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和書 507216 (167)



そばにきみがいたから (よい子に読み聞かせ隊・隊長の絵本 3)
販売元: KIBA BOOK

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それいけ!女優探偵―洗脳教団を潰せ (青樹社文庫)
販売元: 青樹社

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それぞれの断崖 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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それでも、警官は微笑う (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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それでも、警官は微笑う (講談社文庫)
販売元: 講談社

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一見すると内容はハードボイルド警察小説っぽいですが、コミカルなキャラが出てきたりして非常に不思議な感じがする警察小説です。
主人公は無骨な刑事だが、年下でおぼっちゃまでネットに強い上司がいたり、安住という上司がいたらベイエリア分署の安積と比べてみたり(完全に内輪ネタっぽく)そこかしこに軽い小ネタが入ってます。
内容は500ページ以上あるためか、ちょっと長く感じられますし、警察小説やハードボイルドキャラ特有の読後のスッキリ感に乏しく感じられます。
麻薬取締官と警察との絡みは面白いし、せっかく武本刑事というキャラがたってる刑事がいるのだから、ネットで事件解決の糸口を見つけるようなチャチな展開ではなく、もっと彼を存分に際だたせる筋書きの小説を読みたくなりました。




それでも、警官は微笑う
販売元: 講談社

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 探偵やハードボイルドの世界で、いわゆるアンチヒーローが席巻し始めたのはいつ頃のことだろうか? アンチヒーローであっても能力が高いというのではなく、もっと本格的に駄目なアンチヒーローのこと。駄目だけれども持てる能力の何倍もをその努力によって補うという種類の。ドン・ウィンズロウがそうだろうか。アンドリュー・ヴァクスの世界もそうだろうか。花村萬月は破滅的だし、馳星周となるともっと破滅的だ。

 しかし警察小説となると、アンチヒーローには日本ではそうお目にかからない。アメリカのよれよれの警官(たとえばウォルター・マッソーやバート・ヤングに演じて欲しいような種類の)がいかにも日本にはいそうもないし、日本警察官というとどうしても体育会系、柔道剣道大必須みたいな印象があったりするから、小説という文化の中でもいわゆる柔らかい警官というのはなかなか出現してこなかったのだと思う。

 『踊る大走査線』の人気というのは、若いのにどこかよれよれで悩む現場刑事の能力以上の活躍を描写したことで生まれたものだと思う。『大都会』でも『太陽に吼えろ』でもない、どこか庶民にとって等身大の刑事っていないの? というような願望が生んだヒューマンなドラマとでも言うべき存在。最近は『はぐれ刑事』とか『ケイゾク』とか(ぼくはちゃんとは見ていないけれど)そういったアンチヒーロー等身大刑事というものが、他の多くのアクションドラマと併走しているように見えるのだ。

 だから日本警察小説界にもそろそろそういう種類の小説世界が確立してもいいのだという世間からのニーズに対しちゃんと出てきたのが、この作品であったのだ、多分。名だたる警察小説のヒーローをミーハーとしてこよなく愛する若い世代の刑事の出現。これだって書き方がお粗末であればニーズを満たすことはできなかったはずなのだが、なんとも味のある文章、それなりに女性らしく繊細で生真面目な描写。何よりも丁寧に作られた人対人という構図にフォーカスした姿勢。

 極めて日常的な、ぼくらに近いところに刑事たちを引き寄せて、言い方を変えれば事件はそっちのけで警察署の中の描写に重心を置いたスタンス。そういう意味ではとても新鮮だし、今まであまり日本小説では味わったことのない、欧米なみの生活臭のある人物たちである。全然格好良くなく、そのくせ頑張り、時には鋭く、でも大きなミスメドをし、どこまでもアンチヒーローな身近な刑事たち。
 
 作者もおそらく警察小説のミーハーなのだろうなと思う。読むことが好きで、書くことが好きで、そして多分、自分で造形した刑事たちが何よりも好きだろうと、そう思える作品である。ある意味大変に素晴らしい現象ではあると思う。




それでも君が―ドルチェ・ヴィスタ (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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 ちょっとずつ読むつもりだったのに一気に読んでしまいました。
 空気がとてもきれい。読んでいて、自分までキンカンと一緒に暖かな風邪をあびているような気分になりました。特に最後の海のシーンが本当にきれいでした。
 読後感が最高です。引きずるひとは二三日引きずるのではないかと……。

 とてもせつなくて、心臓がきりきりします。痛いです。苦しいです。
 それでも読みたいならどうぞ。
 ちなみにわたしは友達に借りたのですが、ぜひ自分も一冊買いたいと思っております。




それは経費で落とそう (カドカワノベルズ)
販売元: 角川書店

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それは経費で落とそう
販売元: 角川書店

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それゆけ!地球防衛軍
販売元: 新風舎

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他のレビューでおもしろいという評価を読んで手にとってみたものの、私にはあいませんでした。設定がぶっとびすぎて、ちょっと軽すぎ、かな。


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