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和書 507498 (312)



新編 山靴の音 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社

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 1959年に朋文堂から出た単行本の文庫化(1981年)。といっても、相当な量の増補があり、別の本といってもいいくらい。二見書房の改訂版とも、かなり異同がある。
 著者の芳野満彦を知るには、まず『山に登ろう』(筑摩書房,1987年)を読んだ方が良い。ほかの資料でも良いが、とにかく、著者の壮絶な人生を知らないうちに本書を読んだとしても、まったく無意味。
 まあ、それはさておき、本書で語られているのは、著者の青春の日々の登山。第二次大戦が暗い影を落としており、そのなかで孤独と鋭さがつくられていくさまには鬼気迫るものがある。文章は平静で呑気に見えるが、その深層を見抜けると、非常に面白い。
 意外に登山家としての欠点が多い人物のようだ。




新編 邂逅の山
販売元: 恒文社

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新編 かげろうの釣り (つり人ノベルズ)
販売元: つり人社

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新編・白い蜘蛛 (yama‐kei classics)
販売元: 山と溪谷社

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世界三大北壁の一つアイガー北壁を初登頂した作者が自身の初登頂の様子とその後のアイガーの歴史をえがいた壮大な一大叙事詩です、スケールが大きく客観的かつ的確な描写は登山家が書いたというより作家のもののような完成度の高さ。
山岳救助の話やガイド、ザイルパーティーに対する考え方などヨーロッパにおける登山のイロハがよく分かる内容になっています。
もちろん山をやらない人にとっても楽しめる内容で発売当時はベストセラーになったそうです。
もう一つオマケとして、ガスとンレビュファのアイガー登攀の様子を解説してあるのも興味深いです、レビュファの「星と嵐」もぜひ読んでほしいです。

最後にセブンイヤーズインチベットでブラッドピットが演じていた人はこの人です。




新編 渓語り―険谷幽渓でのテンカラ釣り秘話
販売元: つり人社

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私は釣りはしないが、アウトドア的な雰囲気を楽しむためにこの手の本を読むのは好きである。アウトドアという観点からは何か共通したものがあるからだ。この本のクライマックスは著者が記した「テンカラ釣り開眼」の章だろう。「テンカラ」という釣りの解説から始まって、ヤマメの気持ちになって釣り方を極めていく様は、たかが釣りなどと侮れない。渓流で出会った伝説の人物の話も圧巻であった。移植放流による環境問題にも渓流釣り一筋に歩んできた著者ならではの見識が光る。自分では歩めなかった人生を楽しませて頂いたような至福感に浸れる本です。




新編・単独行 (yama‐kei classics)
販売元: 山と溪谷社

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私が読んだのは今から37年前です。加藤文太郎の死後、手記が遺稿集刊行会から刊行されたのが昭和11年8月でした。その偉業が世間に認識され、昭和16年に軍事保護法により内容の一部削除を経て公刊されました。何故かその貴重な本が私が通う区立中学校の図書館にありました。少し山登りに興味があった私はそれを読み、今も山登りを趣味とする心情的バイブルとなりました。その時代は登山道はなくルートを探す登山でしたが、私はそれを忠実に守らんと八ヶ岳を岩稜通しに行き、死ぬ思いをしたのを懐かしく思い出します。今とは比べもの成らない程のアプローチをスキーを駆使し、驚異的な体力とスピードで山行を重ねた紀行は自らの経験が増す程、敬服します。小説には小説の良さがあるのでしょうが、先にこちらをお読みになることをお勧めします。




新編 釣魚迷 (つり人ノベルズ)
販売元: つり人社

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温故知新というか何というか頭の下がる思いで読みました。
30年以上前に図書館で借りて、釣の手法の参考にしていました。当時はフライフィッシングなんて日本には無かったので、イクラの付け方とか、お弁当の持って行き方とかのノウハウが役立ちました。

貴族出身なんで、少々鼻持ちならない表現が少しだけありますが、大人になって新たに購入して読んでみたらびっくり!昭和天皇の同級生とはとうてい信じられないくらい進歩的、リベラルでグローバルな教養人でした。

外務省エリートの椅子を約束されていた総理大臣の孫の公家さんのご子息がなぜ外務省を辞任して民間大使として中華人民共和国との交流(日中国交正常化の前の時代ですよ)に尽力したか?新米外交官としてサイパンに赴任して目撃した外務省官僚と利権企業の腐敗ぶりの暴露など、杉原千畝と同じく正義感の強い外務省の異端児ぶりが語られています。

当時の同盟国のナチも大嫌いだったようです。ドイツ人は釣のルールも守れない、フランスの鱒達は馬鹿なくせに威張り散らすナチの制服なんか怖くもなんともないなんて凄い表現です。

一方、良質なテグスを入手するためにパパと一緒に蛾の飼育をして母親に怒られるなんて超バカ親子ぶりも披露しています。

これほど立派で知性の高い方が我々釣り馬鹿と同じ興味の中心を持っていて、同じようなアホな悪あがきをしていることを知って、釣り馬鹿として正々堂々釣り馬鹿を続ける勇気をもらえました。




新編・西日本の海釣り入門
販売元: 西日本新聞社

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写真集 新編日本の釣り (つり人ノベルズ)
販売元: つり人社

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新編・風雪のビヴァーク (yama‐kei classics)
販売元: 山と溪谷社

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