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和書 507216 (21)



99%の誘拐
販売元: 徳間書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いいですねー。コンピュータ関係を駆使したハイテク誘拐。けっこう前の内容ながら、こういったハイテク機器に関しては、さほど古さを感じさせないです。ハイテク攻撃にあたふたしている警察どもの姿が笑える。権力を打ち負かす主役に乾杯ですよ♪ 親父の無念を胸に刻み込んで・・という浪花節のスタイルがかっこいいですな。やはり犯罪するなら明晰な頭脳は必要ということです。凡人じゃ一発でお縄ですから。




9ミリの挽歌 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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9・11倶楽部
販売元: 文藝春秋

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ある事件で妻子を失った救命士と、親に捨てられた新宿の中国人孤児達。両者が出会った時、壮大なテロ計画が動き出す、と言う話。主人公が今までの馳作品の中で1番の善人である。夜光虫や漂流街で見せたダークノワールの世界とは違うが、「キレたカタギはヤクザより怖い」と言われる様に、行き着く先は弩級のテロ計画だった。起承転結が割とはっきりしていて、「邂逅編」「マフィア編」「テロ作戦編」と言うような感じで場面が転換するので飽きずにスピーディーに読めた。はっきり言って楽しめた。でも、同氏の真骨頂はやはりダークノワール。夜光虫の続編みたいのが正直読んでみたい気もする。




9本指の死体 (扶桑社ミステリー)
販売元: 扶桑社

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9枚の挑戦状 (光文社文庫)
販売元: 光文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

読者から不可能状況を募集し、それに答える作品を作者が書く、という掟破りの「読者からの挑戦状」です。
1つの長編に9つの問題というのは、サービスとも言えますし、逆に長編1つでは満足できる内容にならないので「質より量」で逃げた、と言えなくもないかも…。

9つの中には屁理屈と取れなくもない真相もありますが、全体のまとめかたなどは、設定も含めて水準以上を達成していると思います。
最後の「読者以外皆犯人」という問題も、<青春殺人事件>シリーズなどで「読者」と「犯人」をいじり倒してきた作者にはそれほど苦ではなかったかもしれないですね。

単に問題の解答を書くだけでなく、それ以外にも色々な要素を盛り込んだサービス精神あふれる一冊。
実にお買い得といえます。




9番目の女
販売元: 産経新聞ニュースサービス

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ABCD殺人事件 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最後に明かされるタイトルの理由に納得しました。このシリーズのタイトルはいつも四字熟語で漢字のみですが、アルファベットでもちゃんと意味のあるものでした。 いつもながら、大貫警部の傍若無人な振る舞いに笑いを誘われます。大貫警部の人間離れしたセンスなども垣間見ることができます。




ABCD殺人事件 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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ご存知大貫警部と部下の井上刑事そして恋人の直子が出てくるシリーズ。
上司を上司とも思わぬ発言で箱崎警視はいつも頭が痛いのですが、この大貫警部のとんでもない発言や行動から沢山の事件を解決してるところがおもしろい部分です。
解決するのは恋人直子だったりしますが・・・。

でも未だに不思議なのはこんな大貫氏が警部までなれた理由はなに?ってことです。
赤川次郎さんの本の中でも特に笑えるシリーズなのでお勧めです。




「ABC」殺人事件 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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講談社文庫創刊30周年記念アンソロジーで、他に恩田陸、加納朋子、貫井徳郎、法月綸太郎が書いている。
題名の通りクリスティーの「ABC殺人事件」をモチーフにしてるのだが、一貫してるテーマは法則性のある犯罪と言うことらしい。
あまりこう言うアンソロジーは手に取らないのだが、綾辻行人+有栖川有栖の「安楽椅子探偵」DVD3巻を見たところだし、前回の古典をモチーフにしたアンソロジー「「Y」の悲劇」は読んでないので、いっちょ読んでみた。
ダメでしたけどね。
アンソロジーで満腹することはそうないので、最初からある程度あきらめていたので、そう見ればそれなりにデキた作品が集まった本だったと思う。
が、やはり書き手が複数集まったらそこを貫くテーマ骨子がどこまでしっかりとできてるかが一番問題だと思うんだが、その屋台骨が弱い弱い。人気作家の寄せ集めで儲けようってだけなのか、編集者の気迫が感じられません。クリスティーもその誠意のなさに泣くぞ。

作品で言うと、貫井徳郎「連鎖する数字」が今現代の怖さを捉えていて一番面白かったと思うが、なんで完全犯罪にする必要があるんでしょうね。解ける道筋をつけて置きながら。ページ数なんでしょうか。馬鹿探偵役のミステリー作家と刑事が中途半端な狂言回しに見えてしまうでしょうに。
日本のミステリーを読むと、垂れ流しのワイドショーのように、作者が読者を馬鹿にしてるんじゃないの?と感じてしまうことが多々あるがこれもどうしてもそー感じてしまうのでした。






ABC殺人事件 (クリスティー文庫)
販売元: 早川書房

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「ABC」を名乗る正体不明の犯人により、Aで始まる地名の町で、Aで始まる名前の人が殺害される。
BそしてCでも同様の殺人が。

そして現場には、ABC鉄道時刻表が残されていた……。



狭義の〈ミッシング・リンク〉テーマの逆パターン(広義では含む)。

ある法則に基づいた連続性を提示することにより、捜査を
誤った方向に誘導しようとする犯行が描かれた作品です。


読み終えて感じるのは、犯行意図の不自然さ。

道具立てや趣向は面白いんですが、いくらなんでもこんな手間が掛かって
リスキーなことはやらないだろうと。どうしても思ってしまいますw


ただ、それでもやっぱり、クリスティがすごいのは〈ミッシング・リンク〉以外に
もう一つ、当時としては先駆的なテーマを盛り込んでいるところ。

本作は、そうした「合わせ技一本」もあり、ミステリ史のなかで色褪せない輝きを放っているのです。



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