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和書 507216 (58)



OL現代詩殺人事件 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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OL花子の探偵デビュー (集英社文庫)
販売元: 集英社

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OUT SIDER
販売元: 文芸社

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「うまく行き過ぎている…」
よく刑事モノで 主役刑事が捜査の過程でキラーんとつぶやく台詞ですが、あなたは果たしてこの作品を読んでいる途中で そう気付けるでしょうか?(フフフ)

わたしは…騙されましたー!ぺろんと騙されましたぁ!!

ちっくしょー くやしーよー 悔しいから星1つ減らしてやるぅ と思ったけどやっぱり5つ付けざるを得ない!
スピーディーな文調でイッキに読めます。




OUT 上 講談社文庫 き 32-3
販売元: 講談社

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特に後からはっと気付かされるトリックもあるわけではなく、淡々と物語が進行。何が面白く、何でミステリーとして多くの賞をもらっているのか不明。時間を無駄にした。




OUT 下 講談社文庫 き 32-4
販売元: 講談社

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特に後からはっと気付かされるトリックもあるわけではなく、淡々と物語が進行。何が面白く、何でミステリーとして多くの賞をもらっているのか不明。時間を無駄にした。




OUT!な二人
販売元: 文芸社

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OUT(アウト)
販売元: 講談社

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かなり評判になっているのに何故か食指が動かない作者が私には何人かいて、その一人が桐野夏生である。読書仲間に無理やり「OUT」を貸され暫く眠っていたものの他に読むものがなくなり、仕方無く読み出したらさあ大変。久し振りに本当の意味でのの徹夜本になってしまった。感銘を受けた作品には読了後必ず2、3ケ所読み返さずには居られないシーンがあるのだが、この作品には全く無かった。読み返す場面を特定させない程地文のレベルが高く、これだけの長編にも拘らずダレ場が殆ど無かったと言う事である。主婦の日常、非日常がある程度メインに進んで行くお話なのにダレ場が無いのは、作者の筆力、転開力のすばらしさだろう。私の場合大抵食わず嫌いは正解なのだが、桐野夏生氏は今の所2番目の不正解になった。(ちなみに1番目は高村薫氏---今から思えばバカでした)




OZの迷宮 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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短編なのですが連作のようでもあり,探偵が順番に3人登場してきます.
で,この3人の入れ替わり方がちょっと変わっていておもしろかったです.

特に1人目から2人目の切り替わりは呆気に取られるほどで,
それまで活躍していただけに「え,ホントに?」という感じ.
また2人目のラストも「まさか」で事件よりも印象的だったほど.

トリックなどは1-2人目がかなりギッチリで3人目は少し軽めの感じ.
そのせいかこの3人目の登場するいくつかが読みやすかったです.

ただ,読み終えたあとにグッタリとした疲れのようなものが残りました.
どうも息の抜きどころがなくてあちらからの一方通行のような感じで.
ほかにも探偵たちをはじめ、登場人物たちへの感情移入もあまり….

また『本編必読後のあとがき』についてですが,
現実と物語の境目がないのは違和感があって好きになれません.




OZの迷宮[仮題] (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社

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 著者柄刀一は生真面目なまでに『謎とその解決』にこだわりを見せ、常にミステリを真摯に追いかけようとする作家である。この作品集でも、著者は常に魅力的な謎を読者に提示し、探偵役はその謎を収斂させようとする。今回の作品集のキーワードは、『探偵の存在意義』であり、そしてもう一つのキーワードが『オズの魔法使い』である。それらを作者なりに消化した手腕は評価できるが、提示される謎に対してあまりにも人物達の存在感が希薄とも言えるかもしれない。終章で示されるカタストロフィ、これをどう捉えるか、読んでいただきたい作品である。くれぐれも後書きを読んでから本編を読んだりしないように警告したい。




P.I.P.―プリズナー・イン・プノンペン (小学館文庫)
販売元: 小学館

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正直、☆をどうつけるか相当迷った。
単純に面白さとインパクトだけで言えば、☆☆☆☆☆をつけても良い。だけど、小説としての完成度でいけば☆程度。処女作だからしょうがないとはいえ、職業作家の文章とはとても言い難い。登場人物の心の動きが描けていないので、前半、主人公がある少女に対してとった行動など、唐突過ぎてまるっきり不可解だ。

それ以上にどうしても引っかかるのは、筆者はなぜこれを小説にしたのか、ということ。
カンボジアで投獄され、普通の日本人の想像を絶するような体験をした、というのが筆者の最大のウリ。
ならば、ノンフィクションとして体験記を書けばいい。

「これは本当にあったことなんだよ」というのをチラつかせながら、あえて娯楽小説としてどこまで本当なのか曖昧な書き方をする。
そこに、偽善の匂いを感じてしまうのは僕だけだろうか。

主人公の行動があまりにも都合のいい<正義>として描かれているように思えてならない。
一方でこの主人公がアジア人、ことにカンボジア人を蔑み、下に見ているのが伝わってくる。そのくせ最後には、主人公もまた、蔑んでいた相手と同じレベルの行動をとってしまう。解説の馳星周氏も『喜劇』と指摘しているとおりだ。

筆者にしてみれば「これは小説だから、主人公イコール私ではない」と逃げる気かも知れないが・・・。

カンボジアの悲惨さ、想像を絶する内情を知らせることは確かに意義深いが、下手をすると「他人事であるカンボジアの悲惨さを利用して飯を食っている」とも見えてしまう。


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