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和書 507508 (60)



漁師が山に木を植える理由 (Earth friends)
販売元: 成星出版

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大学教授と漁師の対談を通して、いかに森林が大切かを訴えている。
気仙沼の漁師である畠山さんが始めた森に木を植える運動によって、次第に漁獲高が上がってくることを松永教授は科学的にその裏打ちをしていく。
まさにこれが学問であろう。
一つの指標はフルボ酸鉄という分子だそうだ。これは森が豊かであればあるほど、河川に流れ込み、それを植物プランクトンや海草が取り込むとの事。
森林が健全であれば海の砂漠化も防げるそうだ。
森に木を、そして人々の心にも木を植える事が重要なのである。
(2004読了)




「アース・イヤー’92」ガイドブック
販売元: 中央法規出版

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アーバン エコシステム―自然と共生する都市
販売元: 公害対策技術同友会

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魚(いお)湧く海
販売元: 葦書房

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 不知火海に生まれ育った人々にとって、不知火海は生活のすべてであった。そんな人々にとって水俣病事件も生活の一部でしかなかった。患者運動とて特別なものではなく、暮らしの中に位置づいていた。
 第一部は患者のナマの暮らしと闘いを写真と患者みずからの言葉でつづった。あるべき患者像ではなく、ありのままの生活の記録となっている。言葉を替えれば、水俣病を通して患者の生活を見るのではなく、生活の中から水俣病を垣間見ているといえる。
 第二部は水俣病患者運動の記録となっている。23年に及ぶ水俣病未認定患者運動の集大成であり、外から見える運動、あるべき姿の運動ではなく、運動の当事者しか持ち得ない資料を駆使し、経験した事実に則しありのままをつづっている。患者運動は正義と成功の歴史ばかりで成り立ってはいない。時には迷うこともあり、失敗や間違いもおかしてきた。運動とはそうしたものであることを教えてくれる。




ジョン・ミュア―大自然を守った巨人 (生き方の研究)
販売元: ほるぷ出版

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呼吸する環境
販売元: 人間と歴史社

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生きている水路―その造形と魅力
販売元: 東海大学出版会

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生きものの水辺―水辺の環境学〈3〉
販売元: 新日本出版社

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生き物緑地活動をはじめよう―環境NPOマネジメント入門
販売元: 風土社

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生きる歓び―イデオロギーとしての近代科学批判
販売元: 築地書館

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本書はヴァンダナ・シバ [Vandana Shiva] による原著 "Staying Alive : Women, Ecology and Development" の日本語版です。ラディカルに展開され続けているエコ・フェミニズムという文脈においてはマイルストーン的存在だといえるでしょう。エコ・フェミニズムと言えばレイチェル・カーソンの"沈黙の春"が有名ですが、そこから女性性が捉えた(つまりジェンダーを考慮した)環境問題が意識化され、やがてポストモダニズムと合流することで批判理論としての色彩を強めます。そこで問題とされるのは家父長制度や資本主義、また男性崇拝宗教における自然解釈等々でありますが、こうした二元論的で非循環的な社会制度が持つ機械論的生命観によって、自然における再生産はもはや不可能になっているというのがその本質的主張です。

さて、本書の趣旨ですが、それはすべての人間に宿っているとされる女性原理回復への願いです。男性原理の否定ではありません。インドが経験した具体的な事例に基づきながら、それまで女性が守ってきたものを明らかにし、また逆に男性的な開発論理によって失ったものについて論証していきます。個々の事例・データの解釈の仕方は様々だと思いますが、大事なことは、本書が「そもそも貧困とは何ぞや?」と問い返しているように、我々の眼にこびりついているバイアスを落とす現象学的な態度だといえます。本書の底流にあるものを一度ご自身の眼でご覧になってください。


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