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和書 507378 (306)



花花公子の北京だより―北京工業大学留学記
販売元: 文芸社

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北京で中国語を勉強する、そりゃ アメリカで英語を勉強するのと同じように いちばんいいに決まってる。でも 留学ってお金かかるじゃない、と思うけれど、北京工業大学はそれほど高くない、と著者は書いています。半年で約93万円。宿舎はひとりの部屋を借りてるから、それでも贅沢をしているのですね。日本で住んでてもこれくらいはかかりそう。アメリカとは大違い。
ところで この花花公子さんは 何のために留学したんだろう。中国語をマスターするために と言えばかっこいいが、そこまで上達したようには読み取れない。定年後にすることのひとつとしては、まあ 上級のことで、中国語のお勉強ですか、結構なご趣味ですね。というところでしょう。花花公子さんは その名のとおり プレイボーイ振りを発揮したのでしょうか。同じクラスには 韓国の若い女性が多かったみたいですね。いろいろと楽しまれた様子が書かれていますが、もうちょっと突っ込んだ話はなかったのでしょうか。いや きっとあったに違いないと思わせられるところが いささか憎い。ちゃんとした本には書けないことがあったのでしょう。なにしろ 金瓶梅 の国ですから。
いや しかし 結構真面目な話もあるのですよ、とにかく 日中友好の草の根のおつきあいのことが いろいろと紹介されています。小生は著者と同世代ですが、若いころの教養として中国の文化には親しんできました。今の時代の日本に もう一度よみがえらせたいと思ったことでした。




カカドゥ―太古の自然そのまま息づくネイチャーフィールド オーストラリア・ノーザン・テリトリー カカドゥ国立公園エコツアー
販売元: ジオグラフィカ

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輝くような青空の下で―おかしな家族のオーストラリア旅日記
販売元: 文芸社

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河岸に立ちて―歴史の川沙漠の川 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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鍵穴から覗いたヨーロッパ
販売元: 文芸社

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炎(かぎろひ)の里 阿騎野―吉田春秋写真集
販売元: 新潮社

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随行記 郭沫若・日本の旅
販売元: サイマル出版会

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各駅停車で行こう
販売元: 旅行人

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角館サイクリング行
販売元: 近代文芸社

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革命のベネズエラ紀行
販売元: 新日本出版社

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南米左派勢力のリーダー的地位を確立し、アメリカに対して強い敵対心を持つウーゴ・チャベスとベネズエラについて歴史を中心に、なぜ社会主義に傾倒していくのかを余すところなくかつ簡潔に述べられている。

ジニ係数上ではまだまだ格差社会とは言えない日本ですが、今よりも格差社会化が進展すればチャベスのようなリーダーが求められる可能性はなくもないでしょう。


近年の中国はエネルギー外交に積極的で、チャベスは中国への訪問を果たし、またチャベス自身が毛沢東を尊敬していることなどから両国の関係を緊密化しています。
ベネズエラの豊富な石油および南米でのリーダー的地位を活用した外交面での中心的役割を近い将来担う存在となることは間違いないでしょう。

近隣諸国(中国、ロシア、韓国など)との外交関係を整理するためには、それら国々との関係が緊密がどこなのかを十分認識する必要があり、そのキープレイヤーに当たるのがベネズエラなのかも(ベネズエラと中国が接近すれば、アメリカと中国の緊張関係が生まれる可能性あり)。

「地球の反対側の国なんて関係ないよ!」と思わず、小難しくなく簡潔に書かれているので是非手に取ってみては。


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