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和書 507300 (55)



さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)
販売元: 角川グループパブリッシング

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

東野圭吾氏の作品を読むのは、今回で2回目だ。前回は、「手紙」。しかし、印象は変わらない。話の展開を維持する設定や知識に、甘さがあるということだ。
 レビューなので結末までは触れないが、警察に追われる立場の人間が、携帯を使っているにもかかわらず、その人物がなかなか特定されない。今の時代において、携帯から微弱電波が各電話局のアンテナに流れ、その位置情報が明らかになることは素人でも知っていることである。なのに、この追われる立場の人が何度携帯電話を使っても、「位置情報」について、明らかになることはない。作者の都合が、その背景に感じられ、興ざめを禁じえない。
 
 




さまよう刃
販売元: 朝日新聞社

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東野さんの作品の中では
比較的事件に関与してる人間が多いように思えました。
登場人物がいかにして事件に関わっているのかが
毎度気になり、最後それぞれがどう動くのかが楽しみで見どころの
一つだと思います。
・誠が自首を勧めたときにカイジが
“まだ遊びたい”と言ったとき
この期に及んでなお、自分のことしか考えていない
事に度肝を抜かれた
・ラストに出たときの鮎村の葛藤を描いて欲しい。

答えが出なくて虚しくて悲しい。
何が正解だったのだろうと
問われているような一冊でした。
ただ、


この話では長峰に殺してほしかった。




さむけ (ノン・ポシェット)
販売元: 祥伝社

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さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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4作目にして、真のヒロインが登場。いや、アーサーが主人公ならそういう立場という話。
あいかわらずのナンセンスが楽しいけど、いままでになくロマンティックな話でした。




さよなら、夏の訪問者 (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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さよなら、星のむこうへ (ランダムハウス講談社文庫)
販売元: ランダムハウス講談社

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ある異星人の親子が地球の観測にやってきて5年、その任務が終了して、母星に帰ることに。
しかし、その途中、事故に巻き込まれ、親子はバラバラに。
引き裂かれた親子は、再会できるのか。無事に母星に帰ることができるのか。
少年の運命は・・・

的な話です。
少年ドラマシリーズを彷彿させます。ジュブナイル。そんな言葉が適当でしょう。
物語は、淡々と進んでいきます。少年の心情が丁寧に描かれています。
その分、驚くような仕掛けもないので、物足りない、といえば物足りない感じです。





さよならは2Bの鉛筆
販売元: 中央公論社

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さよならは言わないで (ハヤカワ文庫YR―スイート・ヴァレー・ハイ・シリーズ)
販売元: 早川書房

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さよならジュピター〈上〉 (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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1980年に公開された同名映画の、映画公開に先立って発表された小説。映画がいまひとつのレベルであったためか、小説作品自体もいまひとつ評価されていない印象があるが(ハードSF自体が最近の流行ではないこともあるかもしれない)、本作は正真正銘のハードSF。20年ぶりに再読したがその印象は変わらず、日本SFを代表する正統なハードSF作品と再認識した。
人類125億人のうち5億人が地球の外で生活しているという22世紀半ばが舞台。火星の氷冠の下からナスカの地上絵に類似した遺跡が発見される。ちょうどその頃、太陽系外縁部の探索に向かった有人探査宇宙船が遭難した・・・。が、それは人類に迫る脅威の警告であった・・・。
木星探査のための大気圏への降下シーン、探査宇宙船の描写といったメインストーリーに関係する描写は当然のことながら、太陽光帆船、月の裏側に設置されたマスドライバー群、ラグランジェポイントのコロニーなど、さりげなく全編にちりばめられ描かれる多数のSF的設定・ギミックにワクワクした。そしてなによりも木星太陽化計画の壮大さは木星や木星周辺に関する描写と相まって本作の根幹を成す。
携帯電話やEメールがない時代に書かれたにも関らず、それに類似したツールが登場したり、最先端の科学者が触る携帯コンピュータの記憶容量が5ギガバイトだ、と書かれていたり、小道具レベルでの描写をチェックするのも楽しいかもしれない。
宇宙開発をめぐる科学的側面だけではなく、反対派の存在などきちりと描かれているのも好印象な一方で、木星開発を阻止しようとする狂信的グループの描写は、主人公の恋人がそのグループに属しているという設定も含めなじめなかった。
地球に接近するのが大隕石であるという違いはあるが映画「アルマゲドン」「ディープインパクト」、太陽系の宇宙開発を丹念に描いたコミック&アニメの「プラネテス」、毛色は違うが木星&ブラックホールつながりということで宇宙生物の接近に対して木星をブラックホール化するアニメ「トップをねらえ!」あたりが参考図書としてあげておく。




さよならジュピター〈下〉 (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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この作品は傑作だ。SF作家が集結してプロット(あらすじ)を完成。それを小松左京が小説化した。エピソードが多すぎて映画化は不可能だ。作中、ジュピターゴーストのエピソードだけ省略されていたのが唯一の難点。


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