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和書 507214 (11)



エネルギー(下)
販売元: 日経BP社

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エネルギー源価格が高騰し各国がその囲い込みに走る中でタイムリーなテーマであるが、本書では原油、天然ガスをめぐる投機の動き、イランやサハリンにおける開発の動きなどが政治的な動きを含めてこれでもかというくらいに緻密に述べられており、ほぼノンフィクションといってもよいくらいの内容。新聞などで報じられている表面的な事実の裏で、エネルギー源をめぐって国際的にこんな動きになっていたんだということがよく理解できた。ただ、構図が分かってますます我が国のエネルギー安全保障の脆弱性に危機感を持ってしまった。内ゲバに興じている場合ではない。




エリートの反乱―短編小説全集〈中〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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兜町の裏側―バブルから崩壊まで (Yell books)
販売元: エール出版社

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王国の崩壊 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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三越の岡田社長の話がベース。

有名な話でもあり、またもう20年も前の話なので、新鮮味には欠けるが、
ワンマン社長の暴走⇒名門企業の凋落は、現代のIT企業にも通じる部分
があり、興味深く読めた。

ただ、高杉良氏の作品にしては、表面的な事象が多く少し残念。有名な
事象だったからこそもっと内幕を深くえぐるような内容が欲しかった。




王国の崩壊 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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忘れてはならないのは、本書は元々1984年に刊行されたということである。しかし、背景や内容はまったく現在でも通用するものである。本書は、非常に単純化して言うと、あるデパートの腐敗とそれを正そうとする社員の物語である。また、登場人物の会話が見事に構成されており、話のテンポがよい。それに企業の政治的な駆け引きや不条理が実感できる。

非常に面白い本なのだが、読んだあと特に印象が残らないような薄さは感じた。




黄金峡―戦後ニッポンを読む (戦後ニッポンを読む)
販売元: 読売新聞社

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横領計画 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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狼の地図 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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大蔵省腐敗官僚
販売元: 徳間書店

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大番〈上〉
販売元: ゼネックス

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ひょんなことから故郷を捨てて株の世界に飛び込んでいった男の一代記、
「最後の相場師」の物語は、実に痛快であり、どこか一抹の哀しさを残す読後感だった。
まあ、詳細を書くとネタバレになってしまうのでとりあえず措いておいて。

本書は昭和30年代の新聞紙上で大変な賑わいを見せたというが、
それも十分納得のいく仕上がりになっている。
小説の結構、文章の練達、登場人物たちの魅力がこれほど活き活きと
伝わってくる小説も最近の小説では中々お目にかかれないのではないか。

満州事変から支那事変〜太平洋戦争〜終戦〜戦後についての、
取引所などを中心とした描写がまた見事で、当時の取引所に立ち込める空気、
花柳街の空気、旧体制下の軋轢なり野心、浪漫なりがありありと浮かんでくる。

文章表現には少なからず女性を物扱いするなど、
女性読者の反発をかいそうな部分もあるが、それらも一つの時代感覚、
というよりも主人公の型破りな女性観と捕らえるとうなずける。

著者の円熟期の馥郁たる香りが立つ名著である。知らぬは恥!


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