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和書 507216 (255)



愛こそすべて (ザ・ミステリ・コレクション)
販売元: 二見書房

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愛こそすべて、と愚か者は言った (新潮ミステリー倶楽部)
販売元: 新潮社

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 探偵の久瀬はいきなり知人の警官に呼び出される。離婚した妻がひきとった彼の実子・慶太が誘拐され、犯人が金の運び屋に久瀬を指定したというのだ。しかしこの誘拐、単純な金銭目的ではないらしく、久瀬は黒い陰謀に巻き込まれていく。

 同著者の「償いの椅子」を先に読んでしまったが、こちらも素敵にハードボイルドしている。解説によれば「ハードボイルドというより冒険小説」だそうだが、やはり読んだ印象はユーモアあふれるハードボイルド。

 人物の造形がたいへん魅力的で、みなマジメでピュアなのが可笑しくも面白い。さらわれながら詩を思い浮かべる詩人志望の子、日々精進を惜しまぬ銃器マニアの変態殺人鬼、殺しながら美しさについて考える男、正義感と身内への情で揺れ動く捜査官。癖のある人物満載で誰もがキャラが立っており、クールな会話に酔わされ、惹きつけられてしまう。新人作家とは思えぬ筆力である。良い作家には、世界に〈色〉があるものだが、沢木冬吾には既にそれがある。次回作も読もうと思わせてくれるだけの引力を持つ小説だ。

 後半謎が明らかになるところが、やや急ぎ足というか中盤までの味わいを欠いているのが残念だが、進展する事件のあいだに父と子のぎこちなくってほほえましい交流を挟む場面などが粋で、心憎いほどである。




ウェブ日記レプリカの使途 (I say essay everyday)
販売元: 幻冬舎

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森博嗣が自らのサイト、『森博嗣の浮遊工作室』を年毎に本にしたものの2000年版。タイトルがいいなぁ(●^o^●)。おそらく全作家で初めての試みではなかったろうか。今のようにblogで自らの日々を綴るのが普通な時代ではない。そういう意味でそれを本にまでした森氏はやはり只者ではない、と言えるだろう。

自身も書かれているが1月毎に書かれたこの『記録』は作家としての彼だけでなく、森氏の全てが出てしまう。何しろ速書で有名な森氏(ファンの間では文壇のジョン・ロードとよばれているラシイ(●^o^●))がその驚異的なスピードをWEBにも持ち込んでいて、毎日毎日が普通の凡人の4倍くらいの密度で推移しているのが体感できる。しかも、スバル氏と長男・長女も参加しているので、4倍+2倍+1+1くらいの数式が成り立つように感じられる。(●^o^●)

何しろこの試みは実に先進的で面白かった。お忙しいのは重々承知であるが、是非是非気軽なblogあたりで復活してもらいたいものである。(森ファン一同より(●^o^●))




数奇にして有限の良い終末を
販売元: 幻冬舎

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森博嗣が自らのサイト、『森博嗣の浮遊工作室』を年毎に本にしたものの2001年版。タイトルがいいなぁ(●^o^●)。おそらく全作家で初めての試みではなかったろうか。今のようにblogで自らの日々を綴るのが普通な時代ではない。そういう意味でそれを本にまでした森氏はやはり只者ではない、と言えるだろう。

自身も書かれているが1月毎に書かれたこの『記録』は作家としての彼だけでなく、森氏の全てが出てしまう。何しろ速書で有名な森氏(ファンの間では文壇のジョン・ロードとよばれているラシイ(●^o^●))がその驚異的なスピードをWEBにも持ち込んでいて、毎日毎日が普通の凡人の4倍くらいの密度で推移しているのが体感できる。しかも、スバル氏と長男・長女も参加しているので、4倍+2倍+1+1くらいの数式が成り立つように感じられる。(●^o^●)

何しろこの試みは実に先進的で面白かった。お忙しいのは重々承知であるが、是非是非気軽なblogあたりで復活してもらいたいものである。(森ファン一同より(●^o^●))




封印サイトは詩的私的手記―I Say Essay Everyday (I say essay everyday)
販売元: 幻冬舎

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森博嗣が自らのサイト、『森博嗣の浮遊工作室』を年毎に本にしたものの1999年版。タイトルがいいなぁ(●^o^●)。おそらく全作家で初めての試みではなかったろうか。今のようにblogで自らの日々を綴るのが普通な時代ではない。そういう意味でそれを本にまでした森氏はやはり只者ではない、と言えるだろう。

自身も書かれているが1月毎に書かれたこの『記録』は作家としての彼だけでなく、森氏の全てが出てしまう。何しろ速書で有名な森氏(ファンの間では文壇のジョン・ロードとよばれているラシイ(●^o^●))がその驚異的なスピードをWEBにも持ち込んでいて、毎日毎日が普通の凡人の4倍くらいの密度で推移しているのが体感できる。しかも、スバル氏と長男・長女も参加しているので、4倍+2倍+1+1くらいの数式が成り立つように感じられる。(●^o^●)

何しろこの試みは実に先進的で面白かった。お忙しいのは重々承知であるが、是非是非気軽なblogあたりで復活してもらいたいものである。(森ファン一同より(●^o^●))




毎日は笑わない工学博士たち (I say essay everyday)
販売元: 幻冬舎

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森博嗣が自らのサイト、『森博嗣の浮遊工作室』を年毎に本にしたものの1997年版。タイトルがいいなぁ(●^o^●)。おそらく全作家で初めての試みではなかったろうか。今のようにblogで自らの日々を綴るのが普通な時代ではない。そういう意味でそれを本にまでした森氏はやはり只者ではない、と言えるだろう。

自身も書かれているが1月毎に書かれたこの『記録』は作家としての彼だけでなく、森氏の全てが出てしまう。何しろ速書で有名な森氏(ファンの間では文壇のジョン・ロードとよばれているラシイ(●^o^●))がその驚異的なスピードをWEBにも持ち込んでいて、毎日毎日が普通の凡人の4倍くらいの密度で推移しているのが体感できる。しかも、スバル氏と長男・長女も参加しているので、4倍+2倍+1+1くらいの数式が成り立つように感じられる。(●^o^●)

何しろこの試みは実に先進的で面白かった。お忙しいのは重々承知であるが、是非是非気軽なblogあたりで復活してもらいたいものである。(森ファン一同より(●^o^●))




愛という名の病
販売元: 河出書房新社

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マグラアの長編第3作目で、発表時期は『閉鎖病棟』の前、『スパイダー』の後にあたる。内容としても、ちょうどこの2作品の橋渡し的な場所に位置づけられると思う。前半の抑制されたダークなラブ・ロマンスから、一転して語り手の「信頼の置けなさ」が本人はそうとは気づかぬまま顕わになる後半への展開は見事。




愛と悔恨のカーニバル
販売元: 徳間書店

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愛と悲しみの探偵 (ハヤカワ ポケット ミステリ)
販売元: 早川書房

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愛と悲しみの墓標 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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鉄道トリック等は無い。
しかしストーリーが非常に味わい深く、個人的には読み応えのある作品だと思う。
真犯人にも少し同情の余地があるし、何と言っても佐々木少年に感情移入せずにはいられない。
私は失恋気分で気持ちが滅入り、北陸一人旅をしている合間に偶然この作品を読んだのだが、この少年の気持ちがとてもよく理解できるし、自分も生きる希望を見つけてこれからの人生に向き合わないと…と思わせてくれた。


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