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和書 507156 (357)



禁裏御付武士事件簿―朝霧の賊 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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禁裏御付武士事件簿―神無月の女 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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義なくば立たず―幕末の行財政改革者・村田清風
販売元: 講談社

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「倹約とは、義ぞ」、
「倹約の検とは、間違えちゃいけんぞ。けちんぼになることではないぞ」
この言葉に興味をひかれて読んだ本です。
 幕末の長州藩にあって、八万貫の負債をすべて返済整理した財政改革者
村田清風の話。
 「入るを計って出るを制す」普段の生活を切りつめ、藩の再建へまわす。
その為には上下の例外なく心を合わせての取り組みが必要として、清風は
徹底した倹約令を布いた。奥向きの女人たちの抗議、城下では批判の狂歌、
暗殺の危機、老中の非協力、家庭の不和。わずかの協力者と多くの非難の
中にも清風は負けなかった。そして倹約だけでなく、倹約した分を殖やす事
に力を注いだ。
 米麦・特産品などは一般会計に計上し、それらを越荷方事業で大阪や江
戸で売り、その収益は特別会計として、そこから負債を返済する。
厳しい検政のため、士民たちから鬼と酷評されても長州の未来のため志を貫
き、また「人材は必ずある。発掘しないだけだ。育てないだけだ」と倹約したお
金を、藩校・明倫館の再建に廻す。そして安政元年(1854年)にはとうとう負
債も返済した。この清風の行財政改革が、後に明治維新を乗り越え、長州藩
が財力的に維新の主役となることに繋がった。長州藩の未来を支えた一人の
男の物語である。





義にあらず―吉良上野介の妻
販売元: PHP研究所

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これほど辛い思いで本を閉じた経験はかつてなかった。元禄14年は1701年だから307年前、当時の権力による情報操作が、さらに輪を掛けた形で今も生きている。吉良上野介義央という人は実は名君であったという話は聞いていた。刃傷に及んだ浅野内匠守長矩、そしてその後の討ち入り、それに対する世論の動き、それら諸々の理不尽さ。そして母の出自の負い目のゆえか直ならざる心性をもった綱吉の暴政に対する不満の捌け口として吉良家を生贄として利用した当時の権力。それにまんまと嵌められたまま今に至る。

義央の妻富子は米沢藩上杉家二代藩主定勝の四女。景勝の孫になる。富子の兄三代藩主綱勝の急逝に伴い、実家の断絶を免れるため上杉に養子に差し出した、吉良家にとっても大切な一人息子(当時)が上杉4代藩主となった綱勝。吉良家はその後男児を得るが早逝。ために富子にとっては孫にあたる綱憲の二男義周を義央の養子とした。

米沢では「忠臣蔵」の映画や舞台はご法度と聞いていた。なんとなく米沢人の了見の狭さ風にも受け止めていたところがある。しかし、この本を読んだことでご法度は当然と理解した。この事件は、謙信公以来の米沢藩の「義」の精神にどのような影を落としたのだろうか。そこを辿ってみたいと思った。






義の旗風―小説 北条早雲
販売元: 東洋経済新報社

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真葛ヶ原の決闘―祇園社神灯事件簿〈3〉 (祇園社神灯事件簿 (3))
販売元: 中央公論新社

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夜の腕―祇園社神灯事件簿〈2〉 (祇園社神灯事件簿 (2))
販売元: 中央公論新社

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義侠娼婦 風船お玉
販売元: 講談社

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偽史日本伝 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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邪馬台国から明治まで、歴史をネタにしたパロディ本。
軽く読めるところは良いです。
しかし【ネタ】部分を膨らませようとしすぎたのか、珍説・奇説を扱った「参考文献」ばかりをつなぎ合わせたといった印象です。

例えば、
紫式部日記における赤染衛門評の著者訳は、意訳を通り越して【誤訳】です。

「…でも中には、上の句と下の句が合ってない腰折れのひどいのもある。
要するに、背のびしてきどっている人で、憎らしいような、気の毒なような」
「(和泉式部、赤染衛門、清少納言の)三人束ねてぶった切ったような酷評である」

上の引用部を、著者は赤染衛門についての評と解したようですが間違いです。
ここは赤染衛門と対照的な人についての批判と捉えるのが一般的な解釈です。
ですから紫式部日記による三人への評は、
「和泉式部→やや悪、赤染衛門→尊敬、清少納言→酷評」となります。
(高校の日本史や古文で習うことですが)

パロディ部分はいくら荒唐無稽でも楽しければ良いと思うのですが、
それ以外の部分での明らかな間違いはどうかと思いますので、星3つです。





義士の群れ―忠臣蔵銘々伝〈第2巻〉 (広済堂文庫)
販売元: 廣済堂出版

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