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和書 505318 (37)



生命保険業の新潮流と将来像 (保険学シリーズ)
販売元: 千倉書房

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著者は、日本生命社員を経て学界(神戸大学助教授)に入った保険学者。それだけに、本書は実証的で分かり易い。日本の生命保険業界は、世界の売上高(収入保険料)の20%を占め、名目GDPの3倍もの保障金額(個人保険保有契約高)を僅か40社の保険会社が提供している。このように、世界でも類を見ない業界である。1990年代後半にその少ない保険会社のうち7社が経営破綻に追い込まれた。しかも、その規模は何れも巨大。このことから、健全性に対する消費者・市場の信頼確保や保険監督のあり方が問い直されることになった。それは日本だけの事象にとどまらず、形態は異なるものの欧米諸国も同じ状況にある。

本書は、日本の生命保険業界を分析対象とし、①保険市場、②保険監督、③保険会計、④公的年金制度の4つの視点から、国際的な制度比較と実証分析を軸に、その将来像と処方箋を提案することを主眼としている。特に、破綻生保7社の原因分析に関する部分は労作。興味深く読んだ。




生命保険法入門
販売元: 有斐閣

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代替的リスク財務と保険プール機構―カリブ海諸国の大災害リスク処理 (世界銀行研究叢書)
販売元: ふくろう出版

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戦後生命保険システムの変革
販売元: 同文舘出版

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絶対損をしない!!賢い生命保険の選び方
販売元: 総和社

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絶対トクする!生命保険の入り方・使い方・見直し方
販売元: インデックス・コミュニケーションズ

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著者は税理士兼フィナンシャルプランナー。監査法人勤務などを経て独立。他にも関連著書あり。

本書は生命保険に関する入門書で、図柄も多く説明は丁寧で分かり易い。第1章は「公的保障」の説明からはじめ、「サラリーマンや公務員は遺族年金があるので必要な生命保険金額はこれを差し引いて考える」と極めて親切なアドバイス。「プロが教える生命保険のヒミツ」(中西耕策著、PHP出版)のように業界の裏話はないが、生命保険の商品説明は必要にして十分である。

住宅の次に高価な買い物といわれる生命保険だが、我々のほとんどの者がその商品についての知識なく加入している。本書は通勤電車の中でも気軽に読めるので、資産防衛のため生命保険の知識装備に一読をお勧めしたい。




生保レディの“驚き裏情報”ゼッタイ得する保険の話 (マイ・ブック)
販売元: 文化創作出版

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ゼミナール 日本の損害保険会社
販売元: 東経

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総解説 保険デリバティブ―新しいリスクヘッジソリューションの挑戦
販売元: 日本経済新聞社

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レビュアーはかなり金融商品の仕組みは知っているつもりでしたが、保険系の話は知らなかったので、非常に面白かったです。細かいことを言えば、「こういう説明でいいのかな(たとえば再保険が連鎖状態になった場合の解消が、スワップのネッティングに似ているなど)」というところがありますが、でも全体に新しい現象の説明というか言語化がすばらしいと思います。ちなみに著者はエンロン(悪いばかりの会社ではありません)で商品開発にあたられたと他所にありましたが、それはこの領域における著者の能力が世界レベルだということを裏付けるものだと思います。




総報酬制で社会保険/年金計算はこう変わる―総報酬制導入!!先取り実務
販売元: 日本法令

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