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和書 507156 (49)



ひとは化けもんわれも化けもん (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 第一印象は読み難いこと。助詞のてにをはを省いた地の文はリズム感が無く、最後まで慣れることはなかった。同じようなものに文楽(人形浄瑠璃)の床本があるが、こちらは太夫が三味線の調べに乗せて語る文章だから、リズムがあり、読み易い。本書も試しに音読してみたが、やはりリズム感が無い。
 これに対して会話文の上方言葉は、上方歌舞伎のせりふを聞くようで楽しめた。当時の、当地の雰囲気が出ていて良い。
 内容は、井原西鶴が俳諧の世界における自身の立ち位置に惑い、苦しみながら、草子に手を染めるというもの。「好色一代男」以外は偽作となって行く背景の描き方は説得力がある。しかし内容以前に、読むのに一苦労で星3つ。




ひとり幽(かそ)けき
販売元: 文藝春秋

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ひと夏のパパへ (竹書房文庫)
販売元: 竹書房

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私はドラマを見て面白かったのでこの本を買いました、
物語は母と子で暮らしていた望月まりも、という17才少女が母の死をきっかけに父親の薪平という自称探偵の男との出会いから物語は始まる
最初はこの二人どうなるのと思うけどストーリが進むにつれて二人はうち解けていくと言うような感じです、そのほかにもいろいろな人物が登場するのもおもしろい、

私は今までこういった数百ページもある本はすぐに飽きてたりしてたんですけどこのは違います私はこの物語にどっぷりはまりました、とにかく面白いのでドラマを見てた人もドラマを見てなかった人も是非読んでください、
あとこのドラマのDVDとVHSが年末か来年の1月に発売予定なのでこれにも注目です、




ひねくれ一茶 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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既に、 藤沢周平「一茶」を読み終えている。ここで小林一茶に興味を持ちこの本を購入した。同じ人物題材で、別の「小林一茶」を見てみたかったのだ。

この本の特徴は、一茶の句がそれこそ沢山網羅されているところ。藤沢周平作品の比ではない。これには敬服する。一茶の「四六時中俳句ばかりを考えていた人生」はこの本で十分理解できる。また、小説ながらその句の生まれた背景も記されているので非常に解かり易い。
やはり「俳句」は、その前書きを理解してから読むとその意味、深さがよくよく理解できる。そういう意味でこの本は十分価値のある本である。更に、この時代の俳諧の世界、名を馳せた人物、師匠、仲間達が沢山登場することも魅力である。

但し、どうしても藤沢周平「一茶」と比較してしまうのだ。
当時の言葉使い、地方訛り(特に私は一茶と実家が近いので)、男目線:女目線、文書のキレ等、
「同じ題材でも書く人が違えばここまで違うか?」と思うほど。

そういう理由から読み終えた直後の感想
「やっと終わった・・・」になってしまった。

但し、いい意味で言えば、「一茶の句を十分堪能できた」。
これで十分である。これに尽きる。

■お薦め度:★★★☆☆(一茶という人物、俳諧師とは?が理解できます)





ひょうきんもの
販売元: 碧天舎

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ひよりみ法師 (光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社

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阿闍世王物語
販売元: 新潮社

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びいどろで候(そろ)―長崎屋夢日記〈1〉
販売元: 日本放送出版協会

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びいどろで候(そろ)―長崎屋夢日記〈3〉
販売元: 日本放送出版協会

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びいどろの筆―夢裡庵先生捕物帳 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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1989年に出た単行本の文庫化。
 江戸末期を舞台とした捕物帳である。7篇を収めた短編集。
 ただ、変わった形式を取っていて、探偵役が次々とバトンタッチされていくのである。前の話で探偵を務めた人物が次には語り手になり、さらに新しい探偵役が登場して、さらに次の話では語り手に…という具合なのである。
 先例もあるようだが、なかなか楽しい形式であり、目先も変わって面白い。
 ミステリとしても良く出来ている。凝った話、風流なエピソードが多い。
 文章にも味わいがあって満足できる。



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