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和書 503754 (301)



日本語なるほど塾 (2005年4/5月) (NHK知るを楽しむ (木))
販売元: 日本放送出版協会

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たまたま深夜の放送で目にして、最初流し見してたのですが、あっと言う間に引き込まれ、「なんだこれは~」と思い、すぐこのテキストを取り寄せました。本当にたまたまですが番組を見れて本当にラッキーでした。

一見、「日本語なるほど塾」NHKの番組のテキストなので、つまらない日本語の話かとおもいきや、中身はとんでもない、スーパーノウハウがいとも簡単に書かれています。(第一章は特にきれがいいです)

私は、メディア力という言葉で、宣伝広告の質、販売ページコンバージョン率との関係が一気に理解できました。

また、ズーニーさんの提唱するコミュニケーション7つの要件の中の、論拠や根本思想といった要件で、販売ページでのオファーの出し方の意味が分ってきた気がします。(これから、バシバシ反映していきます。ほんのちょっとのオファーの出し方が変わるだけと思いますが、効果は上がると思えます。「根本思想は言葉の製造元」・・・販売する際の気持ちの大切さがよくわかりました。)

これまでビジネス畑で取りざたされてきた全てのノウハウがあっけなく書かれており、しかも見出しや構成もしっかりしていて誰が読んで理解できるくらい分りやすく書かれています。とにかく、第一章だけで、売上が相当アップできてしまうな、というくらいわたしには衝撃的でした。

これは、NHKのテキストの範疇じゃない!!です。




漢字の文化史 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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軍部の昭和史〈上〉合法的・間接支配への道 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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軍部の昭和史〈下〉日本型政軍関係の絶頂と終焉 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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コミュニケーション力をみがく ~日本語表現の戦略 (NHKブックス)
販売元: NHK出版

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私たちが普段なにげなく使っている日本語は、世界でも最も難解な言語の一つといわれている。つまり言い回し表現が実に多様であり、相手との社会的関係を念頭に置いて、敬語を使い分けなければならない。
本書はまず敬語の使い方から入り、およそ日常の会話において必要不可欠な言葉の使い方、表現の仕方を平易な文章で述べている。

この本が世に出たのは、日本語ブームが一段落ついた頃。その間、日本語の表現法を扱った本は数多く出ているが、中には安直な企画のもと、例文を羅列して○×式に、~というのは間違いで~が正しいと決めつけるものも見られた。
しかし、そもそも日本語とは曖昧な表現法に基づくものであって、正誤に二分できる性格のものではない。本書では、「国語に関する世論調査」を参考に「気になる」「気にならない」との比率を示して、おかしい表現かいなかを検証している。過去には誤った表現であっても現在では許される場合もある。このように、断定的に言い切っていないところに好感が持てる。
実際の調査も怠っていない。たとえば「考えておく」との返事への期待度は、親しい者については高く、親しくない者には低い。これなど普段は意識していないけれど、改めて指摘されるとなるほど首肯できる。

ビジネスレターを例文にしているが社会人のみならず、あらゆる人の参考になる。日本語の表現法を理解するうえでの奥行きの深い内容がこめられている。まさしく、実践的コミュニケーションに役立つ良書である。




二重言語国家・日本 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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書家である著者がトコトンかな漢字にこだわった、ひとあじ違う日本文化論。ところどころに牽強附会も感じるが、その骨太な論考は、しばし立ちどまって考えさせてしまう力業である。日本人に特有といわれるあの「あいまいさ=特異な美意識」の根源へと分析を加えてゆくさまは、スリリングでさえある。字を書くということの、凡庸な事柄の底に横たわる奥深さに、ここまで言及し得る技は、さすが本職である。
 ただ、『書と文字は面白い』などで見られた穏和さは、ここでは影をひそめ、やや激した調子なのが気になる。まあ、現代言語学の神様・ソシュールを扱下ろすのだから(このあたり、けっこう小気味よい)、多少攻撃的にもなって当然か。ともあれ、注目すべき視点がたくさん詰めこまれた、満足度充分の一冊だった。





日本語の将来 (NHKブックス)
販売元: NHK出版

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この本のレビューを見て、著者の主張を否定する人が多いことに驚きました。
著者は、自分で書くこともできず、場合によっては読むこともできない表記で文章や手紙を書くこと自体おかしいのではないかと言っていますが、確かに同意します。

著者の主張は、話せるのであれば、同時に読み書きできる表記を国語(日本語のみならず)において採用することが重要ではないかというものです。

ネット環境において、キーワード検索が当たり前ですが日本語の場合、一発でヒット出来ない経験が多くの人にあるはずです。「あかるい未来」と検索する場合、ひらがなで「あかるい」、「明るい」、「明かるい」、「明い」が混在します。おまけに「アカルイ」と表記する場合もあります。実際その5つのどれをキーワードにしても検索結果が出てきます。さらに同音異義語がある場合、それは大変です。
単にブログならいいとしても、研究論文等、将来的に検索対象になるものでは検索できないとなると、これは多いなハンディキャップになります。

大いに耳を傾ける価値があると思います。




日本語の特質 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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日本語と外国語を比較して述べた本.きちんとまとめられた解説ではなく,思いつくまま蘊蓄を書いたエッセイという作りである.文化の比較の部分もちらほら.

音のまとまりの種類が非常に少ないから最低限の読み書きを身につけるのが非常に簡単だとか,ほぼ完璧な読み書きや会話は語彙の面でも微妙な表現の面でも非常に難しいとか,表意文字(漢字)のために短縮表現や速読に便利だとか,「Yes/No」と「はい/いいえ」の違いとか,語族としての独自性とか,助詞の強力さとか,そんなことが色々とつらつらと書かれている.

題材は面白いし語り口調で平易に書かれていて読みものとしては悪くないんだけど,基本的には裏付けや体系化が杜撰なエッセイなので,これを読んで勉強しようという用途には向かない.




日本語は進化する―情意表現から論理表現へ (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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あるフランス人が、フランス語は考えをそのまま表現できるので素晴らしいと言っているのには唖然とさせられたことがある。ある言語で僕らが考えている以上、日本人なら日本語でものを考え、それがそのまま表現されるのは当たり前だと思っていた。言語それ自体に優劣などなく、ただそれをどう使うかだけが問題だ、と信じていた。しかしその一方で、一度でも外国語で書かれた小説を読み、それを日本語に訳そうとしたことのある人なら、ある言語で表現できるものが、他の言語ではそのまま置き換えられる言葉がない、という事態にすぐに遭遇するのも事実だ。ふだん用いる言語によって、そのひとの主観的世界は異なってくる、というサピア=ウォーフの仮説ともつながってくる。しかしこの仮説は、ひとびとの主観的世界は言語によってしか表現できないがゆえに、互いの主観的世界の違いが実証不可能であるというジレンマを抱えていた。本書は、それぞれの言語を通して見られる主観的世界の違いを、思考と行動の違いとしてあらわすことで、言文一致運動以前と以後の日本語の変化の影響を明らかにしている。生活の中で用いられる生きた言葉によって、その思考を書き言葉で表現できるようになったのは、これ以降のことなのだということを説得力のあるデータとともに示してた野心的良書だ。ただし他のレビューにもあるように後半部分は、それほどオリジナリティも感じられないし説得力もない。例えば柳父の「カセット効果」論が引用されているが、概念の意味をよく理解せずともその言葉が使えてしまうのは、別に日本語に限らない。欧米人だって、もっともらしくラテン語を用いるということはよくやっているし、知ったかぶりをして難しい概念を用いて話すような人はいくらでもいる。でもそうした点をさしひいても読む価値のある本だと思う。




文章をみがく (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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つまらい大学の講義さながらに、延々と文章の引用とその解説の繰り返し。最後まで読み通すまでの辛いこと。目次のタイトルを見るとつい読んでみたくなって買いましたが、これだけ無味乾燥の文体の解説に付き合わされるとは。人を惹き付ける文章とは何なのか、著者のご本人がいちばん理解なさっていないのではないでしょうか。


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