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和書 503722 (42)



独習者のための楽しく学ぶラテン語
販売元: 大学書林

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

末尾の接続法関連7課を除く、すべてを二度読み終えた。骨の折れる教科書だった。書名「楽しく学ぶラテン語」は冗談だろうと思った。スイスイと読み進めないのは導入されている例文がHoraceでありVagilでありキケロだからだ。他の方もいうように、キケロやカエサルはなにもラテン語初級者のために文章を書いたのではないのである。

本書の姿勢は、川を渡るのに、手を取って向こう岸まで連れていってくれるというものではない。例文を詳しく説明するでなし、練習問題のラテン文にも解答はない。自分で読み納得するしかない。しかし読者は次第に本書にちりばめられている文例に魅了されていくだろう。簡潔でかわいたカエサルの文章があり、精巧なキケロの短文があり、アエネーアースの裏切りに怒り狂うカルタゴ王女の嘆きを読むことができる。思うに、本書の最大の魅力は初級教科書には異例な数の多彩なラテン文を収録している点にある。
「株のことは株に聞け」という。ラテン語のことは、できるだけ多くのラテン文に当たるしかないのである。

少し金がかかるが、岩波の「ギリシア・ラテン引用語辞典」、国原吉之助「古典ラテン語辞典」があれば学習ははかどる。練習問題のセネカなどは、大体収録されている。さらにカエサル「ガリア戦記」
キケロ「老年について」「友情について」、本書で頻繁に引用される「恋の病の治療法」(Ovidius)
藤井昇訳、「アエネーイス」などの訳本を備えれば、鬼に金棒、本書の練習問題にも安心してとりかかることができる。
当初はすこぶるとっつきにくい教科書だったが、いまでは手放せない。しっかりしたクロス装丁なのも好もしい。続巻「ラテン語文選」のほうは安っぽいpaper-backなのが惜しまれる。






名古屋エスペラント運動年表―1906~1945
販売元: 交友プランニングセンター(制作)

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ナターシァ先生と学ぶロシア語の基礎
販売元: 東洋書店

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アルファベットの発音から段々レベルアップしていく。何度も繰り返して覚えるべき。頑張れば力がつくだろう。ただ別売のカセットがないと辛いかもしれない。




ナポレオンと言語学者 ロゼッタストーンが導いた天才たちの運命
販売元: 河出書房新社

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 政治・軍事の頂点に立ったナポレオンとひたすら学究の道を進むシャンポリオン。普通なら別々の世界で交わりあうことのなかった二人がただひたすらエジプトのロゼッタストーンへの情熱で結びつく。
 進む道は違えど、関心を共有するそれぞれの天才たちの交わりを描くスペクタクル。
 言語学者のはしくれとしてその生き方には共感するところ、感じ入るところが多い。




ナワ(ナウワ)語辞典
販売元: 泰流社

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西フリジア語文法―現代北海ゲルマン語の体系的構造記述
販売元: 北海道大学出版会

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蘭・英・日併訳 日常生活のオランダ語 慣用語句4,000
販売元: 角川学芸出版

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日本エスペラント運動史
販売元: 日本エスペラント学会

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レビュー時点で日本のエスペラント運動は百周年を迎える。本書は、その前、「運動」の萌芽の個人のエスペラントへの取り組み(1891)から説き起こし、1906年の組織化、第2次世界大戦時の困難など、数多くの人がかかわり(末尾の人名索引は千名以上、顔写真150名以上)発展させてきたエスペラントの歴史を描く。1965年の第50回世界エスペラント大会を終え、日本のエスペラント運動の父といわれる小坂狷二の死(1969年)までの期間が描かれる。




日本語エスペラント辞典
販売元: 日本エスペラント学会

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まあ、個人的には持っているのだが、いくつかの問題点がある。日本ではいいかも知れないがエスペラントとは世界共通の言葉でなくてはならない。あまりにも日本的な言葉がでてくる。その時に応じてそれが必要な場合もある。sakuroなどがそうだ。cxerizfloroでは通じない。が刀が japana glavo? glavoは刃が二つある訳でsabroが正解だ。いつかその事をAdelajdoの大会で話した事がある。
でも学習においては絶対必要であろう!そこはそこなりに本当のエスペラントを自分でつかむべきだ!




プログレッシブ単語帳 日本語から引く知っておきたいロシア語 (プログレッシブ単語帳)
販売元: 小学館

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和露辞典を買う決心のつかないロシア語学習者が、つい買ってしまいそうな単語帳だ。しかし、語彙が名詞に偏っていて、しかもほとんどの場合訳語が一つしか与えられていないために、きちんとしたロシア語文で話したり書いたりしようと志す学習者にとって、この本は余り役に立たない。一方、とにかく通じれば良いという実用派にとっては、余りにも単語数が多すぎる。中級以上の学習者なら思い切って研究社の和露辞典を買うべきだろう。


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