和書 507506 (212)
PR誌とパブリシティー (1962年)
販売元: ダイヤモンド社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
PR会社の時代―メディア活用のプロフェッショナル
販売元: 東洋経済新報社
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2年ほど前、ほぼ上梓と同時にこの本を読んだ。
よくぞここまでと感嘆するほどに、この本ではこの種の「PR(会社)」本にはあるまじきほどの過去事例が詳述されている。
他のカスタマーレビューにも既載されているが、その点の勇気と努力は本書の売りのひとつといえる。
が、本丸はその奥にある。
よくぞここまでとの感嘆はむしろそこに向けられる。
それは「メディアと人間性」、「メディアと大衆」、「メディアと消費行動」に関する深遠なる洞察が随所に示されているという点である。
理性的であり知的であることをどこかで自負していた個々人。
それが実はこうもたやすく「メディアを擁した確信犯」に影響され、仕掛人的存在が狙ったとおりの行動へと落とし込まれている。
その事実に直面させられるのが(半面フクザツながら)この本の斬新さといえ、そこに妙に爽やかなほどの外連味のなさすら感じてしまう。
言い換えれば、人間性に関するきわめてリアリスティックな諸仮説を著者やその帰属会社のヴィヴィッドな事例を通じて、
個人/消費者/関係者になげかけるきわめて稀有な著作が本書『PR会社の時代』なのである。
読者は同書を通じて自身の理性への信頼性を詮索されるという苛立ちを「読書の愉しみ」として感じるという、
それこそ稀有な体験をするにちがいない。
今年もまた「選挙の季節」がやってきた。
同書で稀有な経験をした身にはそれが「政治の季節」ではなく「PRの季節」にすらみえる。
それにしても、社会の中でメディアによって乱反射させられる「民意」の中に「本意」や「真意」を探すのは本当に難しい時代になった。
PR戦略入門 (1969年) (ビジネス新書)
販売元: ダイヤモンド社
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PTA行事のスピーチ―学校行事からPTA活動まで
販売元: 実業之日本社
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PTS法―MTMとWF (1959年)
販売元: 日本経済新聞社
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Pビジネスのすすめ―心が読めれば仕事はうまくいく!
販売元: PHP研究所
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「心理学(Psychology)に基づいた新たなビジネスモデル」とは
人間を以下の2タイプに分けて考え、戦略を練るというもの。
・シゾフレ型(30代以下のいわゆる新人類。気に食わないとすぐ辞める)
・メランコ型(いわゆる団塊の世代以降。ガンとした自分を持つ。ヒトに左右されない)
そしてビジネスを切り開いていくためには心理学の手法に則り、「仮説と検証の連続」を実践していくべきだと主張されています。
新たなビジネスモデルというよりは、ビジネスへ向けての一つの心構えといったほうが近いかもしれません。よくマーケティング手法でセグメンテーションという言葉が聞かれますが、シゾフレ・メランコに分けて対象を絞り込むというのも一つの分類方法と言えます。が逆にこれがすべてではないです。
またビジネスのすすめ方に関してもカット・アンド・トライでできれば文句無しであり、実際はどれだけトライにコストと時間をかけられるかがポイントになります。ただこれまでロングセラーやビッグヒットを生み出した力は「たゆまないカット・アンド・トライ」のみならず、「成功するという信念」を持っての成果であることも重要なファクターです。
「Pビジネス」って新たなビジネスか?と本書を取ったのですが、実はビジネスのマーケティング、成功への秘訣を心理学の一方面から勉強できたという一冊でした。
「新訳」乱気流時代の経営 (ドラッカー選書)
販売元: ダイヤモンド社
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今、2005年に2010年を予測しようとして四苦八苦している私から見ると、なぜ25年も前にこんな内容が書けるのか恐ろしくさえあります。すでにドラッカーの書籍を数十冊読んできても、この洞察力と説明の説得力は、どうやって培われたものなのか想像ができません。
「**になる可能性がある」「***といった考えもありえる」といった予防線を張ることなく、「***になる」「**しなければならない」と言い切る強さは、過去の経験からパターンを読み取る能力と人間の行動に潜む必然を感じ取る能力に裏うちされているのでしょう。
1980年は乱気流時代でした。しかし、それは始まりであって今日まで乱気流は止んでいません。
古い本と敬遠することなく、すでに評価の済んでいる安全なナレッジを今いかせたらいいとおもいます。
新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)
販売元: ダイヤモンド社
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原書で読むドラッカーは、一つ一つの文章に重みがあり、読むのに時間がかかった。
本書が書かれたのは1960年代なのだろうか、実例の人物が米軍の将校など時代を感じさせるところはあるが、今のマネジメント書で語られている内容が散見され、マネジメント書の原点と感じた。
最終章は、圧巻。
「エグゼクティブの仕事はエフェクティブであること。エフェクティブになる方法は学べる。」と本書の前提になる考えを改めて説明する。
そして、最後は、エフェクティブになる方法を学ばばいといけない。(Effectiveness must be learened.)という強力なメッセージで終えている。
読み終えて、「日々真摯に努力しなさい」、と言われているようで、気持ちが引き締まった。
チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
販売元: ダイヤモンド社
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大御所ドラッカーのエッセンスということで、タイトル
「みずから変化をつくりだせ」に惹かれて読んでみました。
小手先のノウハウでなく、マネジメントという思想、
フレームワークを丁寧に、わかりやすく説いた書でした。
ドラッカーの書籍や論文からの抜粋だそうですが、歴史、経営学、
経済学、組織学、経営管理など、多岐にわたった分野を統合して、
単なる管理監督ではなく、マネジメントという確固たる思索、思想
お感じ取ることができました。
イノベーションと起業家精神、さらに、起業家とマネジメント
の項も注目して読めました。付録の金融サービス業に関する
論考は、書かれた時期を考えると、ドラッカーの先見性に
驚きます。
事例として、米国欧州の企業はさることながら、日本と日本企業
にむけられた熱い視線も感じ取ることができ、うれしくなります。
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
販売元: ダイヤモンド社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
いざ、大きな組織に入って
自分が、会社の歯車のひとつ、
それどころか、自分の立ち居地すら確認できず
途方にくれている人、、、少なくないのではないでしょうか。
または、大組織特有の仕事の進め方に辟易とし
自分の思った仕事の半分もできないと感じている人も
多いのではないでしょうか。
実際に大きな組織でもまれている人ほど
この本は大きなヒントを与えてくれるのではないかと思います。
また、新人・中堅・管理職それぞれの立場で読むと
それぞれ違ったものが得られると思います。