和書 503754 (390)
動物故事物語〈上〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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1975年の単行本の文庫化、上下巻に再構成したもの。
著者はのちに『古代猛獣たちのサイエンス−恐竜から人類まで、興亡の大ロマン』(PHP研究所,1997年)や『人類はいつから強くなったか−古代猛獣との死闘』(祥伝社,2001年)などの、ちょっと外れた本を書くようになってしまうのだが、本書は比較的まとも。
上巻には蛇、竜、虫、魚、犬、兎、虎、猿、馬、牛、牛馬が収められている。そして、動物を使って諺や慣用句が紹介される。たとえば、「飛んで火に入る夏の虫」や「虎視眈々」など。
本書の優れているのは、諺事典のように諺を列挙して解説を加えるのではなく、話の流れをつくりながら巧みに慣用句を説明しているところ。野毛山動物園で働いたり、アマゾンで暮らしたりと、動物と関わり合いながら暮らしてきた著者の体験談も織り込まれていて面白い。
諺・言い回しの索引が付いているのがありがたい。
文章に癖があるのが難点。
動物故事物語〈下〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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1975年の単行本を文庫化、上下巻に再構成したもの。
近年の著者は怪しい方向に進んでしまっているようだが、本書は比較的まとも。
動物を使った諺や慣用句が紹介された本。下巻には、ネコ、ライオン、オオカミ、さまざまな鳥たち、イノシシ、シカ、ヒツジ、ネズミなどが収められている。たとえば、「猫に小判」や「中原の鹿」など。
本書は、諺事典のように列挙して解説を加えるのではなく、話の流れをつくりながら慣用句を説明してくれる。著者の知識と機知と技術を感じる。
諺・言い回しの索引が付いているのがありがたい。
翻訳は実践である (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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ルネッサンス夜話―近代の黎明に生きた人びと (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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日本語の起源を探る―美しい日本語を究める (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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本書は「日本語起源学ファン」必携の書です。「日本語起源」を極める「達人」たちの諸説を知ることができます。幅広い視点から、日本語起源諸説を俯瞰できる知見が得られます。
「12人」の「達人」による「日本語起源」諸説は、圧巻です。「日本語起源学ファン」、「民俗学ファン」、「日本古代史ファン」の方には、魅力的な一冊です。
各「達人」の「日本語起源説」を学ぶ入門書としても最適です。
以上
知らないと恥をかく常識な日本語700問―あなたの日本語チェックと、言葉力アップが同時にできる本 (KAWADE夢新書)
販売元: 河出書房新社
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失敗しない話しことば (KAWADE夢新書―NHK『ことばてれび』講座)
販売元: 河出書房新社
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漢字の謎―知れば知るほど面白い (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社
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漢字の形にはワケがある (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社
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漢字には意味よりもその「カタチ」にヒミツがあるという本。子供にも読ませたいなあと思ったら、しょっぱなからちょっとヤバイ。
例えば「色」という字は、分解すると「ク」と「巴」からできており、「巴」は女性がひざを抱えかがんだ姿で、「ク」は男性が前かがみになっている姿。それをくっつけると・・・結論:「色」は男女の性交のカタチなり。
これじゃあ子供の知識本には無理。大人が退屈な時、新幹線の中とかで雑誌代わりに読むには最適かも。でも面白かったです。ひとつ利口になった気がする。
漢和辞典の楽しい読み方―漢字はやっぱり面白い! (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社
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