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和書 507300 (134)



イグジステンズ (竹書房文庫)
販売元: 竹書房

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生贄 (河出文庫―文芸コレクション)
販売元: 河出書房新社

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犠牲(いけにえ)の妖精たち
販売元: ジュリアン出版

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生ける屍の死 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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 ミステリの歴史に残る傑作ではないかと個人的に思う一冊なので、あえて本棚の奥から紹介のために出てきました。山口雅也氏、最近ではちょっと新作の刊行ペースが落ちていますが、「キッドビストルズ」シリーズのようなパンクの衣装を着込んだ名探偵が活躍する異色シリーズを出していたり、なかなか興味深いミステリ作家さんです。
 さて、この「生ける屍の死」も、かなり異色のミステリです。
 というのも、この作品、死体が生き返ってしまうのです。それも複数。普通、ミステリものでは誰が誰をどんな理由で殺したか、どんな方法で殺害したかを解決していくものですが、それもこれも大前提として、死体が何も語らず推理で謎をといていくしかないというところにポイントがあります。しかし、この作品では死者は甦ってしまうのです。ということは、顔を見られた状態で殺されたら、あるいはそれとわかる方法で殺されたら、犯人はわかってしまうのです。死体が生き返る。それだけで通常のミステリの法則は通りません。
 もう一つ、殺してしまう理由の最大のものである、被害者の排除ということが死体が甦ってしまうとできません。殺して財産を独り占めにすることも、殺して自分が何かを独占することもできません。これはミステリとしてかなり足かせです。よくも物語にここまでのしばりを入れたものだなと感心するほどです。
 なのに、きちんとミステリとして(それも非常に優れたミステリとして)成立していること、そして登場人物がきっちりと描けていること等が自分がこの本を傑作として推す理由です。思いつきのアイデア勝負ではなく、ミステリとしての面白さを加え、なおかつボリューム的にも読み応えのあるこの一冊。ミステリ好きなら是非いつか読んでみて欲しいです。




生けるものは銀 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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生ける闇の結婚―チョンクオ風雲録〈その16〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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行こう!野ウサギ
販売元: めるくまーる

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今日いっきに読んだ。
読後の印象は、知的でユーモアのある優しい大人、という感じかな。

原題は「JANIKSEN VUOSI」 Arto Paasilinna
内容は最悪の妻に愛想を尽かし、仕事もうっちゃった男が、ケガを助けた野ウサギといっしょにフィンランドの大自然を旅する話なんだ。
三十年も前に書かれた作品とは思えないほどみずみずしい。

この本の良さは、ストーリーが面白いだけでなく、自然とのつきあい方や野生動物とのつきあい方をおしえてくれることだな。
しかもソローのように実際に山の中で暮らさずとも、その心意気は現実生活に生かせる気がする。
弱いものを大切にする優しさとか、権力を振りかざす者に対し立ち向かう強さもあって、読んでいて温かい気分にしてくれたね。
さすがムーミンを産んだ国!
「親切である・礼儀正しい」ことが優しさだと思っているヒトは多いけど、おれなんかはこういった「自然や、小さなもの・弱いものをどれくらい大切にできるか」が優しさの基本だと思っている。
「どうしたら優しい人間になれるんだろう」って、迷っているヒトに勧めたい本ですね★




異国の迷路
販売元: JTBパブリッシング

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12編のホラー短編集。
JTBの「るるぶ」に連載されたと言うことで、短い文章の中に、「死国」以降の作品の雰囲気が、はっきりと伺える。世界各国の迷路に閉じ込められた人々の物語が、読むものを作者独特の世界に引き込んでゆく。
作者の原点となる珠玉の短編集である。




伊号潜水艦追撃指令―修羅編 (書下し長編戦記浪漫)
販売元: 青樹社

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伊号潜水艦追撃指令―散華編 (BIG BOOKS)
販売元: 青樹社

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