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和書 507300 (287)



私の骨 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書にはそれぞれが約五十ページの七編の中編が収められている。それらはどれも筆者の出身地の東北を舞台としている。東北には恐山の様な霊場があるし、交通の便が良くない場所も多く、山道で迷ったら命取りにもなりかねないという先入観もある。それぞれの作品は、そういう恐怖も巧みに取り入れている。そして何より緻密な心理描写と意表をつく結末が用意されており、ぐいぐいと引き込まれてしまう。

表題作「私の骨」は自分の子供時代の骨が収められている?骨壺が発見された事から始まり、その謎解きが面白い。
「ゆきどまり」は背筋が凍る様な恐怖の連続だ。
「醜骨宿」は平将門の隠し金山をめぐる歴史検証に基づいた、リアルなホラーだ。
「髪の森」はある意味ロマンを伴う欲望と恐怖が、緻密な心理描写とともに描かれている。
「ささやき」「おそれ」「奇縁」は何気なく読み始めると、驚愕の結末が用意されていて、冷や汗がしたたるのを禁じ得ない。

本書は時を超えて読み継がれても決して色褪せる事はない珠玉の作品群だ。




隣人―内田春菊ホラー傑作選 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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 とりあえず新刊はすかさずチェックチェック。この本も本屋さんの新刊コーナーで見付け、速攻購入しました。身近なところで起こるホラー、春菊さんらしい普通の主婦大嫌い攻撃がありありとしていて、私と一緒感が好きです。短編のほうもやっぱり読みやすく、才能がうかがえていいですね。




ワイドショー―内田春菊ホラー傑作選 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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この人の本はほとんど全部読んでいますが、何となく話がかぶっている・・・
使い回しって言ったらマズイのかな。ネタ切れしてるのかなぁ。
似たような話が違う本に何回も出てきますよね。
それさえ気にしなければ、そこそこ面白いと思います。
でも、実話が入ってるぽいんだよな、少し。




恐怖館主人―異形博覧会〈2〉 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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新宿チャンスン (角川ホラー文庫―シム・フースイversion 3.0)
販売元: 角川書店

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闇吹く夏―シム・フースイVersion4.0 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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『帝都物語』で活躍した風水師・黒田茂丸の子孫と思しき風水師・黒田龍人が、風水によって事件を解決する一連のシリーズの第四弾。

今回もホラーというより伝奇小説風味で、誰もが知っている大文人の故郷が舞台となっています。帝都のときのような、遷都やら龍やらがわらわらでてきて、帝都の後裔小説だなあと思ったりしました。

小説の中身より、表紙の竜の絵が良い感じ。




感染―J‐HORROR THEATER (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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映画よりもわかりやすいという印象です。
登場人物の内面が描かれているので、小説を読んでから映画をみるのがいいかと思います。
映画の方はドロドロぐちゃぐちゃしています。

病院という場所だけで、ちょっと怖い気がします。
命が左右される場所だからこその怖さがあります。
入院患者の様子とか、医療事故とか、ありそうで嫌です。

しかし、この作品はそれほど怖い部類ではないので、怖がりな人でも読めると思います。




予言―J‐HORROR THEATER (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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映画のラストがオーソドックスで少し物足りないと思われた方は必読です(もちろん、あれに納得された方が読まれても構いませんが)。ノヴェライズ版のプロローグ(綾香の視点から描かれている)とエピローグ(英樹の視点)は、映画のそれと全く違っています。ノヴェライズ版は、綾香の実家に別れを告げるシーンで終わっています。そしてこの先、「恐怖新聞」や沙百合(英樹が彼女を死の予言から救おうとして無駄に終わる描写はおすすめ)、宮本が里見親子にかかわって来るのかどうかは、読者の判断にゆだねられます。




屑籠一杯の剃刀―自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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 原田宗典というとおもしろエッセイ、または青春小説・・・という勝手な思い込みをしていたが、目からウロコが落ちた。この作品、「怖い」のである。ホラ−小説なんてどうせ怖くないぜ、という方にぜひ読んでほしい。あらためてこの作家の実力を思い知った。作家としての技量もそうなのだけれど、なんというか、原田氏のバイタリティ−のなせるものだろう。いわゆるホラ−と違う。ハラハラしながらいっぺんに読んだ。普通とちょっと違った「怖さ」を体験できた。実にいい気分だ。




人間溶解―自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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