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和書 505316 (30)



エクセレント・バンク
販売元: シグマベイスキャピタル

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著者は邦銀、外資の投資銀行出身。全体的に邦銀と外銀の比較をしており、両者の経験があるため非常に説得力がある。

今後の戦場になるデリバティブ、証券化の動向を提示し、金融の組織にも言及している。全体の占めるページ数は少ないが、非常にコンパクトにまとまっており、今後金融業界に就職を希望する学生に読んでほしいと思う。

内容は、グローバリゼーションにより、邦銀の本部主導、総花的な経営は行き詰まり、外銀形態の経営になるということ。
金融業界に身をおくものとして、筆者の見通しには同意する部分が非常に多くある。

やはり、邦銀が競争力を高めるには、雇用の聖域に手をつけ、内部的な危機感を高めなければ、筆者がいう経営にシフトすることはできないのではないか?と感じた書物であった。




預金封鎖 実践対策編―資産を守り抜く技術 (Econo‐globalists (6))
販売元: 祥伝社

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今更、読んでみましたが、著者は05年以降漸次、表題のことが起こるだろうと予測していますが、円の暴落はあっても、ドルの暴落は米国の国力を考えれば無いような気がしますが・・・。どうでしょう?確かに日本国のバランスシートは負債超過でこれをどうにかするには、インフレ・預金封鎖は考えるでしょう。税収と支出削減ではどうにもならないレベルなのですから。ただ、この本で残念なのは金地金の買い方のアドバイスはありましたが、他は、不動産投資はまだ早いとか注意を促してはいますが、具体的に無いということです。




老人税―国は「相続」と「貯蓄」で毟り取る (Econo‐globalists (7))
販売元: 祥伝社

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H.F.,Jr. フィギーが書いた「1995年合衆国破産―かくてドルは紙くずになる」が出版された1993年当時から、近い将来にアメリカが国家破産するのは数値的に裏づけがあった。

本書で述べているように、日本によるアメリカ国債の買い支えに代表される延命措置のお陰でアメリカは首の皮一枚で生きながらえているに過ぎないわけであり、根本的解決は全く図られていない。

副島さんはマスコミで触れることができない数々の本音、世界を動かしている金融資産家の動向を分析をすることで、血肉がある分析をしている点が高い評価をできる。広瀬隆さんが「赤い楯」という名著で述べ、副島さんが指摘するように世界経済は予定通り動いている。つまり、立案者、実行役の視点が未来予測には不可欠なのである。

さて、日本国という法人が存続するためには、財政の健全化、つまり増税が必要不可欠であるが、国民に真実を伝えない限り、小手先の改革しかできないだろう。

預金封鎖という”未曾有の”大混乱の前に、世界の真実、増税の本音を伝えることができる骨太の政治家が待たれる。2004年12月末現在では全く期待できないが・・・




円がドルに呑み込まれる日
販売元: 徳間書店

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ベストセラー『マネー敗戦』で知られる著者は、日本興行銀行出身で、銀行員生活と大学教授生活をほぼ半々で過ごし、この3月、神奈川大学教授を無事、定年退職した。その最新著書は、原油高騰で危険な状況に入りつつある米国経済と一心同体である日本経済の将来を憂慮する。その原罪は、巨額債務国の米国をドル建て債権を大量保有することで支えている構造を作り出した旧大蔵省の責任であることを指摘するくだりは『マネー敗戦』から一貫している著書の持論である。ドルに組み込まれた円、がんじがらめの日米経済同盟に、何の疑問も差し挟まない、現代のグローバル(アメリカン)スタンダード信奉者に対する、強烈なアンチテーゼを提示する慧眼に満ちた新著である。




エンデの警鐘「地域通貨の希望と銀行の未来」
販売元: 日本放送出版協会

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この続編は地域通貨(担保なし)から銀行のあり方(担保あり)に題材が移行しているところに価値がある。
アメリカのシカゴで成功した地域再投資法についてのレポートは貴重だ。
日本では金融アセスメント法という名前で研究されているが、この地域にお金を回すシステムは、地域格差が指摘される現在、早急に日本で導入すべき法律だ。
銀行救済に公的資金を投入したからには、それなりのパブリックな責任を銀行に果たしてもらいたい。
むろんそれにはNPOバンクなどとの連携も欠かせない。




金利自由化戦争でトクする銀行・危ない銀行 (Yell books)
販売元: エール出版社

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銀行が消費者金融に呑まれる日 (Yell books)
販売元: エール出版社

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銀行がどんどん潰れる (Yell books)
販売元: エール出版社

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信用金庫が危ない (Yell books)
販売元: エール出版社

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太陽神戸三井銀行の期待と不安 (Yell books)
販売元: エール出版社

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