和書 507378 (243)
海のラクダ―木造帆船ダウ同乗記 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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1980年に中公新書として出たものの文庫化。
海のラクダとは、アラビア半島から東アフリカ沿岸部にかけて使われている、木造のダウ船のこと。帆船が基本だが、エンジンと組み合わせているものも多い。本書では両方が取り上げられている。
本書は1970年代後半にカメラ片手にダウ船に乗り込み、何日ものあいだ、船員たちと寝食をともにして執筆されたもの。そのため、写真は綺麗だが、現実はとてもつらいことが良く伝わってくる。男に襲われそうになったり、何日も港に留め置かれたり、食事がひどかったり。およそ華麗な海の旅とは言いがたい場面が続いている。
著者は良くそれに耐えた方だと思うが、それでも随所に恨み節が見え隠れする。そのため、読んでいる方としても、うーん、とうならされる。ダウとかアラビア人とかアフリカのイメージがダウンするのは確実。
海のレゾナンス―単独世界一周 ヨット、リサ号と
販売元: 舵社
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筆者には、2001年くらいのヨットの航海は、テクノロジーも含めこんな感じ?と、
記録として残しておこうという姿勢があります。
堀江健一氏が単独無寄港の際に積んでいった一冊で、この想いは報われた??
支援者やコツコツと船づくりを長い年月かけてやっていく様は普通ではできないけれど、
それだけ海には魅力があるのでしょう。
氷山激突など事件もありますが、全体として淡々としています。
それが筆者の海だったのでしょう。
ロングや同じく世界一周を目指す人には参考になる一冊です。
歴史紀行―海よ島よ
販売元: 講談社
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海はあなたの道―越境のKOREAN/JAPANESE
販売元: PHPエディターズグループ
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2002年3月、地域雑誌編集者で、地域環境保全家、伝記作家で散文家の森まゆみが、韓国人2人と編集者と娘を連れて韓国を10日間で一周したときの記録である。韓国一周ということでは先だっての私の決行した韓国貧乏一人旅と重なる。じっさい彼女が旅の目的地として選んだ地の幾つかは私が行った所でもある。ソウルの安重根記念館(これは8年前行った所)、木浦の共生園、大邸の沙也可の地。しかし違うのは彼女には機動力があり、通訳という会話力があり、雑誌の取材という大義名分とコネがあり、そして、言いたかないが文章力がある。だから読んでいて大変面白い。
ウミシマ編集部ヒカルのモルディブ取材ウラ日記
販売元: 水中造形センター
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基本的には、荒沢さんならではの楽しいムードたっぷりの取材ドタバタ日記。
これだけでも十分おもしろいが、最後の章だけは唐突なほどにムードが変わり、
実は彼女は環境問題をしっかり語れるスーパーライターだということが判明。
そして最後に、モルディブの100近いリゾートがズラッと並ぶ比較リスト!
一般的なガイドブックにも決して負けないほど詳しい旅のヒントも。
南の島のリゾートが好きな人、ダイバー、それに単に楽しい読み物が好きな人にもお勧めですよ。
海辺の点景―かしまなだ・常磐紀行
販売元: 常陽新聞社
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裏アジア紀行 (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎
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雑誌『PC GIGA』に2002-05年に連載された「世界ヘルシー紀行」を一冊にまとめたもの。かなり加筆されているという。
内容はいつものクーロン黒沢氏のとおりである。ファンの人ならすんなり楽しめるだろう。初めての人は嫌悪感を催すかも知れない。注意した方がいい。
カンボジアで警官から銃を買った話、日本人の泥棒を捕まえた話、チベットで刑務所を見に行った話など。どれも倫理的な面での壊れっぷりが面白い。とはいえ、他の作品に比べると、内容の過激さはさほどでもない。抑えめの本だ。
アジアの裏側を過激に描く本というのは、ひとつのジャンルとして成立しつつある。バックパッカーの貧乏旅行記から派生したものだが、ちょっとネタが偏りすぎているような。
裏街道をゆく
販売元: 文芸社
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浦島太郎の馬鹿―旅の書きおき
販売元: マガジンハウス
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ウラジオ 静かなさざめき―ロシア体験・バフチン・文化の深み
販売元: 三一書房
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