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和書 507300 (376)



紅蓮の牙―非の王〈4〉 (C・NOVELS)
販売元: 中央公論新社

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紅蓮の御霊姫 (集英社スーパーファンタジー文庫―闇に歌えば)
販売元: 集英社

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グロテスク
販売元: 文藝春秋

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おばさんの書いた少女小説。
これを読んで、人間のどろどろした部分、女の怖さ、いやらしさを描ききってる、なんて感想を漏らすのは、幼稚だと思う。この社会で何十年も社会人をやっていれば、結婚して一人の女と嫌でもずっと向き合っていれば、誰だってそんなこと骨身に沁みて感じているはず。
それにしても慶應付属の子女たちから抗議は出なかったのだろうか。私たちいくらんでもこんなに卑俗で劣等な人間じゃないわよ、と。
思春期の娘が、友達の家に遊びにいって、建付けが安普請だという感想を抱くだろうか?これはまさに通俗ななおばさんの視線です。人間を戯画化して描いて大人の鑑賞に堪えるには、よほどの知性が必要。筆者は自分以外の人間を、どこかで舐めているのではないですか?




グロテスク〈上〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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一度読むのをやめました。あの傑作「OUT」を超えた、という評価で読み始めたのですが、そのギャップにめげてしまい、お蔵入りにしてしまいました。
ところが某全国紙のインタビューで桐野氏がこの作品について語っておられるのを読み、再度取り出したのですが、軽く通常のピッチで読めず、上下巻にえらく時間がかかりました。
とにかく会話が凄まじい。「柔らかな頬」もそうですが、とことんえぐるように人物の内面へ内面へと入っていき、この物語では、4人の女性たちがすべて自分の中の核心にまで辿りついてしまうのです。その突き進み方が最も激しいのが下巻の和恵の日記です。この部分は凄いですよ。
全体に読み応えはありますが、少々気合いを入れて読むことをお勧めします。




グロテスク〈下〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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それぞれが、状況を告白する文章を淡々とつづっているだけなのだが、
まるでホラー映画で人間がドロドロとゾンビ化していくような不気味さがあった。
「他人からどうみられるかに囚われる」ことにこだわりすぎた結果
幸せになれなかった人たち。
「わたし」の語りで始まった物語だが、実は一番奇妙で滑稽だったのは
ユリコでも、和恵でもない「わたし」なのではないかと本人は気づくことはあるのだろうか。
「わたし」の悪意は物語がすすむにつれエスカレートし、不快などころか
子気味よささえあった。

本を閉じ、他人からどうみられるかに囚われず生きたいものだと床についた。

夢の中で幼なじみの親にスーパーで偶然合い「今何をしているの?」と聞かれ、
必死に頭の中で「自分は良い仕事をし、努力している」と上手く伝えようと
する自分がいた。




グローバルヘッド
販売元: ジャストシステム

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ブルース・スターリングの二冊目の短編集である。
「神経チェルノブイリ」のドラッグを発生させる遺伝子を体に組み込んだサイボーグ・ジャンキーなんかはサイバーパンクっぽくて好きだ。
だが、短編集全体としては、派手な近未来描写にはかける気がして、ちょっと物足りない。
まあ、名作をあらかた読み終わった後に、まだスターリングに特に興味をひいたなら、読めばいい短編集であろう。




地球革命(グローバル・レボリューション) (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社

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グローリアーナ (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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とにかく登場人物が皆、(キャラクターとして)魅力的です。架空のロンドンを舞台に入り乱れる人間模様。
ムアコックの繊細かつ暴力的な文章が織り上げる物語に引き込まれ、一気に読みきってしまいました。




グローリー・シーズン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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もし、デイヴィット・ブリンが好きで、しかも「スター・タイド・ライジング」より「ポストマン」が好きならこの本はお薦めです。そのような方は少数派かと思われますが。
話が長いだけではなく、長さを感じさせてくれる小説です。




グローリー・シーズン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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遠未来の人類植民星の双子姉妹の姉少女が主人公.この星では女性の単性生殖と通常の両性生殖によって子孫が増え,社会は単性生殖による一部の女性一族が支配している.物語は主人公姉妹が育ての家族から独立して,船乗りの修行に就くところから始まり,姉妹の別離や他の植民星からの使者の誘拐事件や海賊との戦い,使者と主人公の交流などを通じて,理想の社会とは何かを模索する主人公の人間的成長を描く.人間の「自然」なクローンが如何に実現されるかやその結果として誕生する社会について考察している点が興味深いが,全体にやや冗長で,少女の成長物語としてみても,よくある「世の中って難しい」的な解決感のない結末がやや不満.


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