といった具合に、様々な分野別にスペイン語の単語をまとめて1600あまり掲載した書です。

 付属のCDは二枚。掲載されている単語をネイティブの女性がひたすら読み上げるというつくりです。吹き込み者は「z」「c」「s」の発音から推して、中南米ではなくスペイン出身者です。

 私はこの学習書をお勧めしません。スペイン語に限らず、外国語を学習する上で個々の単語を丸暗記するというやり方は効率が悪いと思います。単語は、例文とともに覚えるのが最も効果的ですが、本書はそうした例文が完備されていないのです。

 またスペイン語は、英語に比べれば綴りと発音の間に分かりやすい法則がありますから、日本人にはそれほど発音するのが難しくないでしょう。本書のように、個々の発音を確認するためだけにCDを二枚もつけるというのは、あまり意味があるとは思えません。

 スペイン語の単語を学習するための類書として、カルロス・モリーナ 「今すぐ話せるスペイン語単語集」(ナガセ)があります。こちらのほうも約1600の単語をとりあげ、ほぼすべての単語に例文をひとつずつ掲載しています。また同じくCDが二枚ついていますが、掲載例文もきちんと吹き込まれている点が特徴です。事実、私はスペイン語の学習を始めたばかりの頃に、この「今すぐ話せるスペイン語単語集」を手にして、随分とボキャブラリー・ビルディングを行ったものです。学び始めてわずか2年半でスペイン語検定の3級に合格できたのも、こうした例文とともに単語力をつけるという学習法をとったからだと信じています。






はじめてのブラジル・ポルトガル語会話
販売元: ナツメ社

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 最初かんたんなあいさつからはいって、日常会話から職場での会話などをのせたもの。(はじめて)のシリーズはほかにも何ヶ国語か拝見しましたが、ビニュエットのないかわりに短文の量がやや多いとおもいます。内容としては日本にきているブラジル人との会話を想定したものかと考えます。
 前半はなにもしらないでもそこそこいけるのですが、後半の文章はやはり文法のしっかりした理解が必要で、当然ながらこれ1冊では挫折いたします。一応の解説、類例はあるのですが、本の中では文法的解釈について立ち入った説明がありません。フランス語や中国語などのように文法の本もセットで出してほしいなとナツメ社には希望します。CDがあるという点では一応評価できるのですが。量をこなすなら明日香出版社の2900シリーズに比べるとものたりないかも(2900ほど無機的なつくりではないが)




ひとり歩きのスペイン語自遊自在 (ひとり歩きの会話集)
販売元: 日本交通公社出版事業局

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動詞の変化なども巻末にあるし、旅行中は結構お世話になりました。値段も手頃だし、旅行者にはちょうどよい内容でした。できたら小さな辞書を一緒に持っていくといいですね。




ひとり歩きのスペイン語自遊自在 会話集
販売元: JTB

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フラメンコが大好きというだけで、スペイン語は全く分からないなか
スペイン旅行に行きました。ガイドブックの後ろにこの本がオススメと
書いてあったので半信半疑で購入。
時刻表が欲しいとき・レストランでおすすめの料理が食べたい時・
お店で欲しい服を試着したい時など、見せるだけで相手に理解して
もらう事ができました。スペインに行く人は必ず持って行く方が良いと
思います。




ひとり歩きのブラジル・ポルトガル語自遊自在 (ひとり歩きの会話集)
販売元: JTBパブリッシング

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ひとり歩きのブラジル・ポルトガル語自遊自在 会話集
販売元: JTB

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かなり、かゆいところまで手が届くような、そんな優れもの。この本と、地球の歩き方さえあれば、ブラジル中を旅できる。大学のサークル内でも評判がよかった。本の表紙は、ビニールでできているため、なかなか丈夫で、さらに、サイズもジーンズのポケットに収まる大きさで使いやすい。語学学習にも、そこそこ使え、これ以上の要求は贅沢と考え、星5つ。




ふりがなスペイン語会話
販売元: 芸林書房

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まずこれだけ ポルトガル(ブラジル)語 (CD book)
販売元: 国際語学社

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例文についての解説が少なく、一つ一つの単語の意味や動詞の原型などの解説が欲しかったです。
全く単語なども知らない初心者には、辞書をひきながら学習しなくてはいけないので、少々不親切ではないかと思いました。
個人的には向きませんでした。




まずはこれだけスペイン語 (CD book)
販売元: 国際語学社

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 文法の説明は相当簡略化された形でしか書かれていないので、これを読んだだけではスペイン語は身に付かないでしょう。

 付属CDについても触れておきます。まず日本語訳が、続けてスペイン語例文ないし単語が吹き込まれています。日本語訳を読んでいる日本人女性はプロのナレーターではなく学生アルバイトのようです。発声の訓練を受けていないことは一目瞭然。気にならない読者ならかまいませんが、料金を支払う以上はこういう素人っぽい吹き込み者を期待する人はそんなに多くないと思います。

 スペイン語を読んでいる男性はcとzとsの発音を区別していないので中南米出身者だということが見て取れます。もちろんスペイン語の学習をする上で中南米の発音ではダメだということはありませんが、CDは店で視聴することが出来ないのですから、どういう発音で吹き込まれているのかテキストに明記しておく配慮がないのは残念です。

 著者自身はコロンビア人です。この本にはスペインと中南米とで単語が異なる例がいくつか掲載されています。しかしどれがスペインでの例なのか、それとも中南米の例なのかが明らかにされないまま書かれています。例えば、「車をレンタルしたい。」というスペイン語例文が「Quiero alqilar un carro/coche.」となっています(105頁)。carroは中南米で、cocheはスペインで、「車」を意味する単語ですが、そうした相違に関する説明は一切ありません。

 スペイン語の入門書は数多く出版されています。スペイン語を本格的に学んでみようと思って同じ金額でどれか一冊買おうというのならば、「CDレッスン 驚くほど身につくスペイン語」(高橋書店/ISBN:4471112139)を私はお勧めしておきます。私の“リストマニア“リストにも文句なく追加した一冊です。




まるごと覚えようNHKスタンダード40スペイン語 (NHK CDブック)
販売元: 日本放送出版協会

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 「スタンダード40」というのは数年前までNHK教育テレビの語学講座が覚えておくべきだとして取り上げていた最低限の40表現のことです。「こんにちは」や「すみません」といった使用頻度の高いものがほとんどで、本書は1998年度のNHKテレビスペイン語会話のスタンダード40をもとにしています。

 私自身はもうかれこれ30年、NHKのテレビとラジオの様々な語学講座を体験してきました。とりあえずどんな言語なのか見てみようと思う場合は教育テレビの語学講座を週1~2回、そして本腰を入れてある程度の言語運用能力を身に付けようと思う場合はラジオ第2放送の語学講座を週5日、という使い分けをしてきました。そもそもテレビは遊び、ラジオは勉強、というくらい双方の番組内容には差があるのです。

 そういう視点からいえば、本書のようにテレビの語学講座をもとに作った学習書では、スペイン語の勉強は出来ないと思います。ある程度の文法説明はありますが、必要量には全く達していないので、初心者がこの本でスペイン語を身につけることは無理です。

 スペイン語ってどんな言語なのかなぁ、と思っている人にはおそらく糸口とはなる書かもしれません。ただ、私は同じNHKのスペイン語学習書を買うのであれば、半年分のラジオ講座のテキストとそれに対応するCD6枚を買ってじっくりと勉強してみることをお勧めします。NHKのラジオ講座はおそらく今の日本で最高の自習書でしょう。私は全くスペイン語のできない状態からNHKのラジオ講座半年分を徹底的に勉強して、今では辞書を引きながらであれば新聞を読むことも、友達にメールを書くことも出来るようになりました。

 どういうつもりでこれからスペイン語とつきあうつもりなのかをまず考えて、そのうえで本書を買うべきかどうかを決めたほうが賢明だと思います。


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