和書 507300 (272)
楽園の夢 (角川スニーカー文庫―ラビア戦記)
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ラングリッサー3〈上〉 (角川文庫―角川スニーカー文庫)
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ラングリッサー3〈下〉 (角川スニーカー文庫)
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ルナル・サーガ〈5〉銀の深淵 (角川スニーカー文庫)
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ルナル・サーガ〈6〉白い峻嶺 (角川スニーカー文庫)
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ルビーの騎士―エレニア記〈2〉 (角川スニーカー文庫)
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ロードス島伝説〈2〉天空の騎士 (角川スニーカー文庫)
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しかし、ロードス島伝説の主人公は「ナシェル」である事を考えると、★1つ減って4つかな、と。
内容的には大変面白いファンタジー小説ですので、前作のロードス島戦記を未読の方にもお薦め致します。
英雄の数が多いのが原因ですが、1人1人のエピソードが短くて、時にはかなりの部分がカットされてしまっています。
本編の主人公ナシェルに至ってもそう。他の英雄達の事も書かねばならない為、彼のお話も削られてます。
しかし、外伝を読めば、この点の不満は解消されるでしょうが。
そう言う訳で、1章はナシェル、2章はファーンとフラウス、ウォートとベルド、3章はニース、4章はナシェルがメイン。
ガンスリンガー―暗黒の塔〈1〉 (角川文庫)
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キングにしては、短めの話ですが、英語で読んでも分かり難かったです。
回想シーンが何度も出てくるのですが、場面転換が分かりにくい箇所が何箇所かあり、また出てくる人物が多いので、何の話をしているのか訳が分からなくなります。
物語自体は、まだまだ導入部といった感じです。
ザ・スリー―暗黒の塔〈2〉 (角川文庫)
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全7巻に及ぶ多重で壮大な世界を語る「The Dark Tower」シリーズの実質的に最初の物語である。もちろん序章ともいえる第1巻「The Gunslinger」を読んでおいた方が良いだろう。
いきなりとんでもない事件が起こり、私はRolandがこのままどうなってしまうのか、ハラハラドキドキしながら読み進めた。絶体絶命のRolandの前に突然現れた扉。この扉を開けるとどうなるのだろうか。
Kingらしい想像力に溢れた作品である。そしてあちこちにちりばめられたユーモア……。『ロブスターが好きならば』この世界に住めるのではないか、と登場人物の一人が仲間に語る場面。さらに「The Pusher」で銃砲店に乗り込んだ登場人物がどのように店員と警察官を料理していくのか……。今思い出しても知らぬうちに笑みがこぼれてしまうほどだ。電車の中や喫茶店でこの本を読む時には、吹き出さないように注意しよう。
星4つにしたのは、これ以上の評価をしてしまうと、以降の物語を読んで更に評価が高くなった時に変更できなくなるのを恐れたためである。
ネフェルの目覚め―光の石の伝説〈1〉 (角川文庫)
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いつもながら、著者の描写はエジプトの風土と気候を生き生きと伝える筆致で、読むものがまるでその場にいるかのような気にさせてくれる。エジプトのファラオを描いた作品は過去にもあったかもしれないが、その王の墓を守る職人たちを描いているという点で新鮮であり、彼らの生活様式などを詳しく知ることが出来るのが面白い。しかも、王家の墓を作る者達が守り伝える「光の石」という未知の存在を物語の軸に据えることで、これは豪華絢爛な大河小説となっている。エジプトの歴史について事前に知識がない人でも、はたまた詳しい人でも、それぞれに楽しめる内容となっているように思う。次巻が待ち遠しくてたまらなくさせてくれるほど物語のテンポも素晴らしい。