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和書 507300 (102)



暗殺者(アサシン)は眠らない (集英社スーパーファンタジー文庫)
販売元: 集英社

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朝日のようにさわやかに
販売元: 新潮社

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短編って難しいですね。
たらたら説明する余裕がないし、最後にきちんとオチをつけないといけないし。
この短編集、私にとってオチが魅力的だったのは「おはなしのつづき」と「朝日のようにさわやかに」だけでした。
やはり短編では、私が恩田陸を好む最大の理由である「だんだん濃く、重くなっていく空気」というものが、味わえませんでした。
けれど、オチはいまいちですが、「あなたと夜と音楽と」や「深夜の食欲」や「淋しいお城」などは、その描写力だけで十分に楽しませてくれたので、そこらへんはさすが、ですね。
自分が短編をめったに読まないもので、点が辛くてすみません。




作家的時評集2000-2007 (朝日文庫 た 51-1) (朝日文庫 た 51-1)
販売元: 朝日新聞社

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 高村薫の文は、悪文である。年々ひどくなる。
 彼女はものすごく頭が良いし、書いている事も内容があるせいで、そのことに気づかない人もけっこういる。しかし、ちゃんと文章を評価できる人は皆、ちょっと程度が酷いのではないかとまで言っている。

 彼女の悪文は、小説を書く上で、ある種の利点となっている面もある。
 無骨で真面目でくどい表現が、重厚なイメージをうみ、犯罪の重苦しさを強く実感させる。

 しかし、この本のような時評集だと、どうか?

 彼女の文章はまわりくどい。これは、同じ事を書くのに、他の人より多くの字数を要するということである。
 コラム型の文の場合、字数の上限が決まっている。すると、同じ字数で、彼女の書いた内容は、どうしても薄く乏しくなるのだ。
 うだうだ重そうな文章で、しかしあまり内容がない文ができる。最悪だ。

 この本は間違っている。
 高村薫に文章を頼むとき、字数制限などというせこい事をやってはならないのである。




山中人カン話 増補 朝日選書
販売元: 朝日新聞社

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悲しみの航海 (朝日文芸文庫)
販売元: 朝日新聞社

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玉蘭 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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桐野夏生さんは、女性を描くのがほんとにうまい人だな〜と思った。主人公有子の優等生ならではの生きにくさ、かたくなさ・・・浪子の奔放でいてしたたかないやらしさ。そして何より私が感動(?)したのは上海の寮を取り仕切っている光代(だったかな名前は)に対する浪子の嫌悪感!男の人にはきっとこの光代の嫌さはいまいちわからないかもしれないが、女の私には「そうそう!こういうおばさんいるいる!」とうなってしまった。
このあまりにうますぎる人物描写のため一人一人の人生をもっと深く読んでみたくなってしまい、オムニバス形式のように4人の視点で話が進んでいくのがちょっと散漫な感じがしてなじめなかった。
とはいえ、だれか一人を深く掘り下げて書かれるとすごく濃くなりすぎて読みにくくなったかも。時代や国境を越えて人々がシンクロしてる感じがこの小説の醍醐味だったのかな。





チョッちゃんだってやるわ (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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繋がれた明日 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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殺人を犯したものの社会的制裁を巡るストーリーという点では東野圭吾の「手紙」とよく似ています。しかし、「手紙」では犯罪者の弟が主人公であるのに対し、この物語では犯罪者自身が主人公になっています。その分だけ「手紙」よりも社会的描写が薄く、ミステリー色が濃く仕上がっています。どちらにせよ、「手紙」同様に犯罪者の更正のプロセスについて深く描いているという意味で感動を呼びます。お薦めです。





理由 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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おもしろいんですが…途中から、ちょっとダレてきます。

徐々に物語の真相が明らかになっていくのですが、
「衝撃的!」ってほどでもないですし、
「納得!」ってことでもないです。

淡々と進んでいく感じですね。

気になったのは、物語の内容に対して文章が長すぎるかなぁ…と。

良く言えば、「描写が細かい!」ってことになるのかも知れませんが、
個人的には「無駄が多い!」って感想です。

もう少しコンパクトに収まっていると、更に楽しめるんですが…。

その場合、評価は星4つ位になると思います。

文章力はあると思うし、内容も悪くないので、「あと少し!」って感じでした。

ってことで星3つです。




猥談 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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