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和書 507156 (192)



大奥十八景 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

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 徳川四代将軍家綱の急逝後、次期将軍の座をめぐって大老・酒井忠清と老中・堀田正俊との間に暗闇が展開する中で、堀田家ノ奥医で中条流四代目の源四郎なる者が大奥の美姫たちを次々に犯して行くという設定。この作りからして“安っぽい艶本風のしつらえ”たることが歴然としている大衆娯楽小説でしかありません。残念ながら「流麗な筆致で綴られた絢爛たる大奥色絵巻」というキャッチ・フレーズは適切てせはありません。とはいえ、その種の読み物に興味を覚える人々にとっては、程良い本かも知れませんナァ。




大奥十八景 (青樹社文庫)
販売元: 青樹社

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大奥情炎―人間の剣 江戸編〈2〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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大奥追放―異聞吉宗と絵島 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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 かつて読んだ舟橋聖一の『繪島生島』とは、また一味異なる観点から記された江嶋疑獄事件。大奥年寄・絵島と役者・生島新五郎の「密通が発覚」したが、その背後には、権力抗争に明け暮れる徳川幕府という男性社会の思惑が潜んでいた。「信濃・高遠に幽閉された絵島は、七代将軍家継から八代将軍吉宗へと移り変わる時代のなか、大奥の歴史に思いを馳せる。そこには、オトコ社会に戦いを挑んだ、たくましき女性たちの足跡が、刻まれているのだった」とキャツチ・フレーズにもある通り、大奥の女人勢力を削ぐための一大疑獄事件として著者は冷徹な筆致で徳川中期の非情な世界を描いている。




大奥追放―異聞吉宗と絵島
販売元: 集英社

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大奥の宰相 春日局
販売元: 叢文社

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春日局―大奥秘交絵巻 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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大奥秘図―絵島生島 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

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大奥梟秘帖―尼僧お庭番 (光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社

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大奥婦女記 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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吉屋信子さんの徳川の夫人達を読んで大奥についてもっと知りたいと思い、本書を手にしました。
内容的には春日局から、絵島事件等に至るまで大奥で有名な事件(多くは映画化されたり大河ドラマの題材となっている)を列挙しています。ある程度知識のある人にとってはもう少し掘り下げて小説化してもらいたいという意見があるかもしれませんが、広く浅く大奥を知る上では非常に興味深い本でした。しかし、問題点としては活字離れした現代人用にと多少字が大きく、ページに余白が多いこと。私は活字の大きさまで確認しませんでしたが、ちょっと電車の中で読むことに抵抗を感じてしまいました。そのため星も4つにしておきました。


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