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和書 507156 (94)



仇討ち橋―大石兵六 勤番江戸暦 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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山本周五郎傑作選 あだこ・山茶花帖 (大活字文庫)
販売元: 大活字

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仇恋十手―はみだし同心人情剣 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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仇花
販売元: 光文社

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主人公の欲がすごすぎて 反対にその態度が痛々しく思えてきます。
自分の意志で動いているようで実はそうではなく時代に翻弄されているところがよく描かれていて一気に読めました。




仇枕浮世草紙 (飛天文庫)
販売元: 飛天出版

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悪鬼裁き―書院番殺法帖 (大洋時代文庫)
販売元: ミリオン出版

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アップフェルラント物語 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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今まで読んだ本の中でも印象強いものです。主人公のヴェルはスリを生業にしている少年なんだけれどヒロインのフリーダはいかにもお嬢様なかんじです。もちろんいい意味での。彼らが巻き込まれる陰謀は世界の行く末を左右するもので、少年少女たちの冒険は見ていてとてもドキドキしました。他のキャラクターもいい!!世界の命運を握るのが子供なので感情移入しやすかったです。
 




熱き想い―竜馬とおけい
販売元: 東洋出版

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後北條龍虎伝
販売元: 新潮社

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ほんと面白かった。

今まで北条といえば「謀将 北条早雲」を読んだだけで「氏康」が主人公のものを読んでみたいと思っていて、この作品を見つけました。しかも「綱成」までも一緒とは。

氏康、綱成の友情、又は兄弟の様にお互いが信頼しあい、かけがえの無い存在であるとういう所が随所に見られます。

私の北条に対しての知識が乏しい為、最後はドキドキしながら読みました。
本当に面白い作品です。







アニマの鳥
販売元: 筑摩書房

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島原の乱を描いた歴史小説は決して多くありません。歴史上、稀有な事件であるにもかかわらず、主人公とされる天草四郎時貞の情報の少なさ、背景の歴史の暗さなど小説として取り上げることの難しさを感じています。私も遠藤周作先生の走馬灯などの随筆の中などで、断片的に読んだだけでした。鳥取大学で教鞭をとっておられる武田先生(ご専門はドイツ文学)が学生さんの読書指導をなさるうちに書き下ろしされた著書の中で、この本を紹介され私は初めて手にすることになりました。私は基督教徒ではありませんが、島原の乱を生き、そして死んでいった天草、島原の多くの農民、漁民の人生に大きな共感を感じます。同時代の多くの歴史小説が、武士の生き方を中心に描いている中で、全く異なった性格のものと考えています。ただし、長編であり、また著者には読者に対しておもねるという姿勢は全くありません。それなりの、覚悟と体力(私は知力とは申せません)を持って読んでいただきたい力作と思います。


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