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和書 507156 (110)



家康の母 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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家康の夫人 築山殿秘録 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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硫黄島に死す 城山三郎 昭和の戦争文学 第一巻 (城山三郎昭和の戦争文学)
販売元: 角川書店

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戦中の日本軍に材をとった小説が4篇。愛国心を掻き立てられるというより、久しぶりに素敵な日本人に会ったような気分になる。巧みな感情描写が多く、若い人も容易に入り込める作りになっている。また、作中に著者の倫理観がわりと強く打ち出されており、戦争という主題を扱っている以上、この点についての批判もあるかと思うが、私は方法的にも方向的にも支持する。20代の私には、出征経験のある祖父から当時の話を聴かされているような感じがした。4篇どれも良かったが、戦車に憧れ軍人になったものの陸の孤島のような満州の地に宿営する最早戦車すら持たない脆弱な「戦車部隊」で無残な形で終戦を迎える少年士官の話(「草原の敵」)は、来た。




伊賀忍法 (春陽文庫)
販売元: 春陽堂書店

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雷(いかずち)走る―大相撲をつくった男たち
販売元: 水曜社

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◆江戸時代の力士たち、雷(いかずち)、谷風、小野川、雷電そして陣 幕の記録を小説風にまとめたもの。
体言止を多用した、やや古風な文体。
しかし、あまりこなれていない文も随所に見られる。たとえば、21ペ ージ、
「入れ代わった途端に今虎の足が土俵の外に出ると同時に、両者 は横倒しになった。」
助詞の「に」が重複しリズムが悪い。
「入れ代わった途端、今虎の足が土俵の外に出、両者は横倒しに なった。」
の方が、周囲の体言止の文との釣り合いが良いと思う。
◆雷(いかずち)権太夫の話では、彼を助けてきた女・お勝が突然姿 を消すところで唐突に終わる。
谷風・小野川の話は記録をなぞるだけで面白みがない。
さらに悪いことに、145ページでは、
「小野側」という誤植もしくは誤変換があり、興ざめ。
陣幕の話は・・・読むのをやめた。
ま、たまにはこういう「大外れ」の本にもあたることがある。




怒らぬ慶之助 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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作者が一番苦労し、あぶらがのる前の作品です。周五郎好きには、「どこかで読んだことあるな」という作品が多いです。これは、作者が全盛期に推敲し、新たなる作品として発表したからでしょう。「新たに発掘された11編」は、全盛期の作者の作品と比較すれば、何かが足りない感があります。だからこそ「山本周五郎は一日にしてならず」ということが実感できます。




斑鳩炎上異聞
販売元: 郁朋社

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神霊戦記 斑鳩王朝伝〈第2部 黒流編 1〉―妖魔彷徨う (ノン・ノベル)
販売元: 祥伝社

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神霊戦記 斑鳩王朝伝〈第2部 黒流編5〉陽はまた昇る (ノン・ノベル)
販売元: 祥伝社

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斑鳩王の慟哭 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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聖徳太子に関する小説は意外と少ない。それはあまりにも謎に満ちた人物と言う事と、歴史的資料が少ないからだそうだ。
歴史小説を書く場合の鉄則として、史実は曲げないという事があるという。史実を曲げてまで書いては小説であっても許されないのだと何かで読んだ記憶がある。
この小説はそんな制約の中で聖徳太子という人物像を出来る限り正確に描く努力と、小説としての面白さも充分発揮しており楽しめる作品となっていると思う。私はこの小説を読んで聖徳太子に改めて興味を持った。


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