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和書 507156 (23)



お神酒徳利―深川駕篭 (深川駕篭)
販売元: 祥伝社

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◆深川の駕籠かきコンビ、新太郎と尚平のシリーズ。
 今回は、新太郎が「二日間は怒らない」と深川不動に願掛けをしたところから物語が始まる。
 尚平とおゆきを添わせたい、それが新太郎の願いだった。
 その願いを知ってか知らずか、尚平とおゆきは相変わらずのじれったい関係を続けている。
◆ある事件が発端で、新太郎の願掛けは失敗に終わる。
 その事件を探るうち、さらに奥深い事件に巻き込まれていく新太郎・尚平・おゆき。
 今回も貸元・今戸の芳三郎と代貸の源七の力添えを得て、難事件を解決していく爽やかな二人の男の物語である。
 新太郎がちょっとカッコ良すぎるのが玉に瑕か・・・。




お腹召しませ
販売元: 中央公論新社

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五郎治殿御始末が気に入った人なら絶対にお勧めです。やたらに不器用な武士ばかりが、明治の初めの混乱の中で何とか生きていこうとするとこうなってしまう。ほんのちょっと昔のことなのに誰も考えないことをきっとこんなだったろうなうと思わせる絶妙な語り口で描いています。
明治以降現代においては当たり前のことが、江戸時代の常識で生活していた人にはどうしても理解できないことが沢山あったのだと思いました。戦前と戦後で考え方ががらっと変わった以上に。
タイトルの「お腹召しませ」は、読者に当時の武士にとって切腹とは何だったのかを考えさせます。




お通夜坊主 龍念事件帖 (ジョイ・ノベルス)
販売元: 有楽出版社

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お通夜坊主龍念 無法狩り (ジョイ・ノベルス)
販売元: 有楽出版社

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お通夜坊主龍念 無法狩り (青樹社文庫)
販売元: 青樹社

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お陀仏坂―父子十手捕物日記 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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お鳥見女房 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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幕府御鳥見役として隠密を務める矢島家の、女房・珠世が主人公。
その矢島の家に、5人の子を抱えた浪人者が身を寄せる。
さらに、その浪人を仇と狙う娘を次男が連れて来て、少禄の狭い家に7人の居候が転がり込む。
当主が隠密の仕事で旅立ち留守にした1年間、一家に襲いかかる子供の誘拐や、父親の恋愛など様々な出来事を、珠世の機知と情愛で解決していく。
ほのぼのとした心温まる一書。




お鳥見女房
販売元: 新潮社

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~豊島区雑司が谷は都電荒川線や都立雑司が谷霊園、旧宣教師館、鬼子母神など、昭和の面影を遺す町並みが魅力的な地域です。「墨東奇譚」「復讐するは我にあり」「ゲンセンカン主人」など映画、「元カレ」「ちゅらさん」などドラマのロケ地になったり、著名人の墓が多いため休日はカメラ片手のおじさんがうろうろしてます。時代小説の舞台にもなってます。「鬼~~平犯科帳」が代表でしょうか。

霊園は旧幕時代には将軍家の鷹匠屋敷だったそうです。その鷹匠の部下にあたる、お鳥見役という幕臣を主人公にしたのが本シリーズです。
将軍家の鷹狩りの際、場所の下見をしたり、お鷹場の管理、鷹のえさの手配などを司るのがお鳥見役の仕事だそうですが、将軍家が地方で鷹狩りをする際の下見も仕事だったとかで、お役目に~~かこつけて各地の政情を報告するスパイも兼ねていた、というのが本作のミソ。下っ端幕臣・お鳥見役の妻が、引退した父や現役の夫、跡継ぎとなる長男、部屋住みでやるせない次男といった面々の心配をしつつ、明るく生きるさまが淡々とつづられます。こう言うと地味で退屈なお話っぽいですが、工夫が凝らされており、謎が後を引くなど飽きさせません。

派手~~でキャッチーなキャラは出てきませんが、ちょっと地味だけど現代に通じるところも多い下級武士の暮らしを陰影鮮やかに描く、読み応えのあるシリーズです。ぜひ、読んでみてください。グーグルで「雑司が谷」を検索すると散歩した人のブログとかがたくさんヒットしますので、それらの写真で雑司が谷の面影を楽しみつつ、200年前を思い起こしながら。~




狐狸の恋 お鳥見女房 (お鳥見女房)
販売元: 新潮社

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かかし長屋 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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