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和書 507300 (53)



こどもの一生 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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中島らもの長編小説としては、「ガダラの豚」に次いで好きな作品なのだが、意外と評価が低い。面白いんだけどなぁ。
たしかに、もともと劇団売名行為(升毅らが所属)の為に書かれた舞台脚本のノベライズ化であり、その初演版がTV放送されたのを見ていて、それがすごく面白かった、という個人的な事情が大きいとは思う。読みながら当時のキャストを思い浮かべていたし。(ちなみに、初演時に山田のおじさんを演じたのは古田新太)
しかしだ、それを差し引いても面白いと思うのだ。馬鹿馬鹿しい設定かもしれないが、スティーヴン・キングの「IT」にも通ずる子供だけが使える魔法をテーマにした作品だと思う。子供の残酷性も加味されているが。
長々と書いたが、是非読んでみて欲しい。サクッと読めるホラー小説としてお勧め。笑いもあるしね。




この一瞬を愛して… (角川文庫―角川ルビー文庫)
販売元: 角川書店

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この子だれの子 (講談社青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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「この子だれの子」は、一冊の本に4作品が入っています。
夢中になって読める本なので、たくさんの人が楽しめると思います。
また、とってもほんわかと温かいイラストも私のお気に入りです!!






この闇と光 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 惜しい方を亡くした。奇しくも藤原伊織氏と同じ年に逝ってしまわれるとは。好きな作家を二人亡くした。
 新聞の書評で面白そうだと思い、一気に読んだ。どの作品も同じ独特の雰囲気にあふれていて好きだが、中でもこの作品は、やはり特別だ。この本を読んで、随分いろいろなことを覚えたし、考えた。
 お父様の好きな色は紫なのだけれど、ほんの小さな頃に失明したレイアには、どんな色なのかわからない。父は葡萄、紫陽花、いろいろなものを挙げて伝えようとするが、伝わらない。紫にもいろいろあって、「鳩羽色」という表現の仕方も、このとき知った。沈丁花を「ウィンターダフネ」ということもこの本で覚えた。本業が銅版画家であればこその表現で、美にあふれた世界を教えてくれた。
 多大なる感謝とともにご冥福をお祈りする。
 
 




こまねずみ三千日の迷走―脱サラ失敗記
販売元: 文園社

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これからの出来事 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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さらっと肩肘張らずに読める小作品集である。しかしながら、人間の生理や人生観、科学至上主義などなど、現代社会の病理に対する批評、批判に満ちている。シニカルではあるが、読後、社会の見方に変化が起きれば、読者の行いもより良く変化させる薬にもなるのではないか。




こわがらないで… (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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こんな男と暮らしてみたい (角川文庫)
販売元: 角川書店

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さあ、気ちがいになりなさい (異色作家短編集)
販売元: 早川書房

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ブラウン本は本当に少なくなっています。本書も絶版で入手困難
でしたがようやく新装版で帰ってきた。本書を契機にブラウンの
作品がまた再刊されることを願っています。SF、ショートショート、
サスペンス…全部ブラウンから教えてもらいました。いろんな作品
を書いたよろず職人という感じです。どの作品も読みやすい、わかり
やすい。底が浅いのではなく、人間心理に通じていないとこういう
面白いものはなかなか書けないものです。読者を常に考えている職
人芸です。淡白な文章を読み終えた後の余韻がいい。本当にいい
書き手に出会ったという実感が残ります。ブラウンは初めてだし
本書は値が高い、と思われる方はまず「未来世界から来た男」(創
元SF文庫)を読まれるといいでしょう。





さいえんす? (角川文庫)
販売元: 角川書店

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東野氏が「科学」をテーマに28編のショートエッセイを書いている。
地球温暖化、少子化、震災などの社会問題から、オリンピック、プロ野球、血液型などのバラエティネタなどを東野氏の視点で意見している。
私も理系人間、エンジニアなので、なんとなく東野氏と考えが近い部分があり、友達と居酒屋で社会問題などについて話し合っているような感覚で読むことができた。

さいえんす...というキーワードは、会っていると言えばあっているが、若干こじつけな感じが否めないですね。


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