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和書 507378 (398)



旅ときどき沈没 (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

旅とは、楽しさと同時にいかがわしさも持っている。
それがないと、旅の魅力なんて半減だ。
しかしそこに居直ると、たんなる恥は掻き捨て式の見苦しいものとなる。
著者はそのへん、絶妙なバランスで、旅の魅力を伝えてくれる。
こうした旅を語るスタイルを若い世代に広めたことを買う。


まさかこんなに売れっ子になるとはね。




旅はお肌の曲がり角 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 1996年に実業之日本社から出た単行本に、いくつかのエッセイを加えて文庫化したもの。
 いつもながらの岸本さんを楽しめる。独特の雰囲気を持った文章を書く人で、ふっと読者の心に入り込んできて、こちらも「そうそう」とうなづかされるが、どこか他人を拒否しているような感じもある。でも、魅力的な人であることは間違いない。
 本書では、中国、アゼルバイジャン、アメリカ、モンゴルと世界各地を飛びまわった体験談が並べられている。旅行記としても面白いが、やはり、それぞれの土地で出会った人々や事件に対して、著者がどういう反応を示したかというところが、読んでいて楽しかった。




旅人たちのピーコート (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 1998年に出た単行本の文庫化。エッセイが新たに一本加えられている。
 アジア貧乏旅行記の作家として知られる蔵前氏。ところが、彼が初めて体験した海外はアメリカだったのである。本書はこれまで知られることの少なかった、著者のアジア、アフリカ以外の旅行を一冊にまとめたもの。
 23歳で初めて訪れたアメリカの話は、著者の初々しさがたまらない。いつもの旅慣れた姿とは違い、良いホテルに泊まってしまったり、計画的に動いたりしている。誰しも最初は困難だなと安心させられた。しかし、その中でも急速に貧乏旅行家へと変貌していく蔵前氏の姿が確認でき、笑ってしまった。
 しかし、本書の白眉はイエメン旅行である。アラビア半島の南端に位置するイエメンはタイや中国とは違って圧倒的に異質な文化を感じさせる。蔵前氏もこれまでの旅とは勝手が違うようで、色々と悩まされている。しかし、戸惑いながらも鋭い観察と、温かいつっこみは健在で、面白かった。
とはいえ、中国やインドを訪れた、いつもの話も収められている。本当はイエメンもアジアだし。




食べるが勝ち! (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 2002年に出た単行本の文庫化。
 シリア・中国・青海省、パラグアイ、インド、アイスランドの5カ国への旅行記+α。
 食べ物が主題とはなっているが、むしろ、著者の人柄で読ませる内容。飾らず、前向きで、とても元気。読んでいて爽やかな気分になる。
 いずれもテレビの取材で世界を飛び回ったもので、収録の大変さが良く分かる。しかし取材で食べるものより、隙をうかがうように一人で食べる屋台や日本から持ち込んだレトルト食品の方が美味しそうに見えてしまうのは何故だろうか。
 あと、アイスランドの苔は本当に不味そう。




地球の笑い方 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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タイトルにひかれて読んでみましたが爆笑の連続でした!
個人旅行経験者にはあるある!と思うネタが満載。
これから行く人にも絶対楽しめる一冊だと思います。
海外旅行がもっと面白くなる本した。




地球の笑い方 ふたたび (講談社文庫)
販売元: 講談社

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~この本は断じて「地球の歩き方」ではない。いわゆる観光ガイドとしてはあんまり役に立たないかもしれないけれど、読んでいるだけで濃い海外体験ができ、笑わせてくれ、そしてちょっと考えさせられる。だけどやっぱり「まあいいや、難しいことは抜きにしよう。世界にはもっとオモシロイことがあるはず、それを楽しもう!」という気にさせてくれる本です。

~~
上っ面の海外を覗くのでなく、本音は何なのかを探っていく島村さんの姿勢には、およそ学術的なものではない(失礼)純粋な好奇心を感じます。肩肘張ってないから気楽でおもしろい。とはいえ、書かれているのは一般人の本音の部分。身近で真実に近いだけ、時には考えさせられることもある。
~~
文庫版になって巻末についているオマケ部分だけでも充分面白い。そこには、あの「北」の真実の一部が赤裸々に…

海外大好き、それもありがちな観光だけでは気が済まない「濃いの」が好きな人には特にオススメです。~




チャイナタウン発楽園行き―イースト・ミーツ・ウエスト物語 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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静かな旅行記というか滞在記である。華人文化や西洋文化の豊かな並存・交錯。知的なおちついた、かつ年寄りじみたものとは違う、まともな作文道である。
筒井康隆氏の賛辞を受ける方だというのも当然なのだろう。




長征―毛沢東の歩いた道 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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徹底大予測 21世紀「この国が買い、この国は売り」―天才投資家の世界バイク紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 本書初めの旅の重要性を示す著者の言葉から、世界を旅することは、単にレジャーだけでなく、自分の世界観の拡大、そして自分を知る上での比較対照を見つけることができる手段だと思いました。本書なかからも擬似的ながら、その数々を知ることができとてもよい本だと思います。

 また、普通の旅行記では紹介されないようなロシアやアフリカなどが、バイクという地に近い視点で紹介されている生々しさが他の本にないところだと思います。
(例えば、地元の人の生活スタイルや経済観、あらにアンダーグランドな裏世界に至るまで)
 さらに、旅行記でありながら、世界各国の経済や世界的な投資家の見方、判断材料を勉強できます。

 最後に、訳者の林則行さんの後書きに書かれていた「ジムの投資手法㡊極めて基本に忠実である」と林康史さんの後書きに書かれていた「天才はその都度その都度、調整しながら、いつも正確に行動するがゆえに天才なのである。」

という一説から、一流と言われる人間は何も突飛なことをやっているのではなく、基本を極めているんだということに気づかされました。

ぜひ、ジムさんの基本とあらゆる国から感じたものに皆様も触れてみてください。
村上龍さんの解説もありますのでファンの方はご一読を。




出ようかニッポン、女31歳―アメリカ・中国をゆく (講談社文庫)
販売元: 講談社

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ベトナム人 政治難民、メキシコ人 経済難民、
日本人30歳前女性 社会難民
社会難民となったひとりの女性の打破のしかたを綴った本である。
外国暮らしで辛酸を嘗めた彼女の姿は、不器用ではあるが、底辺
から見た英国や米国が見えてくる。
「あぁ、あるある私にもこういう気持ちだった時がある」と思え

た本である。年齢の縛りから開放して自分探しの終点がより確実
になっていく段階が人それぞれではあると思うが、その過程の共
通点を共感できる人が私の先を歩いていたと思えた本でした。
さて、彼女の第2ラウンドはどうなっているのだろうか?


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