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和書 507156 (76)



赤まんま 慶次郎縁側日記 (慶次郎縁側日記)
販売元: 新潮社

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北原亜以子さんの小説は、中身が優しいと思う。この慶次郎縁側日記シリーズにしても、芯から悪い奴はでてこない。悪い奴イコール心の弱い奴で何か事情を持っているのだろうといった具合だ。慶次郎や養子の晃之介は何か事情のある人の話を聞いて、励ましたり、説教したり、推理を働かせてみたりする。
 今回ももちろん心寒い話はありません。商売が軌道に乗って生活に余裕が出てきた夫婦に出来た心のすきまを描いた「三日の桜」。富籤に魅入られ身上をつぶした夫の妻に翻弄される吉次を描いた「敵」。心底惚れていた女房に心変わりされたうえ自害までされた男の復讐劇を描いた「夏過ぎて」。だめ亭主を持った出来すぎた妻の本音を書いた「一つ奥」。ほか3編です。
 ただちょっと、飽きてきたかな。出来ればもう少し、慶次郎や晃之介が前面に出て欲しいなと思う。




朱鳥の皇子
販売元: 言海書房

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赤目のジャック (集英社文庫)
販売元: 集英社

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これが「英仏百年戦争」「オクシタニア」等の作者の作品?「ジャックリーの乱」の名を借りたただのポルノ小説としか思えない。それでも読み終えたが嫌悪感しか感じなかった。




卑弥呼の生涯 あかる姫物語
販売元: 文芸社

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秋と黄昏の殺人 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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秋の金魚
販売元: 小学館

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時代が明治に変わる頃のお話です。男女の愛の形は様々なんだなと考えさせられる一冊でした。今の日本があるために努力をした人々のこと、残酷で悲しい戦争のことをなどを背景に三人の男女の織り成す愛の形が描かれています。いろいろ考えさせられながらも涙した一冊です。本を読むときに私は心の中で自分が脚本家のようになって、それぞれの「役者」を考えながら読むのが好きです。今回の主人公は私の中では、「仲間 由紀恵さん」なのですが。




秋草の渡し
販売元: 毎日新聞社

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秋月に香る―恋風吉原 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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『吉原恋風 花菖蒲の宵』の続編になります。前作がとても面白かったので、新作の発売を知りすぐ購入しました。

登場人物の対話シーンが豊富で、前作に比べテンポが各段と良くて読みやすく、前作のシリーズもあってどんどん登場人物が身近に感じられてきました。

本作は、主人公恭二郎の隠し子騒動、岡っ引き暴行事件を軸に進んでいきます。
恭二郎、恋人の花魁綾桐を始め、彼らを暖かく見守りながらサポートしてくれる人々に支えられながら、どのように事件が解決を迎えるか、最後まで飽きさせません。

詳しい話は作品を読んでいただければわかりますが、
忙しくて付かれていたり、少し落ち込んでいたりする時によむととても癒される、ほっこりと暖かいお話です。

続編が楽しみです。





秋月の牙 (光文社文庫―光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社

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秋津洲物語
販売元: PHP研究所

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史上初の縄文小説というコピーに惹かれて読んだが、最新考古学の成果もさりげなく盛り込まれ、壮大にして小さきヒトのこころが文学的に盛り込まれていた。何気ない情景描写にも細心の注意が払われ、盛り込みすぎのキライはあるものの、「きっとこんな風に暮らしていたんだろうなァ」という気にさせられた。連作形式で物語りは一年間を通じた一つの集落の生活ぶりが描かれているので、ストーリーを読み進めながらちょっとフツーじゃない登場人物の名前にもいつかは慣れて、感情移入も自然にできて、しかもその名前の連なりが、人間本然の願いが盛り込まれているという遊びも嬉しい。


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