和書 507300 (145)
命ということ 心ということ
販売元: 家の光協会
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命の航海
販売元: 花風社
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命の尽きる日
販売元: 六法出版社
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祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房
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一見するとものすごいハードなSFに思えるのだが、読み進めていくと実は「私小説」であることに気づく。
そのため理数的な展開を期待しているとはぐらかされることになる。こっちは科学的なものを期待
しているのに、作者は倫理的なものにばかりこだわっており、読んでいてストレスがたまってしまった。
”SFではアイデアのみで小説を書くという方法論がある。これはSF読者には支持されるが一般読者には
評判が悪い。イーガンもアイデア派の作家だから嫌われる場合が多い” こういう論評が多いが、わたしは
違うと思う。イーガンがダメな本当の理由は表層と深層との食い違いにある。表層はガチガチのハードSF
なのに深層では論理ではなく倫理に寄りかかっている。このため論理的に読んでも倫理的に読んでも
違和感を感じてしまうのだ。
それにしても、物語が無さすぎる。作者は文章をたくさん書きたくて小説家をやっているのだろうが、
それに対してこのストーリー性の無さのギャップは何なのだろう。おそらく作者は自分の無能さに
気づいていないのだろう。ハードSFなのに論理を軽視し、しかもストーリー性が無いので読みにくくて
しょうがない。
遺品 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店
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この小説の女主人公は学芸員。
ご存知の通り、学芸員は、専門的な知識を要する非常に難しい職業でありながら、希望者が多く、就職先があまりにも少ないために、資格を持った人のほとんどが就職できないという、苛酷な状況にあります。この小説のヒロインもその状態をシニカルに理解しつつも、せいいっぱい仕事を遂行しようと努力するのです。
彼女の姿勢が、なんとも悲しく、かつ共感を呼びます。
おそらくホラーを書いて欲しいという依頼だったのでしょう。たいへん不気味で怖い話に仕上がっていますが、それだけではありません。
本来ミステリ作家である若竹七海ならではのしかけも用意されていますので、お楽しみに。
良い作品なんだけどなぁ。なんで、角川はすぐに絶版にするかなぁ……。
異変戦国志〈1〉信長脱出 (広済堂ブルーブックス)
販売元: 廣済堂出版
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異変戦国志〈2〉信長上洛 (広済堂ブルーブックス)
販売元: 廣済堂出版
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異変戦国誌〈3〉魔王信長 (広済堂ブルーブックス)
販売元: 廣済堂出版
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イベリアの雷鳴
販売元: 講談社
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この本は続きがあります。
私はそれに気づかず,続編の「遠ざかる祖国」を先に読んでしまいました。
みなさんお気をつけてくださいな。
物語は第2次世界大戦前の中立国スぺインが舞台。
内戦の傷跡生々しいスペイン・マドリードで日本・ドイツ・イギリスのスパイ達が暗躍する。
そのスパイ達に,スペイン内戦で敗れた共和国軍側(反ファシズム)のゲリラが絡んで,話は進む。
続編「遠ざかる祖国」の後にも,「燃える蜃気楼」が単行本になっており,
出来れば,通読するのがベスト。完結するまで待って読むのも良いかと思う。
第2次大戦を新たな角度から描く大作という触れ込みだが,この作品を読んだだけでは評価が分かれるところかと思われる。
一気に読ませる筆力はさすがだが,これまでの逢坂剛作品のような,驚きと楽しみに満ちた作品とは言いがたい。
続編すべてを読み終えて,最終的な評価を下したい。
超特急「つばめ号」(イベント・トレイン)殺人事件 (光文社文庫)
販売元: 光文社
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