戻る

前ページ   次ページ

和書 507378 (387)



幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 早稲田大学探検部の精鋭たちが アフリカのコンゴ奥地にあるテレ湖に幻の怪獣・モケーレ・ムベンベを探しにいくノンフィクションです。 てっきり軽い気持ちで怪獣探しに行くのかと思いきや結構重装備でかなりマジなんで思わず『すげぇ』と感心してしまいました。 こんなことに一生懸命になれる人たちってほんの一握りだと思うんです。自分には絶対まねできません。
 結果は残念なものとなりましたが、彼らのこの経験がこの先の人生にきっとプラスになっていると思うので、うらやましく思います。 みなさんもぜひご一読を!




玄奘三蔵のシルクロード 中国編
販売元: 能登印刷出版部

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






玄奘三蔵のシルクロード 中央アジア編
販売元: 東方出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






玄奘の道・シルクロード―鎌沢久也写真集
販売元: 東方出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






現代イスラム事情―カイロ・イスタンブール・テヘランの暮らし
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






新版 現代カンボジア風土記
販売元: 連合出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






現代カンボジア風土記
販売元: KDDクリエイティブ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






シドニー・カルチャー・シーン (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






チベット・聖山・巡礼者―カイラスと通い婚の村 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1987年に山と渓谷社から出た単行本『聖山巡礼−チベットの聖山カイラス巡礼者たちと通い婚の村』の改題・文庫化。
 著者は観光についての研究者。1985年の日中友好ナムナニ峰合同登山隊に学術班の隊員として加わり、チベットで調査を行った。その体験を簡単にまとめたのが本書である。
 前半は、カン・リンポチェ(カイラス)への巡礼者たちの調査である。チベットの聖山であり、遠隔地からも大勢の巡礼者を引き寄せることで有名だ。山の周囲を歩いてまわることが可能で、巡礼者たちは何周もしてから帰っていく。当時の巡礼者の出身地、年齢、目的、行動などを網羅的に調べていくのだが、興味深い結果が出る一方で、短期間の調査のために一面的な結果しかあらわれていないようにも思う。
 後半は、通い婚が行われている村について。事例そのものも面白いし、戸数を守る、経済的事情、生業の形態など、いくつかの側面から切り込みが行われているのだが、やはり物足りなさを感じる。
 登山隊に加わっての本だが、登山の話は出てこない。




東京近郊 一日の行楽 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 現在、東京を語ろうとすると、どうしてもその表層としての都市的要素に惑わされてしまい、本質を掴み取ることが難しい。大正期に書かれた本書は、東京の地理的な特徴を大胆に、鋭く分析している。曰く、「丘の西郊、田の北郊、川の東郊、海の南郊」。そして意外や意外、表層の都市的要素を剥ぎ取った地理的要素にこそ、東京の本質が隠されているのだ。「山の手」「下町」という分類は、当初は東京の中心部における二分法だったはずだが、イメージとしての「下町」は北東方向へ、「山の手」は南西方向へ、歴史とともにそのエリアを拡大している。「山の手」「下町」という言葉は地理的、都市的、歴史的、文化的要素が混在しており、この分類では東京の本質を見誤る危険性がある。それよりも、その昔は「山の手」にも「下町」にも分類されなかった郊外の四方に「丘の西郊、田の北郊外、川の東郊、海の南郊」という極を置いたほうが東京を把握する上では明快である。つまり、新宿、渋谷のバックボーンには「丘」が、上野、浅草には「田」が、亀有、錦糸町には「川」が、品川、蒲田には「海」がその背後にはあるってことだ。地理的要素が都市の形成、人々の都市に対するイメージに実は多大な影響を与えている。結局、100年も前に、国木田独歩、田山花袋が憧れた「武蔵野」、つまり「西郊」は、現代に至るまでその憧憬のベクトルを変えず、一人勝ち状態なのである。みんな「丘」が好きなんだよなぁ、少なくとも田や川や海よりもブランド価値(不動産価値?)が高い。
 本書がすごいのは、今みたいなあからさまな西高東低になるずっと以前の段階で、その地理的要素から、今の状況をある程度予見しているところである。田山花袋はほとんど知らなかったんだけど、フィールドワークの人っていうか、かなり今っぽい文化人だよな。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ