戻る

前ページ   次ページ

和書 507216 (73)



The Twelve Forces―海と大地をてなずけた偉大なる俺たちの優雅な暮らしぶりに嫉妬しろ! (文芸シリーズ)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

フォレストガンプ以来の笑える傑作に出会った。本書が私にとって初めての戸梶圭太作品となったが、今まで出会えなかったことが悔しくすら思える。
登場人物の個性豊かさ・展開の異常さ、とても気持ちよく楽しめた。唯一心残りなのはエンディングか。手抜きにすら感じたが、それを差し引いても十分楽しめたし、おつりもくるだろう。




Twelve Y.O. (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

文庫版の解説で大沢在昌が書いているように、正直言って、前作「川の深さは」の方が感情移入できたし、泣けた。設定もあまりに話が大きすぎて、あまり現実感はなく、どうしても「作り話」という意識から抜け出ることが出来なかった。個人的には、「川の深さは」と「6ステイン」こそが福井晴敏の真骨頂だと思っているので、ややこの作品は誇張が行き過ぎて失敗したのでは・・という気もする。

ただ、この作品が江戸川乱歩賞を受賞した経緯については、大沢の解説を読んで納得できた。大沢の気持ちは一読者としても共通の思いだからだ。

唯一、この作品を救っているのは護とウルマという「戦闘のために作られた人形」たちが、心を持ち、涙を流す場面だろう。それぞれの父親や母親に見立てた人達への思いは熱く胸を打つものがあった。

いずれにしても、「川の深さは」とこの作品が、「亡国のイージス」という大作に繋がるのだから、読んで損は絶対にない。




Twelve Y.O.
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大仰な設定にリアリティを持たせ、アクションを盛り込み、エンタテイメントの中にも強く啓蒙する内容を、と頑張って書いてる感触は伝わる。
だけどページが少ないせいもあってか、人物が作者の都合でだけで動いてて魅力に乏しく、ストーリー展開に説得力が無い。みんな、説明文をしゃべりすぎだし。
都合よくてきぱきと展開して、予定調和的にラストを向かえ、なんか「ジャンプ」の10週打ち切り作品みたい、と思った。

それに、(「亡国のイージス」「川の深さは」と読んだのは三作だけだけど)みーんな同じ話の焼直しとしか思えない。(一番最初に読んだからか、枚数使ってより描ききろうとしてるからか、「亡国のイージス」が一番読める話になってると思う)

あと!主語の前に長い修飾文の付く文章が多すぎる。もっと推敲してほしい。




Tの複写 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






UFO大通り
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

どっちも結構地味なミステリーかな。まあ中篇らしいといえばそうなのだが。

どっちかというと表題作よりも「傘を折る女」のほうがおもろかった。傘を折るという行為のせいで御手洗に暴かれ、折れた傘のせいで人生をダメにしてしまった、、そんな女たちの哀れな姿が心に残る。表題作のほうは、肝心のUFOの正体がなんだか拍子抜けするレベルのものでショボい。もっとなんとかならんかったのかなー。




UISSガイドブック―情報システムユーザスキル標準
販売元: ソフト・リサーチ・センター

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






UMA(未確認武闘天使) NAZUKI〈2〉 (Eclips NOVEL)
販売元: 桜桃書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






UMAハンター馬子―闇に光る目 (ウルフ・ノベルス)
販売元: 学習研究社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

馬子行くところにUMAあり。
馬子とその弟子イルカの行く先々でUMA(未確認動物)に
遭遇しますが、馬子の豊富な知識と洞察力でその正体を
解明していきます。
そう捉えるとミステリ小説かもしれませんね。
伝奇好きでダジャレ好きなら絶対読む価値あります。




UMAハンター馬子〈1〉湖の秘密 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 2002年に学研M文庫から出たもの。
 出版社の都合で2巻までで途絶したが、のちに早川文庫から書き下ろしを加えた完全版(全2巻)が出ている。
 UMAと民俗学と駄洒落を混ぜ合わせたような小説。読む人を選ぶタイプの本で、下品な描写や下らないオチに耐えられない人は手を出さない方が無難だろう。
 メインテーマはUMA。1巻に出てくるのは、ネッシー、ツチノコ、キツネ。UMAの基本をたどりつつ、ひねりを加えている点が面白い。
 もうひとつの特徴は人情味である。下品・我がままのなかに、人間の温かみが混ぜ込まれている。それが作品の奥行きを広げている。ちょっとあざといような気がしないでもないけど。
 あらゆる意味で大阪っぽい一冊。





UNKNOWN (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 自衛隊の硬いイメージとは裏腹にユーモラスな軽い文体で書いていて、おまけにミステリにならないような材料でずっと書かれている。まさに作者の実力が窺える。
 誰も死なないし、どこも爆破されない。でも、どうしようもなくミステリ。メフィスト賞の中でも、すべてがFになるの次くらいに、評価の高い作品。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ