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和書 507214 (25)



虚構大学 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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「社長の品格」を読んで、清水一行氏に嵌りました。
フィクションのようではあるが、どこかで実際にあったような。。。?と想像を膨らまして読んでしまいました。(元○○公社ですね。)

「虚構大学」も京都で、宗教系の大学でなく、上賀茂にある大学といえば・・・、○○産業大学か!
大学の設立にはこんな苦労があったのかと、本を読んでいくうちに現実とリンクしていくのは、この上なく面白い。やっぱ、清水一行氏は最高ですね。





虚構の城 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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黒い「融通手形」 虚飾
販売元: 健友館

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巨人伝説〈崩壊篇〉 (トクマ・ノベルズ)
販売元: 徳間書店

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拒税同盟 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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この本は、税金は、ただただ納めるものではなく、「行政」という商品を購入する対価として支払うもの!という論拠の元に、税を払うのをやめてしまおうという大いなる話である。

「日本政府」と言う名の超巨大企業は、今や、無駄遣いと非効率な経営体質のために経営不振にあえいでいる。しかし、掛け声だけで、実効的なリストラには取り組まない。「財政赤字」という負債は膨らむばかりで、このツケは「増税」と言う形で必ず国民に回される。増税して無駄遣いするこの巨大企業に対し、主人公はついに「拒税同盟」を結成し、強大な権力を相手に戦いの火蓋を切る。

確定申告と税の支払い拒否〜インターネットを使った国民規模の拒税運動〜税務職員との攻防〜逮捕・司法との対決〜そして結末。推理小説以外で、これほど一気に読んでしまった小説は久しぶりだ。税に関する様々なことが、随所に散りばめられているのもためになる。

主人公は、ドンキホーテ?それともジャンヌダルク?

日本のサラリーマンは、源泉徴収と年末調整という自動的納税システムによって税を納め、その自動化のために、納税意識を弱めている。そのせいもあって、税金の使われ方にも無関心になりやすく、国家予算の一部は、自分が支払った金なのだという意識に欠ける。それを良いことにして、税は取り易いところから取るというシステムがいよいよ強固になる。そんな日本のサラリーマンへの啓蒙の書と言えるかもしれない。




虚像の砦
販売元: 角川書店

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 放送局は、自由な言論の砦をイメージしていましたが、この小説で、経営的には、昔の銀行業界と同じで競争の無いことで守られていることがわかりました。キー局がネット局の赤字を補填したり、赤字かくしのためのデリバティブ取引は、まるで、バブル崩壊の頃の銀行業界を髣髴させます。しかも、経営側が、未だにその事実に気づかないことには、滑稽さを覚えます。
 さて、ストリーは、政界、官界、金融界、3つどもえで展開します。かなりお勧めの物語です。ぜひ、いろいろの視点からお楽しみください。




巨大投資銀行 (上) (ルビ:バルジブラケット)
販売元: ダイヤモンド社

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一気に読みました。
『トップレフト』以来、著者の国際金融ビジネスについてのリアルな描写に、驚嘆するばかりです。
本書はバブル前から現在までの、日本と主にアメリカを取り巻く金融ビジネスが背景として描かれています。
おおよそビジネスの合理性とはかけはなれた理屈で動く邦銀と、
ビジネスに徹したアメリカの投資銀行との対比が鮮やかに描かれており、
フィクションとはいえ、日本がバブル期から今日まで金融の世界で負けまくった理由がよく分かり、
驚愕でした。




巨大投資銀行 (下) (ルビ:バルジブラケット)
販売元: ダイヤモンド社

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ボストンで知り合った元大手自動車メーカーの経理をしていた学生もこの本を
隅から隅まできちんと読み、登場人物のモデルをマイナーな人まで調べつくして就職活動の参考にしていた。
とても勉強になる本である。
一方、ディナーで知り合った投資銀行家はこのほんの存在を知らなかったが、得てして実務をしている人はそういうものなのであろうと納得した。




巨塔死すべし―コンツェルン最後の日
販売元: 文芸社

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友人に薦められ、出張帰りの新幹線で読み始めましたが、390ページという大作にもかかわらず2時間ちょっとで読み終えてしまいました。
内容は、大企業の安全管理の軽視が招いた災害が、しだいに拡大していく様子を時間の経過に従って描いた労作です。
利益確保に目を奪われコスト削減を優先した結果、本来求められるべき安全や災害防止に対しての機能を削減し、低下させ
その意識さえも低下させ、ついには大災害を引き起こしてしまう企業の責任を、赤裸々に追求したシミュレーション小説です。
人為上のミス、システムの不備による製油所の火災から爆発、そして近隣の発電所まで巻き込んだ大災害が次々にリアルに描写
され、パニック映画の原作といったストーリーが展開され、次はどうなるのかという期待、興味でページをめくる手が止まることなく
一気に読んでしまいました。
過日のJR西日本の事故(事件)で改めて問われている、危険予知・危機管理に対する企業の意識といった問題をまさに先取りした
作品です。
是非一読なされることをおすすめします。




虚無回廊〈1〉
販売元: 徳間書店

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本当に壮大です。
謎の物体"SS"を探査するために作られたAE(人工実存)のHE2。この探査機が作られる経緯から始まり、だんだん話がでかくなってきて最終的には宇宙史の話まで行き着く。こんな飛躍的な展開にもかかわらず、小松先生のストーリーテーリングがあまりにもうますぎるから頭が痛くなることなく完全にのめりこめる。
「さっき"私"が死んだ。」という、あまりにも衝撃的な最初の一文を読んだが最後。気づかぬうちに最後まで読破していること間違いなしです。
私はこの作品を読み、「視界が開けた」ような気がします。


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