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和書 503754 (142)



そのまま使える返礼はがき・手紙文例集
販売元: 池田書店

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その敬語、ヘンですよ!―2時間でわかるビジネス常識 (2時間でわかるビジネス常識)
販売元: アーク出版

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その日本語、通じていますか? (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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メール、手紙、電話……。現代の意思伝達手段は多様だ。ここで私は問いたい。「あなたの日本語は本当に通じているだろうか?」本書には、国際化・情報化時代である今にこそ求められている「伝える力」を今一度再確認し、またそれを養う方法が述べられている。

本書はまず、「結論を先に述べる」ということを説く。ここでは、具体的に新聞記事や憲法の前文が示されていて、机上の空論ではないことを実感できるはずだ。その上で「話し方の戦略四ヵ条、戦術六ヵ条」を提唱し、それについて論理的説明を展開し、さらには後半部分で国際化社会を意識しつつ、現在から将来にかけての言語(特に日本語)問題の提議を試みている。各々で章に分かれており、文中に実生活での体験が含まれているため、読む流れの中でとても楽しめる。また著者の述べている技法がその中で実際に実行されているのには感嘆させられる。

しかし私は本書について一つ指摘したい。というのは本文のほとんどが過去の著者の講演(=経験)を文字化したものである故、主観が入り込み過ぎている風に感じる。なにせ東大名誉教授ともなる方と多くの大衆(私も含めて)とでは思考力の差異が明らかである。それは無視できないだろう。これは少し無責任な気がする。

とはいえ、彼の日本語に対する姿勢や分析自体には非の打ち所がない。彼の六十年間に及ぶ執筆活動の一部を読んでもらえればそれは容易に裏づけされるだろう。

言葉は情報を伝播させる最強の道具である。それは媒体が何であれ言える。しかし情報を正確に伝えるためにはそれなりの技能を要する。ビジネスにおいても日常においても必要な基本的、しかし軽視しがちな技能である。そこにフォーカスした本書、一読の価値はあるのではないかと私は思う。




その日本語は間違いです―正しい言葉の使い方 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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日常、何気なく使っている日本語の間違いって結構あるんですね。
言葉や言い回しの由来や、漢字の意味などを教えてくれるので頭に残りやすいです。
ただやはり本自体が小さいのでこれさえ読めば完璧、とは言えませんが、私たちが間違いやすい言葉の基本はおさえられるでしょう。




その時この人がいた―昭和史を彩る異色の肖像37
販売元: 毎日新聞社

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それって漢字でなんて書く?
販売元: ぶんか社

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そんな日本語力では恥をかく―知ってるつもりが、ああ大間違い! (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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そんな漢字力では恥をかく―このくらいは読み書きできないと情けない (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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ためになることも多かったのですが。何と言っても笑えました。
読みを問われる問題があるのですが、間違った回答例というのがあって
自分がそれにぴったり当てはまってしまうので。

はっきり言ってかなり難しいです。




そんな言い方ないだろう (新潮新書)
販売元: 新潮社

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フリーアナウンサーである梶原しげる氏の著書。会話における日本語の乱れについて、時事ネタなどを盛り込んで言及している。小学校高学年以上であれば数時間で読破できる内容で、広い読者層を対象としている。

日本語の文章には『正確な単語や表現で相手に正しい意味を伝える』ことと『適切な言い回しで話し手の感情を伝える』ことの2点に注意が払われる。本書の特徴は、後者、つまり日本語の乱れの中でも特に言い回しについて主観的に言及している点である。日本語ではどのような言葉をどのような言い回しを使うかで話し手の感情が相手に伝わるようになっている。したがって、丁寧に話したつもりでも『○○の方はよろしかったでしょうか』というような不自然な言い回しをすると、聞き手によっては耳障りになることもある。これに対して英語では、先の2点のうち前者が主体であり、『あなた』のように丁寧な場合も『お前』のような乱暴な場合も同じ『you』で表現されるため、言い回しに払われる注意は日本語のそれと比較すると少ない。したがって、本書で得られる主たる情報は『適切な表現法』に集約されると思う。また、日本語が乱れる理由として述べられている携帯電話の普及やテレビアナウンサーの事例(イチローへのインタビュー)などは非常に面白い。

難点はいくつかある。全体的に主観的な印象が強く、自身が根拠なしとしているにもかかわらず、血液型別の言い回し分類を敢えてしている点などは望ましくないと思う。また、日本語の乱れについて教育的に述べるならば、『あの言い方は駄目』『これも駄目』という羅列に終始するのではなく、前述の2点に沿って文章の構造を分解し、何に焦点を当てているかという背景をもっと詳しく述べるべきと思う。思いつきで集めたような内容になってしまっているため、テレビアナウンサーに蔓延している、順接の文章にもかかわらず『○○なんですけれども』という逆説の接続詞を頻用する病理などには気づいていない。さらに難を言うならば、日本語の乱れをテーマにしているために表現がおとなしくせざるをえず、冗談半分の表現も中途半端で面白くない。

ためになる情報もあり、短時間で気軽に読める点はいいのだが、情報量としてはやや物足りなくまとまりも内容に感じる。前述の問題点も考慮して星3つとするも、実質3.5くらいの評価であり、読んで損することはない。




そんな言葉づかいでは大恥をかく―常識知らず、とバカにされないために
販売元: 河出書房新社

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