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和書 507300 (215)



水木しげる80の秘密 (怪BOOKS)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






妖怪大戦争 (Kwai books)
販売元: 角川書店

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私は昭和62年生まれ。そして、その年のベストセラー「帝都物語」に中学2年のときに出会い、そこで荒俣先生の魅力のとりことなった。私にとって荒俣氏の魅力は海よりも深く、映画化の話も知らなかった先月、高校の図書委員として図書館に入れる本を選んでいるときにタイトルと作者を見たのみで即購入させてしまった。フリガナが多用されていて内容もマニア臭はそれほどせず、そこが残念でもあるが、その分読みやすいと思われる。私は加藤保憲がまた復活するのではなかろうか、と期待している。




怪域
販売元: 朝日新聞社

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読んでいると物語の世界にのめり込んでしまう程面白いです!短編集なのですが、どの話も全てそれぞれの面白さがあって魅力的です!何処となく気持ち悪くて不思議で、読み手は「一体この後、どんな結末が待っているんだろう・・・」と本当に気になります。是非、浮世離れした(?)雰囲気を味わいたい方は、一度手にとってみて下さい!!!




神の鉄槌 (海外SFノヴェルズ)
販売元: 早川書房

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全然映画とイメージが違う地味な小説である。
本書はハードSFなので、
すんげえ遠くにある時に発見してしまう。
遠くにあればあるほど、
ほんのちょっと軌道を変えてやるだけで地球は安泰なわけです。
幸村誠の『プラネテス』で有名になった宇宙のデプリ問題、
未来の社会と科学を真面目に予測すれば、
デプリ観測システムが危険な彗星もハケーンするであろうことは、
容易にスピキュレティブできよう。
危険な彗星を破壊出来る科学力を持つ文明は、
それ以前に危険になる前に探知出来る筈である。
彗星が衝突するので大ビンチ!という小説や映画は、
科学に無知蒙昧の輩の発想で大笑いである。






ダイヤモンド・エイジ (海外SFノヴェルズ)
販売元: 早川書房

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ページ数は多いですが、最後に近づくにつれ残りのページ数が少ないのが心配になり、読み終わると仕方がないので自分で続編を書き足そうかと迷ってしまいます。それほどにそこから現実世界に戻されることが不当に感じてしまうくらいに没頭できる物語です。
サイバーパンクのSFですから得体の知れないコンピュータやハッカー用語が出てきますが、機械オンチにもぜんぜん気にならない程度で、ファンタジーとして楽しめるものと思います。
ちなみに、私はエリザベスとフォアナの扱いに不満を感じています。でもスティーブンスンはもう続編を書くつもりなんかさらさらないでしょうから私は困ります。





遺す言葉、その他の短篇 (海外SFノヴェルズ)
販売元: 早川書房

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1978年発表のデビュー作から本書出版の2004年までの間に書かれた全部で12編を収録した、正に超寡作作家と呼ぶに相応しい米国SF作家ガン女史の宝石箱のような粒よりの短篇集です。本書の表題作『遺す言葉』とカバーイラストが暗い印象を与えますが、他の作品は決して同傾向ではなくて寧ろ深刻になってしまいがちなテーマでも、そこはかとないユーモアを感じさせてくれる、SFですが難解でなくとっても解り易くて楽しいファンタジー色の濃い内容になっています。私のお気に入りのベスト4(順位はなく掲載順です)を紹介します。
『コンピュータ・フレンドリー』:コンピュータに管理される無気味な社会で、試験に合格しない子供は安楽死させられる事を知った少女が友達を助けようと活躍するファンタジックな物語です。『コンタクト』:人類が宇宙の一惑星で遭遇した鳥型生物とのふれあいを描く感動的な余韻が残る抒情味豊かな一篇です。『スロボ日和』:著者の記念すべき処女作です。ヘビ頭の触手をもつスロボと呼ばれる侵略者にポルノを見せて、研究を口実にして猶予を得ようとするお気楽な連中の話。『緑の炎』:著者を含む現代SF作家4人の合作で、他はM・スワンウィック、P・マーフィー、A・ダンカンの3氏です。有名な実在のSF作家アシモフとハインラインが米国軍艦に乗り込み、バミューダ・トライアングルで次元の歪みによって奇妙な時間旅行を体験するという幻想的でスリリングな一篇です。
ホラーを書きながら悪夢にうなされたという微笑ましいエピソード等が明かされる作者の愛情が込められた解説も楽しい、熟成された高品質の作品集です。




ハイペリオン (海外SFノヴェルズ)
販売元: 早川書房

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ぶっちゃけSFは苦手です。
景色が無機質で殺伐としているから。
今まで私が読んだSF本は、こんな未来ならいらないよ!って感じのばかりです。
夢がないから嫌いです。
あと、やたら武器などを語りたがるマニアな著者とかね。
ならなんでSF、しかもこんな長編大作を読んだのか?というと、ライトノベルの涼宮ハルヒシリーズで長門さんが読んでいたからです(爆)
どんな本読んでるのか気になったんだもんっ
キョンくんも読んだんだもんっ
(なに読んでるの?長門さん)というサイトで、アニメの中でどんな本を読んでいたかが分析されていますw
こんな手がかりでよくもまぁ見つけたなぁと感心しますが、この方も筋金入りの読書家ですね。

で、感想ですが、長い!長すぎる!
分厚さ的には、京極夏彦ファンなら特に気にならないサイズですが、字の細かさが上を行ってます。
分厚い本に萌えるので、それは苦にならないんですが、内容がSFなので修行のようでした・・・
なんか、不必要な長さです。
無駄に長いトコもあるような気がする・・・
話の展開は、それぞれがハイペリオンの巡業に加わった理由を順番に話して行くことで進んでいきます。
そして、さあいよいよこれから!!!!!ってとこで、なんと次の巻に持ち越しなんですよ!!!
「うそぉ〜〜〜〜ん!!!」って叫びましたとも!
なら上・下って書いておいてくれよ〜!!
続けて次を読むのはしんどいので、間に他の本も借りることにします・・・
あ、でも面白かったですv
いろいろ賞も取ってるそうです。←なんてアバウトな・・・




ハイペリオンの没落 (海外SFノヴェルズ)
販売元: 早川書房

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面白い。現代SFの最高峰、本書に止めを刺すと言っていいでしょう。何も言わずに読め、とこれだけでもいいのですが…。

読み始めると、どちらかというと(面白いが)地味な『ハイペリオン』に比べ、本作では一気に銀河規模の宇宙大戦が始まる、そのスケール感に圧倒されます。しかもそれは単に規模が大きいだけでなく、『ハイペリオン』で既に提出されている要素(FORCE、アウスターなど)を使って、というところが巧いところ。それが<ウェブ>規模の危機へと繋がって行くのですが、それが楽勝ムードから次第に脅威へと変わっていく段取りなども実に計算されています。

良質の(ミステリ・エッセンスのある)SFの条件ともいえるますが、世界観を構築するのに使われたガジェットの存在理由を全て明かしてくれる、ということもポイントです。確かに残された謎(それも結構重大な)もいくつかあるものの、それ以外の数々の謎解きによって帳消しになるくらいの迫力です。

翻訳者の功績も大きいですが、ネーミングが格好いい、という要素も大きいです。ゴッズ・グローブ、FORCE、マーレ・インフィニトゥス、デスウォンド、テクノコア、オールドアース、マイナ・グラッドストーンなどなど…。

文庫の上下巻に比べると高価ですが、ハードカバーで持っておきたい傑作です。




遥かなる地球の歌 (海外SFノヴェルズ)
販売元: 早川書房

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科学に対するあくなき洞察力と哀しみさえ呼び起こす詩情豊かな表現力が織り込まれた本作は、「幼年期の終わり」や「2001年宇宙の旅」などの傑作を創造したアーサー・C. クラークの集大成と言っても過言では無いかもしれません。

母なる地球を失った者の悲しみ、新たな母星を求める旅に対する高邁な使命感、ほんの1年足らずの人類の兄弟との邂逅と別離が、切々と語られて行きます。

この作品には一節が宗教と神に対する問答に費やされているのですが、そこで語られている様に「初期の人間社会に宗教が不可欠だったという可能性も、おおいにあるのだ。超自然的存在の拘束によって制約されなかったとしたら、人間が部族単位よりも大きな尺度で協力することはなかったかもしれない」としながらも「あらゆる宗教は本質的に非道徳的である。なぜなら、それらがばらまく迷信は、善よりも悪を生みだすからである」と断ずる彼の宗教観も、曇りを持たない人には共感できるのではと思います。また、著者の神に対する認識が近年、変わりつつある点も読み取れます。




銀河帝国興亡史〈7〉ファウンデーションの誕生 (海外SFノヴェルズ)
販売元: 早川書房

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アシモフ作品では珍しい長編シリーズもの。
最後の作品であるこの本もとても読み応えがあった。

ファウンデーションができる前のセルダンの苦悩。
そして死をもってしてまでもセルダンを守り続けたドース。
不思議な能力を持った孫娘リンダ。
この作品に出てくる人物はどれも個性豊かなものばかり。

かなりSF色が濃い目なので初めての人はつらいかもしれないが
登場人物の濃さには目を見張る作品であった。


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