和書 507216 (319)
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内田康夫旅情ミステリー 2 (2) (秋田トップコミックス)
販売元： 秋田書店
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内田康夫旅情ミステリー 3 (3) (秋田トップコミックス)
販売元： 秋田書店
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本書には、「金曜エンタテイメント」で放映された「倉敷殺人事件」を含む3作品が掲載されている。倉敷殺人事件では警視庁の岡部警部役にマッチこと近藤真彦が抜擢され、その爽やかな役どころに好感をもった（その反面、優しすぎるという印象も拭えないが）。巻末の「内田康夫名探偵列伝」によれば、マッチ演じる岡部警部バージョンをシリーズ化する予定であると書いてある。倉敷警察署の刑事は少年隊の植草克秀が演じている。この漫画ではテレビ版とは異なり、ヒロインは植草警部に恋愛感情を抱く設定になっている。内田康夫の作品といえば、すぐに名探偵浅見光彦を想起するが、岡部警部の活躍を描いた作品も見どころがある。先にも書いたように、ポイントはマッチの演技にかかっている。今後はマッチの巧みの推理・洞察力をふんだんに盛り込んだ作品に仕上げることを密かに願うばかりである。
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山村美紗ミステリー京都殺人幻戯 (秋田トップコミックス)
販売元： 秋田書店
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山村美紗ミステリー京都殺人慕情 (秋田トップコミックス)
販売元： 秋田書店
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山村美紗ミステリー京都殺人迷図 (秋田トップコミックス)
販売元： 秋田書店
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魔界都市ハンター 1 (1) (秋田文庫 40-1)
販売元： 秋田書店
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秋田殺人事件 (カッパ・ノベルス)
販売元： 光文社
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秋田殺人事件 (光文社文庫)
販売元： 光文社
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話は面白い。浅見と敵との戦いも緊迫感があって良い。
ただ最後が酷い！
オチがお粗末だということではない。
浅見が酷いのである。
浅見光彦というか内田康夫に、女性軽視な感じが前々からあるのは
年齢的なことからも多少しょうがないと思ってたけど
今回は、さすがに最後謝りに行ってほしかった。
秋田殺人事件
販売元： 光文社
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浅見刑事局長殿の大学の望月（女性）が、秋田県の副知事に就任することになる。しかし、最近秋田で起きた事件の切抜きが望月の元に送られてくる。脅迫か、警告か。そこでボディーガードとして浅見が事実を調べることとなる。そんなわけで、今回浅見はブルゾン姿ではなく、スーツとネクタイらしい。昔の悪夢のサラリーマン時代を思い出すとか（笑）。
今回も浅見節は健在。たとえば被害者の家族とのやり取り。得意の話の展開の仕方だ。読んでいて面白い。作品中で三回もこの家で鍋をつついているし（笑）。また、水戸黄門よろしく、警察関係者に身分が判明する場面もお約束である（今回はインパクト弱いけど）。警察県警者って、いつもこれで態度が一変するけど、そんなものなのかな、現実も。ところで、現在の日本の刑事局長って誰？
エピローグが好きだ。物語終盤、浅見は信頼している人に裏切られたと思い沈んでいるが、ちょっとしたどんでん返しがある。ラスト、「必ずまた来ます」と言って、東京に帰っていく。
いやーやっぱり面白いね。浅見は相変わらず携帯電話を持っていないらしい（車：ソアラに電話はあるらしい）。警察が連絡を取れなくてボヤく場面がある。果たしてその原因は、母雪江のお許しが出ないから（笑）。また、スーパーですき焼きの材料をどっさり買って、ねぎを袋からはみ出しながら道を歩く場面も。男子なるものスーパーで買い物などしてはいけない（！）との信念を持つ母雪江が見たら卒倒しそうな格好だなと思いながら。それにしても、主要人物の年齢が変わらない以上、彼らの生年月日がどんどん新しくなるわけだ。浅見も最初は飛行機なんか絶対乗らない主義だったが、最近では海外でも活躍しているらしい。そのうち携帯電話も手に入れることだろう。母雪江を説得して。
秋田新幹線「こまち」殺人事件 (カッパ・ノベルス)
販売元： 光文社
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銀座のクラブを辞め､秋田新幹線で郷里に帰った主人公をめぐり、次々を起こる殺人事件。その謎は？
著者のストーリーテラー振りが発揮され面白く読めました。近年は当たり外れのある著者ですが、お奨めできる作品です。