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和書 507378 (167)



アメリカ素描 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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昭和60年頃に読売新聞に連載された司馬遼太郎のエッセイである。
新聞社の依頼で初めて米国へ行った旅行記であるが、「司馬遼太郎のアメリカ論」になっているところが、きわだっていた。
25年前の旅行記だったので、時代遅れでつまらないのではないかとおそるおそるという感じで読みはじめたが、そんなことはなくてたいへん面白かった。

司馬遼太郎の筆力はたいしたもので、少し前の時代の映画を観ているような臨場感がある
アメリカの風景を映した映画を観ながら(観るようにして)、司馬遼太郎のアメリカ文明論を聞くのは楽しい。

日本や、アジアについては詳しいし、もちろん旅行も何度もしている司馬遼太郎であるが、ことアメリカに関してはまっさらの状態だった。
と、彼自身が書いているとおり、1回目の旅行記はおずおずとした雰囲気から始まった。
司馬遼太郎は、楽しげに軽やかに旅を重ねながらもアメリカというモノをしっかりと観察をし、旅行が終わる頃には「アメリカ文明」についてしっかりした枠組みをこしらえて、読者に見せている。
「アメリカ素描」には2回の旅行記が収録されているが、2回目の旅は司馬の仮説「アメリカ文明」を検証するスタンスで書かれているように思った。

「アメリカ文明」と打って出たところが面白い。
ええ?アメリカ文明かよ、でしょう? たかだか300年の歴史しかない国について、これを文明と定義している。
私は若い頃に森有正に夢中になっていた時代があったが、彼が欧州文明に押しつぶされそうになりながら書きあげた悲痛な欧州文明論とは対照的である。




アメリカ「対日感情」紀行
販売元: 情報センター出版局

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日本で過ごした期間、いいようのない鬱屈を感じたことがあったのでは?と日本と関わったことのあるアメリカ人へのインタビュー旅行記。

日本社会のシステムの閉鎖性や硬直性をあまりにもずけずけと物言いされて、インタビュアー(著者)がつい逆ギレしてしまう図をひそかに期待して読み進んだが、深刻な対決シーンはあらわれなかった。

議論馴れしているアメリカ一般人のほうが包容力があるというか一枚上手だったというか、著者は命の危険を感じるギリギリの痛いところをついたつもりのようだったが、うまいこと著者が喜びそうな話題に誘導されまとめられてしまった感があり、やや力負けである。で星3つ。

著者が選んだワークロードの大変さ、それをやり遂げたことや、礼儀あるインタビューのスキルはもうすこし評価されてもいいと思う。




アメリカ大陸行き当たりばったり―女ひとり、金なし、計画なし、知識なし (知恵の森文庫)
販売元: 光文社

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 若い日本人女性が、アメリカとヨーロッパを旅しながら、失恋の痛手から立ち直るという話。
 読んでいて気持ちの良い旅行記。著者が元気な女の子で、色々とつらい目に遭いながらも前向きに旅していくのが良い。こういう人こそが幸せを掴めるのかも知れない。
 残念なのは、旅が進むに連れ、一般の日本人への優越感というか、軽蔑の念のようなものが育ってしまうこと。外国を一人で旅行できたという自信は、しばしば人間を駄目にしてしまうものらしい。




アメリカ大陸自転車ひとり旅
販売元: 萌文社

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アメリカ大陸乗り歩き
販売元: 中央書院

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アメリカ大陸夢紀行
販売元: 文芸社

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アメリカ中西部 (アメリカン・フォト・ストーリー)
販売元: グラフィック社

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アメリカってどんな国?
販売元: 新日本出版社

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米国に夢や希望、憧れを持っている方、特に読んでください。最高に読みやすく、分かりやすく、今まで誰も語ってくれなかった本当の米国が分かります。読んだら、まわりのみんなにも読んでもらいたくなりますよー!余計なことは言いません、是非読んでください!




アメリカ鉄道3万マイル
販売元: 角川書店

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教師を務めたあと、市議会員となり市長選で敗れた筆者がアメリカの主な鉄道に乗って旅をするという話です。鉄道の歴史にふれながら、同じ鉄道に乗車する人々のドラマも紹介されるという盛りだくさんの内容です。アメリカの鉄道の歴史がそのまま合衆国の歴史といっても過言ではないことを知り驚きました。この本にはさまざまな人たちが登場してくるのですが、アメリカの多様性な社会の縮図を見るような気がしました。読み応えのある一冊です。




アメリカ鉄道夢紀行―アムトラックからオールド・パタゴニア急行まで
販売元: 東京書籍

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 筆者がタダならぬ鉄道旅行好きなんだということは文章を読めば分かる。写真も大変きれいで技術も高い--と思えば、この筆者はあの有名な「世界の車窓から」をはじめ旅行会社等の仕事をされている方ということが分かり、納得。

 本で疑似体験するもいいのだけれど、やっぱり筆者のような行動力を発揮して「実際の旅に出かけよう!」つくづく、そう思いました。


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