戻る

前ページ   次ページ

和書 505316 (24)



出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律と判例の解説
販売元: 東洋企画

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






生き残れる銀行と消え行く銀行
販売元: 光文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






異業種に学ぶ営業店マネジメント―内部役席による部下OJTと「お店づくり」実践集
販売元: 近代セールス社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






石川銀行 破綻の航跡
販売元: 能登印刷出版部

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 まず石川銀行が倒れた。読売金沢支局が地方版で連載特集を組む。金沢の地方出版社がその記事に眼をつけ、出版の企画を立てる。しかしこのテーマなら全国販売が可能と踏み、販路を持つ東京の出版社を発売元とした。そういう流れが見える。しかし正直に言って、ノンフィクションとしてのこの本の水準は高くない。
 まず最大の傷から。石川銀行東京支店の不正融資の最大の問題がパシフィックアトラスと福島交通にあるのに、諸事情から警察がナショナルエンタープライズに絞った捜査を決定したことが書かれている。そこまではいい。ところがその後、警察側と歩調を合わせて、この本からもパシフィックアトラスと福島交通が消えるのだ。それらの融資の概略さえ、ほとんど触れられていない。これは取材が警察経由だったことを露骨に反映していると思う。支局では、独自取材で全国を飛び回る余裕はなかったのだろうが。
 この「余裕のなさ」は、ヒューマン・インタレストに焦点を当てる手法にも覗ける。そもそもヒューマン・インタレストという手法は、取材力のない出版社系週刊誌が新聞社系週刊誌に対抗するために編み出した、ある意味で「ジャーナリズムの邪道」なのだ。だからといって、元行員たちの心情が深く掘り下げられているかと言えば、ただ聞いた話をそのまままとめた程度の、浅い記事に終わっている。どっちつかずの中途半端。そしてこうした弱点を糊塗するように、文章が情緒的で、気恥ずかしい。
 このように、ノンフィクションとしての弱点を抱えながら、最終章で臆面もなく取材記者たちの苦労話をしている点は、正直に言ってイタイ。「難破船」という連載記事タイトルの由来はル・クレジオなんだそうだが、だから何なのか? 文学中年が自分の趣味の良さをひけらかしてでもいるんだろうか。
 そう考えると、地元出版社が全国販売を目論んだ点に商売っ気は見えても、見識と志は実のところ希薄であることが分かる。よって減★1つ。
 
 




異常が正常―大金持ちはお断り・生き残りをかけた地域金融機関のたたかい
販売元: ビーケイシー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






一銀行家の回想 (経済人叢書)
販売元: 図書出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






一流銀行がほしがる資格―金融自由化で「証券外務員」資格者を緊急大募集
販売元: ガイア出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

証券外務員とは?基礎的な事から勉強のし方まで受験者が疑問に思いそうな内容が目白押しです。試験はパソコンを使う事、計算機は使えないので、パソコンの計算機を使えるようにしておく事、証券外務員必携での勉強は初心者にはどこが要点なのかわからず、苦戦する事などの注意点がかかれており、受験前に1度読む価値はあり。再就職には有利かもしれないが、正社員は無理ではないだろうか?これから銀行も派遣社員が多くなる事が予測される。
蛇足としてこの資格は堀江社長も取得した事を考えると将来性のある資格かもしれない。




今だからこそ日銀の真実を語る―元日銀マン現場からの提言
販売元: ビジネス社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最近日銀に興味があって読んでみた。日本のお札は、「日本銀行券」である。つまり、一万円札というのは、厳密な意味でいえば、日銀に持っていけば一万円札に換えてもらえるもの、という程度のものしかない。そんな交換にはもちろん全く意味はない。けれども、貨幣の運動はそういったことに関係なく毎日行なわれている。よく考えるとそれってとてもおもしろいことだし、いろいろな学者がなぜそんなことが成立するのかを考えてきたけれども、確立した理論があるわけではない(ようである)。

さて。タイトルからして暴露本の類を想像したが、実際は日銀賛歌である。よく見ると、サブタイトルにも「日銀は日本の良心」とある。ほんとにそうかね。もう少し、現場の人からお金ってなんなの?っていうことに関するひねった洞察を得られると思ったけど、そんなことはなかった。

まあ、多分この遠藤氏はほんとに「良心」的に仕事をしたのだろうし、文章を読んでいても、ストレートな浪花節に打たれる箇所も多少はあるんだけれども、折角貴重な経験を活かして本を書くのだから、こんな中学生日記みたいなエピソードの羅列ではなくて、「日銀ってなんなんだ」とか「お金って結局はこういうことさ」みたいな考えを書いて欲しかったね。




今こそ銀行取引を変えなさい!―元銀行マンが明かす、倒産を防ぐ秘策「リスケジュール」
販売元: WAVE出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






イヤな銀行マンほど成功する!―君臨する頭取の素顔から、「人事抗争」「合併の裏舞台」まで
販売元: 三笠書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルと装丁から、合併・賃金カットにあえぐ銀行業界でのしあがるいや~なエリート銀行マンを茶化す内容かと思いきや、各行のトップをはじめとした多くの要職者と会って来た金融ジャーナリストである著者の経験がいかんなく発揮された「まじめな」銀行内幕本。再編に揺れる銀行業界の社内力学が門外漢にもわかるように書かれていて読みやすい。思えば10年前と同じ名前の銀行っていくつあるのか。「併合」された銀行の悲哀、そして更なる合併でその悲劇は繰り返される。銀行名は全部実名。査定項目がこの銀行はこうなってるとかよくぞここまでという部分もあり。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ