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和書 507378 (316)



ベトナム怪人紀行 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1999年にスターツ出版から出た単行本の文庫化。
 ゲッツ板谷と鴨志田穣に、通訳兼コーディネーターの鈴木くんが加わって、はちゃめちゃな旅を繰り広げている。
 ベトナム戦争を柱に据えつつ、南北に長いベトナムを縦断していく。しかし、堅苦しい内容に陥ること(一ヶ所も)なく、馬鹿馬鹿しいながらもきちんとベトナム戦争が理解できるようになっているのは凄い。
 人間の欲望がナマで感じられる良書だと思う。




ベトナムぐるぐる。 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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ちょこまかとした字で目が非常に疲れるのと、
本人達の言葉使いの悪さがちょっと…。
(「うるせ〜!」とか。殴り返したとか本当なんでしょうか?)

でも正直な感想が書かれていておもしろかったです。

読んだ後、
「ベトナムには絶対に行かない」という気持ちになってしまいましたが…。




北極―イヌイット (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1989年に情報センター出版局から出た写真集『北極』の文庫化。
 著者は北極をはじめとした極地を得意とする写真家。前著『ママット』も北極の話であった。
 本書では、氷原やイヌイットの人たちの写真を中心に、北極の暮らしが紹介されている。アザラシ狩りをしたり、氷の上を歩いたり。しかし、全体的には非常に重いトーン。アメリカ本土からの援助や開発によって、イヌイットの人たちが本来の強さや知恵を失い、しかも文明に溶け込めずに自堕落な生活を送る姿が描かれているのである。
 悲しい話であり、訴えかけてくるものがある。




ミュータント・メッセージ (角川文庫)
販売元: 角川書店

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アボリジニの中のほんの一部分 、一面なのかもしれないけれど

自分について自然、生命について何かしら感じ取れる作品だと思います

シャンとした気持ちになれる。




由貴的世界感情旅行 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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ヨーロッパ・古城の旅 (角川文庫 (5608))
販売元: 角川書店

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 著者は写真家で、城とワインの専門家。多くの写真集・著作がある。
 1958年以来、毎年のようにヨーロッパへ旅しているそうで、そのなかからお気に入りの城をピックアップしたのが本書。ハイデルベルク、アルハンブラ、ロンドン塔など、ヨーロッパ各国を代表する城が30ヶ所あまり紹介されている。
 本書では、残念ながら写真は添え物に過ぎず、白黒の小さいのがいくつか収められているだけ。解説(あるいは紀行伝というべきか)も、ありきたりで面白くない。
 ヨーロッパの城を楽しみたいのだったら、ほかに良い本がたくさんあるだろう。




セブン・イヤーズ・イン・チベット―チベットの7年 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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 正直この作品に会うまで、チベットとモンゴルの区別がつかなかった。
世界の屋根・陸の孤島・禁断の秘境いろいろな冠を持つ国だが。読み終え
僕の中でハッキリとチベットが顔を持った。

 本書の前半は登山家ハラーの捕虜収容所脱獄からチベットへの密入国という
いっけん暗く辛い紀行ドキュメントが延々続くが、意外と楽しんで読めた。
なぜなら収容所仲間との助けあい、旅路で出会う親切な遊牧民・隊商、大自然
チベットの動物たちが、物語を彩るからだ。
 後半は冒険家の成功物語と一方で中国共産化の波が描かれる。西欧人ハラー
がアジア的な慎ましさを会得し、チベットの食客から若き法皇の教師にまで
登り詰めるドラマは感動を呼ぶし。紀行浪漫としても、遊牧民の風俗誌
(兄弟で妻を共有する一妻多夫には驚いた)や。歴史実話としても幅広く楽しめる。
今は亡き秘境を西欧人の目から紹介する記録としても貴重だが。

 僕は登山家ハラーの自然との格闘が一番記憶に残ってる。渡河や吊橋で
なかなか言う事を聞かない荷役ロバや牛との格闘や。-30℃のキャンプ生活で
愛犬と肌を寄合う場面などは感極まる。 
 しかし読み進むにつれ僕は、鎖国の江戸時代と重なり祖国日本の歴史・政治状況を考えずにはいられなかった。我々はイチ早く脱亜入欧を果たしたが、それで楽観できるだろうか。単一民族の我々には、ここで描かれたリスクを体感できない。言葉の通じない組織化された盗賊団に、身を守る武器もなく囲まれた経験や。中国・インドといった貧富・階級差の激しい強国と同じ境界を共有する重圧。これらを想像できる日本人は非常に少ない。この本を読んで改めて非武装中立という美辞麗句がいかに寝言だったかは、辛うじて想像できた。





世界の不思議な家を訪ねて―土の家、石の家、草木の家、水の家 (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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人は野に生きるに非ず。
人が住む所には、必ず家がある。
昔の日本家屋を評した宣教師達は、
「木と紙でできた家」と述べたそうだけど、
そんなの序の口だ。 世界は本当に広い。

著者の旅行記のような趣ではあるが、
旅行記としてはリアリティに欠ける。
とは言え、住まいを知る世俗感にも少々欠ける。
ちょっと中途半端な内容なのが残念。

形は変われど、自然と共存して生きていこう
とする姿勢は、どれも普遍で変わらない。
外界を隔絶して、快適さだけを追い求める、
今の住居の姿を一考させられる。

自然のままの四季を感じて生きていくことは、
今の日本では難しいのだろうか。




旅のハプニングから思考力をつける! (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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北朝鮮や共産主義時代のポーランド,チェコスロバキアからフランス,イタリアなどまで,"なつかしい" 20 世紀の旅行記である.旅行すると町を歩きまくる私にとってはそれなりにおもしろい話だし,旅行のひとつのたのしみかたがわかるともいえる.しかし,もうふるい話なので,これから旅行するときには,あまりやくにはたたないだろう.というわけで星 3 つ.





列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅 (角川Oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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便利で快適なドイツ鉄道(DB)を乗り継いでドイツをぐるりを一周。
鉄道マニアの著者らしい描写も多いが、音楽や文化・歴史についても程よく語ってくれる。
旅慣れた著者が出会う人々や建物、土地ゆかりの歴史等、ちょうど良いミックス具合。写真も美しい。


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