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和書 507216 (29)



CROOK〈1〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

狂気と恐怖のホラー・サスペンスの第一巻。期待感を持たせはするものの、本作は映画の予告編のようで、肝心な点には触れておらず、悪く言えばもったいぶっている感じ。テクニックの域まで達しているのかかなり疑問。これで読者が次作を読むと踏んでいるなら、作者の自信は相当なものである。

主人公は成長不全で醜く、いじめられっ子。正体不明のペットを飼っている。その他で分かっているのは主人公の母が異常に潔癖症だと言う事だけで、後は雰囲気だけで物語を構成している。主人公やペットが怪物に変身して、恐怖の復讐物語が始まる予感がするが、本作だけでは如何とも判断し難い。この思わせぶりで、次作を買い求める方もいらっしゃるだろうし、愛想を尽かす方もいらっしゃるだろう。私は後者で、欲求不満のまま読了した。

読み手の感性次第で好悪が別れるチャレンジングな作品。





CROOK〈2〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ばか」とか「あほ」とか言われたほうがずっとマシ。思いもよらない言葉で傷つけられてしまって・・・この憎しみをどうぶつけるのか、非常に引きつきられました。よき、理解者なのか分からない謎の男が、これまた「いい男」そうで想像が膨らみました。誰か、「照芽君」を救ってあげてー!って感じです。




CROOK〈3〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

CROOKというのは「歪み」という意味。
とにかく全てが歪んでいることが3巻目にくるとよくわかる。
化け物と呼ばれる発育不良の狩野照芽かその母佐和子か。
それとも児童虐待に異常なまでの執念で追いかけるケースワーカーの桜木圭子か。
それぞればらばらだった登場人物の繋がりも見えてきてさらに次が読みたくなる。




CROOK〈4〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「母親にとって子供はどういう存在なのか」今回の帯にはこうありました。
一番おかしいのは、成長不良の照芽なのか、それとも異常な薬物投与を続ける精神不安定な母親なのか、父親はどこへ行ったのか、照芽が飼っているペットは照芽の分身なのか、この家族に関わってくる人々がおかしいのか。
小説を読まない人には何もわかりません。

答えはこの次の巻にて。




CROOK〈5〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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表紙のデザインが気になって購入したのがきっかけだったのですが、
とても面白い不思議な小説です。
幼児虐待というハードで今日的なテーマを以て、サイコサスペンスに
見事になっています。
5巻一気に読破することをオススメします。
読後最初から読みなおした時、ブレインとユコの優しく
弱々しいやりとりに涙してしまいました。




CSI:科学捜査班―コールド・バーン (角川文庫)
販売元: 角川書店

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CSIシリーズを見て、登場人物のキャラクターを、よくご存知の方々に
は、とても楽しめるオリジナル小説です。

グリッソム主任とサラが、砂漠から学会に出席のために出張し、
学会会場のNY北部のホテルで、吹雪に閉じ込められて事件に
出くわしてしまいます。また、砂漠のほうでは、全裸死体が
発見されて。。。

今回、なんといっても、グリッソム主任のキャラがひかり、笑え
ます。また、サラとの関係進展?も興味あるところです。もちろん
各メンバーたちと学会参加CSIの協力により、驚異的な粘り強さ
と緻密な捜査で、2つの難事件も無事解決へ。




CSI:科学捜査班―ダブル・ディーラー (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

殺人の起きた時期と死体の発見状況は異なるが、後頭部にぴったり1インチ離れて2つの射入口を持つ死体が発見される。ここがCSIのCSIたる所以なのだけれど、証拠が導くまで「異なる事件」として捜査をつずけるが、やがてFBIの横槍が入りだす。
といったストーリーです。

最後数ページの爽快感は、コールドバーン、シンシティ以上。
TVシリーズそのものを見ているようなスピード感があります。
グリッソム最高!
チームうちでの人間関係の遊びもいっぱい入っていて、いぢられキャラのグレッグも健在。
捜査員同士の力関係や、お互いの絆をおもわせる部分も入っています。

シリーズによく登場する捜査員が想像した犯罪状況を再現する部分まで再現されてますし。
これによって読者や視聴者はまんまとミスリードされてしまうわけですが、思考の過程をみているようで、面白いです。

銃社会ではないのでよくわからないこともありますが、本書は細かく証拠についてかかれており、引用されている文献、事例がほんとうかどうかはしりませんが、「なるほど、そういうものなのか」、と納得させられるところがあります。




CSI:科学捜査班 シン・シティ
販売元: 角川書店

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TVは45分程度に圧縮してまとめられているので、スピード感を感じます。
やはり本は自身が数時間/数日かけるので、スピード感が落ちる気がした。
仕方がないんですけどね。

それと、科学捜査とは、やはり顕微鏡やさまざまな機械を使って、
目に見えるもので判断していくので、さすがに想像だけじゃきついです。

それでももともと人物がしっかり設定されているので、違和感はない。
最後には、きちんとどんでん返しがあり、楽しめますが、
やはりこの作品は目で楽しみたい。




Cの悲劇 (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社

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Cの悲劇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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コンピュータが今ほど普及していないうちに、原作が書かれたというのは、すごい作者の想像力。推理ものに必須のどんでん返しは、当然ですが、女性の心理の微妙な揺れ、恐さ、けなげさ、そんなことも勉強になります。そしてなにより、何故か最後がさわやかなのが救い。けっこうスカッとします。


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