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和書 507216 (279)



アウトローのO (Hayakawa novels)
販売元: 早川書房

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今までのキンジー・シリーズと比べて、かなり深くキンジーの若い頃の生活(警官だったころ)に関わっている。

ある朝の電話をきっかけに、14年前に離婚した前々夫のミッキーと関わりを持ち始める。彼は、一週間前の早朝、銃撃され、緊急治療室に入院していた。14年間も連絡を絶っていたが、警察からはキンジーが疑われ、彼女自身が事件を調べることに。それには、離婚のきっかけとなったミッキーが関わった事件との絡みも出てきて…。

今までの流れを裏切らない、キンジーの大胆な調査方法に読みながらドキドキしてしまった。ミッキーに対する心の確執が詳細に描かれている。




アウトローのO (ハヤカワ・ミステリ文庫)
販売元: 早川書房

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アウトローは静かに騒ぐ (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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アウトローは黙って狂う (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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アウラの選択―グイン・サーガ(82) ハヤカワ文庫JA
販売元: 早川書房

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グインサーガには、読んでいて背筋がブルブルっとくるような大河的スペクタクルのシーンが時々あります。この巻にも十巻ぶりくらいに味わう大規模ブルブルがありました。説明セリフが多かろうが、やたらセリフに「というか」が出てこようが、メソメソしたモノローグが丸々一章にわたって続いて辟易しようが、そんなものは些事です。これだけのスペクタクルを味わわせてくれる小説が他にあろうか、いやない!一巻からそろえるべし!




喘ぎ泣く死美人―横溝正史“未収録”短編集〈2〉 (カドカワ・エンタテインメント)
販売元: 角川書店

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正史の全ての作品を読みたいと願う自分のようなフリークにとっては大変ありがたい一冊だが、それ以外の読者にはだいぶ物足りない内容だろう。特に、出来の悪い「憑かれた女」の原型作品が無駄に長く、かなりのページを占領しているので、フリークにとってもそれほど愉しみなところがない。とは言いつつ、巻末解説の続刊をにおわす一文に胸がときめいてしまうのがフリークの悲しい性分である。




喘ぎ泣く死美人 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 2000年に出た単行本の文庫化。
 ただし「燈台岩の死体」「甲蟲の指輪」を新たに加え、全部で18編が収められている。
 これまで単行本等に未収録だった初期の短篇を拾い集めた一冊で、横溝正史ファンにとっては嬉しい一冊だろう。大正11年から昭和22年にかけてのものばかりで、著者の初期の作品を味わうことが出来る。
 しかし、作品の水準はあまり高くない。もともと短篇には向かない作家だし、書き飛ばしたようなのも多い。
 珍しくイギリスを舞台としたものもあり、異色の一冊といえる。




青と赤の死 (ハヤカワ・ミステリ)
販売元: 早川書房

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 スペイン内戦終結直後の1939年早春、復活祭を前に贖罪と許しを求める期間である聖週間。学校帰りのアレハ――マリア・アレハンドラは治安警備隊の隊員の死体を見ておびえ、ノートを落としたことにも気づかず、走り去った。配給制のご時世ではノートは貴重品である。アレハとともに暮らすビビアナはノートを取り戻しに行くが、通りかかった治安警備隊軍曹カルロス・テハダに治安警備隊員を殺したと誤解され、その場で射殺される。殺害された治安警備隊員パコはテハダの親友だった。現場に落ちていたノートは何を意味するのか。腑に落ちぬテハダは独自に調査を進める。

 ビビアナはアレハの母カルメンの弟ゴンサロの恋人だった。国境警備隊員だったゴンサロは今は治安警備隊に追われる身となっていた。ゴンサロもまた、恋人を殺した犯人を追う。

 スペイン内戦については貧弱な知識しかないが、この作品はそんなわたしにも、内戦後の虚脱感をもはらんだ緊迫した雰囲気をその場にいるかのように感じさせてくれる。勝者と敗者、相対する両者の視点から描く構成も読者を引きつける。愛らしく健気なアレハ、アレハの担任教師エレナの存在が印象的であり、エレナに寄せるテハダの心の微妙な揺らぎの描写には冴えが見られる。

 ただ一つ残念なのは、本作がデビュー作であるためだろうか、物足りなさが感じられてならない点である。結末にはこんなふうにうまくいくかなという気持ちがぬぐいきれず、ややご都合主義な感を否めない。また、軍人として、一人の人間としてのテハダの苦悩が浅きに流れているように見える。欲張りすぎなのかもしれないが、設定はおもしろいので、足りない何か――叙情性、ユーモア、深みだろうか――を加えればもっとおもしろくなるのではないかと思う。

 本作は2004年MWA賞処女長篇賞受賞作品。カルロス・テハダを主人公とする第2作"LAW OF RETURN" が既に出版されており、第3作 "THE WATCHER IN THE PINE"も2005年に出版予定とのこと。大いに期待したい。





青に捧げる悪夢
販売元: 角川書店

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私は裏日本の裏道のとある裏通りに門を構えております裏進学校であります高田高等学校で来る日も来る日も新聞同好会長として仕えておりましたがあるときふと世にも怖ろしい思いをすることになったのでございます 正しいこととはすべての人が納得することができるはずのことでございますすべての人が納得できるはずのことでございますから私は私の神に仕えているのです 然し乍ら納得がいくとは一体如何いうことなのでしょうか例えば私は総ての人間は平等であると信じてございますこれは正しいことです 神は総ての人を平等に作られたのであり神の判断に間違いはないのです 又正しいこととは明白に論証できるということでもあります 人の子は、彼は例えを用いて明白な論証を群衆に与え給うたのであり、聖霊が預言者イッサ・ヤーフーを通して語られた通りなのです 」ヱホバいひたまはく往てこの民にかくのごとく告よ」なんぢら聞てきけよ然どさとらざるべし」見てみよ然どさらざるべしと」なんぢこの民のこゝろを鈍くしその耳をものうくしその眼をおほへ」恐らくは彼らその眼にて見その耳にてきゝその心にてさとり翻りて医〈いや〉さるゝことあらん」 私は善であることが確かなことしかしないのです




青に染まる死体 勝浦温泉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 南紀勝浦温泉は、海がすぐそばにある温泉として知られている。日下警部が旧友に招待され、実在する「ホテル浦島」の露天風呂「忘帰洞」に入っていると・・

   遠くの海面に、人間らしき物が浮かんでいるように見える・・。

 『~草津温泉』では、自殺した男性の風呂にお湯が張ってあり、草津温泉の入浴剤が溶かされていた。これから自殺する者が、果たしてそんなことをするだろうか??愛と友情のドラマが展開される。

 『~熱海温泉』では、十津川警部が熱海まで旧友に会いに行くのだが、待てども待てども旧友は来ない。十津川警部に不安が募る。

 『~伊豆長岡温泉』は、有名作家のニセモノが編集者のニセモノを殺害!?という奇想天外なストーリー。


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